🍎読書の本質とは

2021年7月13日 17:53

0⃣　知識を補う

　読書による効果は大きく２つあるのだと考えています。まず１つ目は、知識を補うというものです。読書の基本的な目的はこれです。知識がなければ、それをもとにして知識のネットワークを組むことができません。つまり、視野が狭くなってしまうという事です。視野が狭くなるということは、自分の人生の可能性を閉ざしていることと同じことなのです。ですので、読書をして知識を得ることは必要不可欠なものになります。

1⃣　行間を読む

　２つ目は、行間を読むということです。読書をしていると、書いてあることだけを読んで理解するというか方が非常に多いようですが、読書の本質はこれです。つまり、書いてあることに対して、自分はどう思うのかということです。これが最重要です。これは自分の意見を発信するという事につながりますが、意見を発信することで、人生の多くの問題が解決されるのです。自分の意見を発信できる人って、すごく魅力的なものです。

2⃣　読書をすると人生が変わる

　本とは、自分一人の頭では到底思いつくことがないことを、懇切丁寧に教えてくれる参考書だと考えています。しかし、あくまでそれは、他人の意見であって、自分がどう思うのかというのは、最終的にジャッジしなければなりません。あの人の本にも、この人の本にも書いてあるのだから、それが正しいのだ。ということはあってはならないのです。自分がどう感じるかです。読書とは、あくまで参考材料にすぎませんので、鵜呑みにしてはいけないという事です。
　読書量はすごく多いけど、自分の意見を持っていないという方がいるのは、そのせいです。知識の鵜呑みばかりしていて、結局自分はどうなのかということを考えていないのです。読書とは、自分を育ててくれるものですが、同時に、自分を阻害するものであるという認識も必要だという事です。

おすすめの記事　⇨　自己開示することの重要性