月観音風

観音さま推しのhermit。由無し事を書いています。趣味: note のリライト。好き…

月観音風

観音さま推しのhermit。由無し事を書いています。趣味: note のリライト。好きなこと: 旅と将棋(見る将)「観音菩薩になろうの会」やってます。音活中。

記事一覧

「鼠をめぐる冒険」シャーロック・ホームズになった私と漢字と辞書と。

今回うれしいサプライズがあった。 何十年もの時を経て謎が解けたのだ。 「鼠」の謎が。 私は前回記事を書くために村上春樹の「風の歌を聴け」を読んだ。ただ読んだだけ…

月観音風
13日前
6

初めての村上春樹と映画の苦い思い出。デ・キリコ的ひとりぼっち。

映画よりも本が好き。 忍耐強く私のことを待っていてくれるから。それに比べて映画はつれない。 いつからだったか、私は友達と一緒に映画館へ行くようになった。それは特…

月観音風
2週間前
7

友と旅と書くことが私を救う。バックパッカーとサイクリングとトラベラーズノートと。

旅は行きたいと思っていてもなかなか行けない時がある。自分の気持ちだったり、タイミングだったり。でもまるで呼ばれてるように行ける時もある。 このあいだの旅はどちら…

月観音風
1か月前
15

月にまつわるエキセトラ。ママと私とお月様と。

月が私にアピールしてる気がすると友達に話したら「へえ?」と変な声を出されて、終わった。 あの日から私はお月様をよく見るようになった。二階の窓から覗くお月様をよく…

月観音風
1か月前
14

書き直しの魔力。ありがとう、note。

note を始めて、1ヶ月が過ぎた。 1週間に1回投稿していて、今まで5つ記事を書いた。 みなさんはどうやって記事を書いているのでしょうか? 書いた記事は読み直したり…

月観音風
1か月前
21

目指せ仙人。お金をかけずに生きる妄想と食にまつわるその他いろいろ。

とにかく世知辛い世の中である。 ニュースは相変わらず人を不安にさせるものばかり。「見ない聞かない」ようにしているけれどそれでも入ってきてしまう。波状攻撃。 特に…

月観音風
1か月前
19

「観音菩薩になろうの会」って何するの?音活と書いて、のんかつと読みます。

いつからだったかはっきりしないが今年に入ってからなんとなく、 「観音菩薩になって生活してみたらどうだろうか?」 と思い、時々こっそりやっていた。 「観音菩薩にな…

月観音風
2か月前
13

観音菩薩になろうの会。観音さまとママと私と。

「観音菩薩になろうの会」を立ち上げたことでだいぶ有頂天になっていた私は、さっそくその事を、多少の緊張感を持って、友人5人に発表してみた。 1人は完全にスルー。 残…

月観音風
2か月前
19

noteのすすめ。そして私は観音菩薩になろうの会を立ち上げた。

noteに初投稿してから一週間。 その間私は何度『書き直し』をしたか? それは50回を下らない。 noteを初投稿してから「noteって何?」とボチボチ探っていった。とにかく…

月観音風
2か月前
19

引きこもりは現代の仙人。私がnoteを始めるまでの心と頭と妄想と。

記念すべき初投稿。 なぜ私が『note』を始めることになったのか?  あの日、あの深夜の3時間のあいだに、私に何が起こったのか? それは友達からの連絡で始まった。 …

月観音風
2か月前
33
「鼠をめぐる冒険」シャーロック・ホームズになった私と漢字と辞書と。

「鼠をめぐる冒険」シャーロック・ホームズになった私と漢字と辞書と。

今回うれしいサプライズがあった。
何十年もの時を経て謎が解けたのだ。

「鼠」の謎が。

私は前回記事を書くために村上春樹の「風の歌を聴け」を読んだ。ただ読んだだけじゃない、小学生だった自分に戻って読んだのだ。

夏休み、小学生の私は自分の部屋へ行くと黄緑色の絨毯の上に座って文庫本を開いた。

ページをめくる。分からない言葉や漢字が出てくる。めんどくさがりの私はいちいち調べたりなんかしない。飛ばし

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初めての村上春樹と映画の苦い思い出。デ・キリコ的ひとりぼっち。

初めての村上春樹と映画の苦い思い出。デ・キリコ的ひとりぼっち。

映画よりも本が好き。
忍耐強く私のことを待っていてくれるから。それに比べて映画はつれない。

いつからだったか、私は友達と一緒に映画館へ行くようになった。それは特別なことで、何日も前から友達と計画を立て、持って行くものリストを作り、着ていく服も相談する気合いの入れようだった。それなのに映画は簡単に私を置き去りにした。

映画が終わる頃、私は迷子になった子どもみたいになっていた。帰りに友達と映画につ

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友と旅と書くことが私を救う。バックパッカーとサイクリングとトラベラーズノートと。

