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事業承継を考えたら、売るのではなく、まずは買う事を考えるべき
先日お手伝いさせていただいた経営者は67歳。譲渡された後に「こんなに株価が安いのならば、もっと若いうちに企業を買う側に回っておくべきだった・・・」とおっしゃっておられていました。
私としては、全力は尽くしたものの、希望額を実現できず、悔しい結果となりました。
本日は、M&Aが非常に投資対効果の高い成長手段であることを記載したいと思い
ます。
※事例はご本人に了解を得た上で、特定されないよう情
もし私が20年前に戻れるならば絶対に知っておきたかった事 ~会社を高く売るための3つの視点~
前回の記事で、会社を高く売ることのデメリットを記載しました。高く売ることは簡単ではなく、また実態以上に高く売れてしまった後の弊害も記載したつもりです。
ですが、私がもし会社のオーナーであれば、そんな「綺麗ごと」には耳を傾けないでしょう。自分の命同然といってもよい自社を売るならば、きっと1円でも高く売りたいだろう、と思います。
ましてや父・祖父から継いだ会社であれば、安く売ることは失礼ではないか
会社売却の際の担当者選びの3つのポイント ~後悔しないための準備~
M&Aは一生で一度の出来事なので、必ず複数の担当者と会うべきだと考えております。大事なことは担当者との相性。
私が売却オーナーであれば、担当者を見るポイントとしては以下3点をあげます。
①会社を愛して、良さをきちんと理解してくれるかどうか
(会社の「強みの訴求」にむけて、ヒト手間・フタ手間を惜しまない担当か)
②耳の痛い事をきちんと指摘してくれる担当者か
(案件欲しさに、調子のよいことばか
M&A業界の裏側 ~高く会社を売却することのデメリット~
自己紹介が長くなりましたが、M&Aについての実例や生々しい情報を紹介してまいります。
・M&Aでよく起きるトラブルはなにか
・企業価値はどのように算定されていくのか
・死ぬほどDMが来るが内容は実は嘘ばかり
・企業価値評価と実際の売却額の乖離
・どのように売却プロセスを踏むのがもっとも経済子合理性が高いか
など、一般的に知られることが少ないM&A業界の「裏側・実情」について段階的に記載してお伝