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子育て

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#読書感想文

「子供の学費を稼ぐために、子供との時間が減る」それって良い事なのか?

「子供の学費を稼ぐために、子供との時間が減る」それって良い事なのか?

「今のうちにどんどん稼いでおかなきゃ!と思って」

3月も終わる頃。
1年半程育休を取っていた知人と立ち話をした。

その方はもうすぐ仕事復帰が迫っていた。

復帰したら帰宅は21時頃になる為、夫婦で朝と夜の担当を分担して生活を回すという話をしていた。

育休中はママが一日中家にいて、16時頃に保育園にお迎えに行っていた。
それに比べたら急にハードな生活である。

パパママがハードな事は勿論。

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いつもと「ちょっと違う」3連休の過ごし方。

いつもと「ちょっと違う」3連休の過ごし方。

「いらっしゃいませー!次は何にしますかー?」

「次はサーモン下さい!!」

「はーい、どうぞ~」

3連休ど真ん中の夜。

お寿司屋さんへ行った。

お店の名前は「我が家寿司」

旅行はできないよ、3連休。
世の中の皆さんは、9月の3連休をどう過ごしているのだろうか?

3連休の前後に有給をくっつけて旅行にでも行きたい所だけど、子供は夏休みを終えたばかり。

そして3連休と言えど、習い事もある。

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家にある「子育て本」を全て棚卸ししてみた。私達親子の現在地はどこ?

家にある「子育て本」を全て棚卸ししてみた。私達親子の現在地はどこ?

「もう、漢字なんて書きたくないから嫌なんだよ~!何でこんなめんどくさい事やらなきゃいけないんだよー!!」

長男(小2)が朝から大泣きしている…。

先週、夏休みが終わった。
そして今週から給食と宿題が再開し、いよいよ「通常稼働」モードに入った。

そして早速である。

長男は漢字が好きじゃない。
読む事に関してはかなり得意だけど、書くのはとても苦手。

その日の「漢字のプリント」も半分位書き終え

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【自宅の蔵書200冊】本との向き合い方を再構築してみる。

【自宅の蔵書200冊】本との向き合い方を再構築してみる。

先日、大変ショックな出来事があった。

とある本を探しに、最寄りの書店へ行った時の事。

書店の一画に、とある出版社のビジネス書のシリーズ本が展示されていた。

そのうちの1冊が気になり、パラパラめくってみたら役に立ちそうな本だったので購入しようか迷い始めた。

ふと、著書を見ると10年位前に何冊も読んだ事のある著者の名前だった。
更には、出版された年を見たらなんと12年前だった。

同じ出版社の

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【夏休み明け】学校だって、親だってドキドキしてる。

【夏休み明け】学校だって、親だってドキドキしてる。

今日から長男は学校再開。
(今は2学期制なので、新学期ではないのがややこしい💦)

休み明け早々、来週は授業参観&懇談会、再来週からは個人面談。

そして私は、自分が企画したPTAイベントの本番が9月後半に迫っているため、告知のお便り、申込書…と仕事が山積。

そして来週から読み聞かせボランティアも再開。
私も、また忙しくなる。

久しぶりに読み聞かせ
最近、子供達はそれぞれヨンデミー!のおすす

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子供の視力と脳を守りたい人は絶対に読んで欲しい本。「目に優しい生活」始めました。

子供の視力と脳を守りたい人は絶対に読んで欲しい本。「目に優しい生活」始めました。

「イマドキの子供は、間違いなく目が悪くなるでしょう。娘が成人したら絶対レーシック手術する事になると思う」

高校生のお嬢さんを持つ知人が、言っていた。

この知人も私も、お互いに過去に「レーシック手術」を経験した同士である。

知人は40代後半になり、レーシックの効果が薄れてきた…と話していた。

そこからの「イマドキの子供は間違いなく目が悪くなる」発言。

確かに、現在は電子機器に囲まれた生活。

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読書教育「ヨンデミー!」の体験を始めてみた。

読書教育「ヨンデミー!」の体験を始めてみた。

「僕!明日もこれやるよ!!」

楽しそうな長男。
何より、何より。

でも、どうかな?
君、今話題の英語学習アプリ「duolingo」もやったり、やらなかったりだぞ?(笑)

