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#自分

ボクは幼稚なおもちゃで遊びたい、ペルソナとシャドウ

ボクは幼稚なおもちゃで遊びたい、ペルソナとシャドウ

その人は幼い頃、好きな物を否定されました。

大好きなヒーローのおもちゃが欲しい、と言った時父親は、
「そんな幼稚な物が欲しいだなんて、恥ずかしい。」と言い、
その後延々と、ヒーローのおもちゃがどんなに幼稚で、どんなに役にたたない物か、
それを欲しいと思うことが、どれ程恥ずかしい事か、
嫌と言うほど、聞かされました。
聞かされた、と言うよりも、なじられました。

父親は何も買ってくれない訳ではあり

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幸せな生き方って

幸せな生き方って

これはちょっと小耳に挟んだことなんだけど…
架空の話と思ってもらっていい。
とある女性の話。

20才で大学を中退してから
ずっと実家に引きこもり。ニート状態。
もちろん収入がないので実家にお金も入れない。

毎日好きな時間に起きて
毎日ゲームやネットに明け暮れて
毎日親の作ってくれるご飯を食べて
なんならお小遣いまでもらって好きな物買って
そして好きな時間に寝る。
そのニート生活を延々20年続け

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受け容れる人、裁く人

受け容れる人、裁く人

軽やかな心持ちで人生を歩む人は、自分の心の中は自由なスペースである、と認識している人です。

軽やかな心とは、さぞかし清く、正しく、美しい心なのだろう、と想像する人は多いのではないか、と思っているのですが、

軽やかな心であろうと、重々しい感覚に支配された心であろうと、

我が儘な想いも有れば、
意地悪な気持ちにもなれば、
ズルい事を考える事もあるのです。

軽やかな心持ちで生きている人は、我が儘

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世界を敵に回しても、自分だけは自分の味方だと、決める、こと

世界を敵に回しても、自分だけは自分の味方だと、決める、こと

今の自分を、心から褒めてあげて欲しいのです。

ありのままの自分を讃えて欲しく思います。

今、生きづらさに気がついた人は、それはそれは、傷つき、苦しみ、耐え難きを耐えて、生き抜いた人、なのです。

その自分のこれまでの、頑張り、を正当に評価して頂きたいのです。

生きづらい人の心は、深く傷ついた幼い日に凍りついてしまいました。

心は氷の中にあり、冷たさ、寒さに耐えて、誰にもわかってもらえないま

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他人にもたれかかる心理

他人にもたれかかる心理

健康的な心を持つ人は、心理的に他人にもたれかかる人、からは距離を取ります。

距離を置かれたら、もたれかかる人は、周りがけしからん、と感じます。
受け容れてくれない周りが悪い、と感じています。

皆を、冷たい、と感じます。
誰もわかってくれない、という思いに執らわれます。

他者にもたれかかる人で、心に確かな【自分】という意識、が育っている人は、いません。

心に【自分】が無いから、一人で立つこと

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可能性と限界

可能性と限界

自分の可能性を信じろ、とよく耳にします。

自分で限界を決めるな、ともよく聞きます。

自分で自分を制限してしまうのは、もったいない、と感じる人は多いと思いますし、

私も、異論はありません。

ただ一つだけ、但し書きが付く、と思うのです。

但し書きは、そのままの自分に価値が有る、と感じていれば、という事です。

時期にバラツキは有りますが、幼児は概ね2〜5歳位の時期に「イヤイヤ期」とも言われる

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「どうしたらいいですか?」という口癖の危険性

「どうしたらいいですか?」という口癖の危険性

「どうしたらいいですか?」という言葉を発してはいけない、などと言うつもりはありません。

ただ、「どうしたらいいですか?」というマインドで生きるのは、とても危険だと感じています。

この、マインドで生きる人は、日常生活で、無意識に「どうしたらいいですか?」という言葉を、結果的に多用する様に感じています。

人生を歩む事を、馬車、に例えて、
そのマインドを大雑把に分けると、
三つに大別できます。

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子育ては65点で上出来

子育ては65点で上出来

例えば、「宿題しなさい!」と言われたら返って、やる気、が無くなって、「今やろうと思ってたのに」という小さな不満が湧き上がります。

人は、自分で決めたい生き物なのです。

どうして自分で決めたいのか、というと、
人が動く時の主立った原動力は、

ポジティブな力である、【純粋な興味、関心、好奇心】か、

ネガティブな力である、【恐怖心、反発心、怒り】の二種類であり、

人はポジティブな動機によって動

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君は恥ずかしい存在なんかじゃない

君は恥ずかしい存在なんかじゃない

もう15年程前になります。

私は当時、東京に住んでおり、事業に失敗して経済的にも精神的にも、どん底の状態にありました。

結果としては、この時のいわゆる、底打ち体験、があったから、自分と向き合うことが出来、

長く背負って歩いた、生きづらさ、を背中から降ろすことが出来た、と今は思っていますが、

当時は、苦しさの最中に在りました。

そんな時、同じく苦しみの最中でもがいている一人の男性と出会いま

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人の対応は自分の写し鏡

人の対応は自分の写し鏡

よく、
【相手は自分の鏡である。】
と、言いますが・・。

「え~?そんな事ないよ!自分はそんな事をしてないよ。」
と・・思う事が、とっても多いと思うのです。
私も、そう思う事は多々ありました。

でもね。
最近、いろんな方と接する機会があるのですが、
会う方。お話しする方。接する方。
すべての方がほんとに良い方なのです。
とても、とても親切で素敵な方達ばかりなのです。
なんて良い方達なんだろう・

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410.noteと言う世界⑤「コメント欄」は自由な表現の場だが、人を傷つけるコメントはご法度。

410.noteと言う世界⑤「コメント欄」は自由な表現の場だが、人を傷つけるコメントはご法度。

1.noteの中のコメントの世界noteの素敵な機能の中に、「コメント欄」がある。

だけど、そのコメント欄のない人もいる。それも自由。
きっと、コメント欄のない人は作品で勝負している気がする。
また、自分の作品を大切にしている人の場合もある。

「コメント」って、楽しんでコメントしている人も多い。
共感したり、感動して、ついついコメントしたくなる。

いつも読んでいると自然と親近感が生まれて、い

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負の連鎖を断つことでは無く、生きづらさを手放すことが主眼

負の連鎖を断つことでは無く、生きづらさを手放すことが主眼

機能不全家庭の親は、心の中に、確かな【自分】という意識、が育っていません。

自己不在なのです。

確かな【自分】という意識は、幼少期に親から、肯定的に受け入れられることで育ちます。

自己不在の親は、かつて親から否定、拒絶されながら育った経緯があります。

だから、【自分】が育たなかったのです。

【自分】は、心の核であり、その人の人生の主役です。

心の核が満足に育っていないのですから、情緒は

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