友と旅と書くことが私を救う。バックパッカーとサイクリングとトラベラーズノートと。

旅は行きたいと思っていてもなかなか行けない時がある。自分の気持ちだったり、タイミングだったり。でもまるで呼ばれてるように行ける時もある。

このあいだの旅はどちらでもなかった。でも終わって見れば、何かに背中を押されて行くことができたんだと思う。

しばらく暗闇の中にいた。コロナ、ママの死。これだけでも相当やられていたけれど、時間が経ち少し気持ちが浮上すると、今度は親戚のおじちゃんが相次いで3人亡く

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月にまつわるエキセトラ。ママと私とお月様と。

月にまつわるエキセトラ。ママと私とお月様と。

月が私にアピールしてる気がすると友達に話したら「へえ?」と変な声を出されて、終わった。

あの日から私はお月様をよく見るようになった。二階の窓から覗くお月様をよく見るようになった。

ある日いつものようにお月様を見ていた私は自分の目を疑った。昨日のこの時間見ていた時とは明らかに違う場所にお月様がいるのだ。ちょっとどころの騒ぎではない、右と左、上と下、くらい違うのだ。

ザワザワする。

見てはいけ

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書き直しの魔力。ありがとう、note。

書き直しの魔力。ありがとう、note。

note を始めて、1ヶ月が過ぎた。
1週間に1回投稿していて、今まで5つ記事を書いた。

みなさんはどうやって記事を書いているのでしょうか?

書いた記事は読み直したり、書き直したりしているのでしょうか?

私はこの「書き直し」が止まらない。もう新しい趣味と言える。

そんな暇な人はいないだろうけれど、もしもう一度私の記事を読んだとしたら、どこか変わっているはずである。

この「書き直せる」機能

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目指せ仙人。お金をかけずに生きる妄想と食にまつわるその他いろいろ。

目指せ仙人。お金をかけずに生きる妄想と食にまつわるその他いろいろ。

とにかく世知辛い世の中である。

ニュースは相変わらず人を不安にさせるものばかり。「見ない聞かない」ようにしているけれどそれでも入ってきてしまう。波状攻撃。

特にお金。マネー。マネ活。
不安にさせるだけさせて、投資、投資って、何かあると思われてもしかたないくらいあおってくるあの感じ。

なんだかなぁ。

そこで政府の思惑とは反対にお金とは無縁に生きられないものかと妄想が始まる。

お金がかかるこ

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「観音菩薩になろうの会」って何するの?音活と書いて、のんかつと読みます。

「観音菩薩になろうの会」って何するの?音活と書いて、のんかつと読みます。

いつからだったかはっきりしないが今年に入ってからなんとなく、

「観音菩薩になって生活してみたらどうだろうか?」

と思い、時々こっそりやっていた。

「観音菩薩になって生活してみる」とは、

「観音菩薩になる」
「観音菩薩みたいな人になりたい」

みたいな、そんな聖人君子のような大それたことではない。

もちろんそうなりたい願いはあるけど畏れ多過ぎてよう言わんわである。

去年念願だった滝行に行

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観音菩薩になろうの会。観音さまとママと私と。

観音菩薩になろうの会。観音さまとママと私と。

「観音菩薩になろうの会」を立ち上げたことでだいぶ有頂天になっていた私は、さっそくその事を、多少の緊張感を持って、友人5人に発表してみた。

1人は完全にスルー。
残りの4人は特に驚くでもなく興味があるわけでもなく、無表情で私を見ると全く同じ質問をしてきた。

「それ、何するの?」

「観音菩薩になって生活してみる」

「··········」

この時を境にだいぶ落ち着きを取り戻した私は

「なん

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noteのすすめ。そして私は観音菩薩になろうの会を立ち上げた。

noteのすすめ。そして私は観音菩薩になろうの会を立ち上げた。

noteに初投稿してから一週間。

その間私は何度『書き直し』をしたか?

それは50回を下らない。

noteを初投稿してから「noteって何?」とボチボチ探っていった。とにかく苦手な分野だし(ついこの間までYouTubeの概要欄の見方を知らなかった)初SNSだから、よちよちよたよた手探りで頼りない。

noteを開いては恐る恐る触ってみる。不安になりながら押してみる。

そこで私は早々に禁断の

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引きこもりは現代の仙人。私がnoteを始めるまでの心と頭と妄想と。

引きこもりは現代の仙人。私がnoteを始めるまでの心と頭と妄想と。

記念すべき初投稿。

なぜ私が『note』を始めることになったのか? 

あの日、あの深夜の3時間のあいだに、私に何が起こったのか?

それは友達からの連絡で始まった。

友人はロサンゼルスでコーチングの仕事をしているが、最近熱心に勉強しているのがヒューマンデザイン。あちらでは流行っているらしい。

ジャンルでいうと占いになるのか、占星術、易、カバラ、チャクラなどを融合して作られたツールらしく、自

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