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Balancing work & family life

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ワーママの工夫や時短術、育児面白記事、うるうるネタなどをクリップ予定です!
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情報が正しいかの判断は読み手に委ねられる時代の「情報リテラシー」

情報が正しいかの判断は読み手に委ねられる時代の「情報リテラシー」

先月起きたスープストックの「非実在型炎上」。
発端はごく一部の超少数派の極端な意見だったみたい。

様々な組織、企業、個人の目的により、過激な発言を追いかけてわざと着火させたり、面白おかしく拡散したり、その過程で議論がすり替えられることがある。
PV数や視聴率を優先する一部のマスメディアやミディメディアに取り上げられることで、本来関心がなかった人の多くが知り、まるで世論が動いているような騒動となっ

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最も身近なマイノリティ、子育て世代が日本の職場・社会を救う?!〜5/20は「子連れの日®」

最も身近なマイノリティ、子育て世代が日本の職場・社会を救う?!〜5/20は「子連れの日®」

今日は5/5はこどもの日。今年初めて、京都ガチ勢のお友達のお家の前で「菖蒲たたき」(名前の通り菖蒲で道端をたたく行事)をさせてもらいました。(写真)

こんな楽しい「こどもの日」の2週間後の5/20(コヅレ)「子連れの日®」をご存知でしょうか?
最も身近なマイノリティ※である子育て世代から、多様性豊かな温かい社会を考える日。私たちが3年前に登録した記念日です。
ここに詰まっているのは「職場や社会を

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保育園留学 ― 地域発の静かな熱狂と、やわらかな定住という未来

保育園留学 ― 地域発の静かな熱狂と、やわらかな定住という未来

保育園留学は、北海道檜山郡厚沢部町ではじまりました。人口3,500人の小さな町です。2021年11月にスタートし、今、1年半が経ちました。

これまで、本当にありがたいことにたくさんの反響をいただき、2,500組の子育て世代の家族がキャンセル待ちをしてくれています。(新年度の募集もスタートしました!) 子育て世代のみならず、多くの方々からも応援してもらい、とまることのない熱狂が生まれています。

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1時間の「ダメ!」デトックスで、息子の好奇心とワンオペ母のモチベーションが爆上がりした 【赤ちゃんをあじわうワークショップ】

1時間の「ダメ!」デトックスで、息子の好奇心とワンオペ母のモチベーションが爆上がりした 【赤ちゃんをあじわうワークショップ】

「それは舐めちゃダメー!」
「そこはやめよーねーーー!」

4月で8ヶ月になった息子。
成長はうれしいけれど、わたしは1日何回「ダメー!」と言ってしまってるだろう?
ズリバイで前に進むことを習得し、先月までとは比べられないほど、家の中の物に手を伸ばすようになった。
リモコン、充電コード、本棚、植木鉢、缶詰め、ドアストッパー、プロペトのチューブがいま気になるもの。(どんどん増える…汗)
いよいよキッ

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つらいときに思い出せるシーンがありますか?

つらいときに思い出せるシーンがありますか?

つらいときに思い出せるシーン つらいときに、思い出せるシーンがあるかどうか。
 これはかなり大きなことだと思う。

 私にも幸い、そういうシーンがいくつかある。
 どれも、たわいのないものばかりだが。
 当人だけがしみじみできる昔の写真のようなものだ。

宮古島の台風は十代の暴力 そのうちのひとつは、宮古島で台風を体験した、ある一夜のことだ。
 宮古島の台風はすさまじい。話には聞いていたものの、実

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人類史上、最も孤独な母親たち

人類史上、最も孤独な母親たち

まただ。正視に耐えない事件が起こってしまった。

当時の母親の状況を想像するだけで、息が詰まる。でも、不可解じゃない。赤ちゃんによってかなり個人差はあるけれど、例えばうちの娘は、産後しばらく全然眠ってくれなかった。毎晩、何度も、金切り声で叩き起こされていた時期は、夫婦揃って精神不安定になってしまった。もし自分がワンオペで、しかも、あと二人小さな子どもを抱えていたらと想像すると、自分が同じ過ちを犯し

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【男の育休物語#04】男が世界平和のためにやるべき名もなき家事100選