ずっと気になっていたヨンデミー
ヨンデミー!という読書教育がある。

最初にこの習い事を知ったのは、長男がまだ年長児だった頃。

「読み聞かせ」の時間が段々減ってきて、周りはゲームデビューして、徐々に本から離れて生きそうだな

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特別支援教育は、子供にとって幸せな教育かもしれない。

特別支援教育は、子供にとって幸せな教育かもしれない。

来年小学校へ入学する次男の就学先について、こんな記事を書いた。

言語聴覚士さんのトレーニングを受ける為に療育へ通っている次男の元に、支援級や養護学校の見学案内が届いた事をキッカケに、通常級以外の選択肢がチラつく今日この頃。

そんな中、以前から気になっていたこちらの本を読んでみた。

このリンク↑のページの下の方にある、本の最初のページが紹介されている画像?を是非見て欲しい。

駐車場を例えに、

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私は、公立小学校の本当のメリットがやっと分かったのかもしれない。

私は、公立小学校の本当のメリットがやっと分かったのかもしれない。

「あ!〇〇さん(私)!!
この前、PTA役員会があって〇〇さん(私)って何者?凄い仕事やってくれるよねって皆驚いてましたよ!!
こういう人に役員やって欲しいって思うんですよ」

近所のスーパーを歩いていたら、PTA会長に声をかけられた。

まさかそんな風に言われてるとは思わず、とても嬉しかった。

好きな事をやっているだけ今年からPTAは加入そのものが任意になった。
仕事も「〇〇係」と細かくグルー

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電気と所有が「内」と「外」を作り出したのかもしれない。

電気と所有が「内」と「外」を作り出したのかもしれない。

皆さんの家には「電化製品」と呼ばれるモノがいくつあるだろう?

我が家には数える気にもならない程の電化製品がある。
TV周辺やPC周辺には延長コードに延長コードが刺してある(笑)

そんな我が家とは対照的にこの本の著者である稲垣えみ子さんは「電化製品」が4つしかないそうだ。
(2017年出版当時)

「魂の退社」の続編になる。

と言っても、今回は「会社」の話は殆どなかった。
どちらかと言えば「生

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いつか自分の子にも読んで欲しいと思った本。

いつか自分の子にも読んで欲しいと思った本。

「ずっと前から気になっていたのに何となく読んでいなかった本」ってありますよね。

私にとってこの本はその一つでした。

タイトルが激しい。
自分の子は「発達障害児」と診断されたワケじゃない。
教育関係者でもない。

つまり「自分とはあまり関係がない」と思っていたのです。

恐らく多くの人が私と同じように「自分にはあまり関係ない」と思うと思います。

だけど私はこの本を「1人でも多くの人に読んで欲し

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自分が何者なのか?を知る為にnoteを書いている。

自分が何者なのか?を知る為にnoteを書いている。

突然ですが、私は「なんでもやってみる母」という名前としては呼び辛いユーザーネーム?を使用しています。

これは字の通り。
「なんでもやってみたい」ので、こんな名前にしました。

でも世の中には、何かを始める時、環境を変える時に物凄く二の足を踏む人もいる。

私も「なんでもやってみる」けれど「環境を変える」事は得意ではありません。
そんな中、ずっと「読みたい本リスト」に入っていたこちらの本を読みまし

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【子供と考えたい】人口減少社会の生き方

【子供と考えたい】人口減少社会の生き方

「あ!ここで予防接種予約しちゃおう」

2ヵ月程前、自宅から徒歩10分圏内に新しい商業施設ができた。

工事が始まる前は「クリニックモールができる」との噂だったが、蓋を開けてみれば、クリニックモールにとどまらず、処方箋薬局、飲食店、カフェ、ショップ、塾、体操教室…と、中々充実した施設になった。

せっかく近くに体操教室ができたんだから!と。
現在通う「ちょっと遠い体操教室」からの乗り換えも視野に入

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子供に身につけて欲しい「自ら学ぶ力」を、いま私が体現している。

子供に身につけて欲しい「自ら学ぶ力」を、いま私が体現している。

「ママ見て!!逆上がり10回連続でできたよ!次は20回やるから見てて!!」

とある夜。
お風呂、食事を終えて、「もうすぐ就寝」というタイミング。

長男がリビングにある鉄棒でグルグルと逆上がりを始めた。
何故か10回、20回と連続して回る事に燃えている。

その様子を見ていると、当たり前だけど体を起こすタイミングで腕やお腹にグッと力が入り鍛えられている事を感じる。

結局30回も回り、はぁはぁ言

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