【男の育休物語#04】男が世界平和のためにやるべき名もなき家事100選

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派手家事【 はで・かじ 】
[名]はで・かじ
1 頻度が高く、負担感の認知度も高いために、人々の注目を集める家庭内のいろいろな仕事。
2 第三次産業化および機械化の進んだものが多い。夏休み中のお手伝い項目として挙げられるような有名な家事。(ごはん作り・風呂洗い・洗濯など)

地味家事【 じみ・かじ 】
[名]じみ・かじ《「ぢみ・かじ」とも 》
1 内容には

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「13歳になった未来の我が子」へ ぽつぽつメールを送る母

「13歳になった未来の我が子」へ ぽつぽつメールを送る母

全国のワーママ、ワーパパの皆さん、お元気ですか?

子育、仕事もしていると、毎日が怒濤のように過ぎていく日々ですね。

そんな日々を生きていると、ふと気がつくと流れていってしまうのが
「子供との思い出話」「成長を感じるエピソード」「今しかない可愛い話」

もったいない!覚えておきたいのに!と思っているワーママ、ワーパパは多いですよね?

でも、ついつい日常に流されて記憶、記録しないままになっている

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【ママ・パパに】家事・育児の超時短アイテムと工夫

【ママ・パパに】家事・育児の超時短アイテムと工夫

はじめに:乳児期にワンオペ育児を経験してこのnoteは現在育児でヘトヘトになっていたり、もっと上手に手抜き・手間抜きしたい!あるいは、今後出産を控えて漠然とした不安を抱えたりしているパパママに向けて書きました。
内容は、平日休日共に夫の仕事都合上ワンオペだったことで行き着いたマニアックなまでの時短方法になります。

本題に入る前に、私の育児状況を書かせていただきます。
私は都内在住の共稼ぎで、両親

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歩くたびにおこられる私〜日本の子育てがつらい理由

歩くたびにおこられる私〜日本の子育てがつらい理由

先週から、次男は運動会の練習がきっかけで幼稚園に行けなくなり、今朝も癇癪(かんしゃく)と共に朝を迎えました。登園拒否も1週間、そろそろつらくなってきました💦

次男は、大好きなマインクラフト(ゲーム)をしていると超集中しているので、私も仕事ができるのですが、「みんなが幼稚園や学校に行っている15時まではやらない」という決まりにしています。なので、ゲームから離れられるように、午前中からなるべく大き

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通称と戸籍の名前が違う仕事人生のジレンマあれこれ

通称と戸籍の名前が違う仕事人生のジレンマあれこれ

選択的夫婦別姓にまつわる最高裁の判決。私も非常にガッカリしていた人間のひとりです😩

婚姻に伴う女性の苗字の変更について、「旧姓を通称として仕事では使えばいいじゃん。それで終わりなのに何の問題があるの?」というご意見もあるかと思います。
が、「割と本名っぽい芸名」を通称として使っている自分からすると、それに近しい煩雑さが日々起こりまくっているので、
「名前が違うの、結構大変やで」というその内情を

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3人目は余裕、なんてことはなかった。出産までの記録。

3人目は余裕、なんてことはなかった。出産までの記録。

昨日、3人目の子どもを出産した。

出産はしんどくて、命がけの行為。でもあまりに辛い記憶が残ると「また産もう」と思わなくなるから、忘れるようになってるらしいよ。

そんな噂が出産経験者の間では出回っている。

ご多聞にもれず、わたしも上2人を出産したときの記憶がおぼろげである。今回がおそらく最後の出産になるので、鮮明なうちに記録しておくことにした。

※前提条件
・わたし37歳、娘9歳、息子3歳

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ママの「ちょっと」とパパの「ちょっと」はちょっと違うのです

ママの「ちょっと」とパパの「ちょっと」はちょっと違うのです

私にとって、2カ月の育休は本当に幸せな体験でした。こんなにじっくり家族と時間を共有できたのは初めてですし、何より、娘の成長を間近で見守ることができました。この機会をくれた会社のみんなに、心から感謝しています。

なんだけど! この”幸せ”って、美味しいものを食べた時の「幸せ〜❤︎」とか、温泉に入った時の「幸せ……♨️」とはまったくニュアンスが違います。

例えるなら、新卒として取り組んだ初の大仕事

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