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人生のターニングポイント

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過去、人生のターニングポイントでどんな選択をしてきたかについて振り返ります。
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「運がいい」と思い込むことの大切さ【おばあちゃんとの思い出】

「運がいい」と思い込むことの大切さ【おばあちゃんとの思い出】

実家に住んでいた頃、祖母と同居していました。
(祖母は十数年前に他界しましたが。)

私は、祖母のことが大好きでした。
子どもの頃、祖母が買い物に行く時は、よく一緒に行っていました。

その時に、印象的だった出来事について書きます。

お店で福引きのチケットを貰った時などに、祖母は私によくこう言っていました。

コテコテの広島弁で☺
「あんたあ、まんがええけえのう。くじ引きしんさい」
(あなたは、

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転機での決断。チャンスに乗れば、意外とすんなり進む

転機での決断。チャンスに乗れば、意外とすんなり進む

転職や引っ越しなど、人生の転機で「決断」する場面ってありますよね。
私も、いくつかの転機で、決断をしてきました。

その決断を振り返ってみると、個人的には「意外とすんなり決断しているな」と思います。
ずーっと悩みぬいて、徐々に決断していくというよりは、
何かきっかけがあった時に、すんなりきっぱり決断できたという感じです。

転機で決断する時の、傾向があるというか。
今日の内容は、あくまでも個人的な

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大学時代、就活の帰り道。デパ地下で「プチ贅沢」を。

大学時代、就活の帰り道。デパ地下で「プチ贅沢」を。

私が大学生(就活生)だった頃のことを書きます。
もう、約20年前になりますが☺

就活生の時に、意識していたルーティンがあります。
それは、「就活の帰り道に、デパ地下で少し贅沢なお惣菜を買う」
ということです。

なぜこれをルーティンにしていたのかというと、
「就活のような大変な時こそ、楽しみな要素も取り入れよう」
と思ったからです。

〇 当時住んでいたのは京都市内

当時、京都市内の私立大学に

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運命の出会いが待っている。と、「楽しみに」過ごしてみた。

運命の出会いが待っている。と、「楽しみに」過ごしてみた。

十数年前の話になりますが、私が29歳の頃の話です。

当時、百貨店を辞めて「これから教員免許を取得して、教員になろう」という一大プロジェクトをスタートさせました。

名付けて「教員に転職プロジェクト」

もう一つ、私にはプロジェクトがありました。
「将来の夫に出会えるのか!?プロジェクト」

当時、私は彼氏がいませんでした。果たして、将来の夫につながるような人との出会いがあるのだろうか?

こうし

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29歳から教員を目指す。と、「自分で選んで」よかった

29歳から教員を目指す。と、「自分で選んで」よかった

私は29歳から教員を目指し、通信制大学の教員免許取得課程で学びました。
そして2年後に教員として就職しました。現在は主婦ですが。

私の周りには、教員の身内がたくさんいます。
なので子どもの頃から、周囲の方々から、
「あなたも教員になるの?」もしくは
「教員になるんでしょ?」
と、よく言われる環境にありました。

子どもの頃から、家庭の中で、
「指導案、研究授業、教材研究」
などの言葉が飛び交って

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知識と日常がリンクした時【色彩検定の勉強にて】

知識と日常がリンクした時【色彩検定の勉強にて】

約20年前、私は大学生でした。
その頃、知識をインプットすることがとても好きでした。

予備校生の時に、講師の先生方の教え方が上手で、
「知識をインプットするのって楽しい!」と思い始めていました。
その勢いで大学生になりました。

「色々な知識について学びたい」と思い、大学の課外授業に出席しました。

その時ふと、
「知識ばかりをインプットして、意味があるのだろうか?」
と疑問に思いました。

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数年前、とある夢を諦めた。そうしたら、キャリアコンサルタントになりたいという目標ができた。

数年前、とある夢を諦めた。そうしたら、キャリアコンサルタントになりたいという目標ができた。

数年前、キャリア関連の業界でとある夢を持っていました。
その夢を目指すことは難しいと分かり、諦めました。

そして、「今、本当に学びたいことは何か?」と考えた結果、キャリアコンサルタントになりたいという目標ができました。

1年前のちょうど今頃、キャリアコンサルタント試験を受け、資格を取得しました。

とある夢は諦めましたが、結果的に「キャリアコンサルタント」への道がひらけたので、良い流れだったと

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当時34歳主婦、通信制大学院(教育学修士)に入学してみた【修了までの概要編】『楽しかった』

当時34歳主婦、通信制大学院(教育学修士)に入学してみた【修了までの概要編】『楽しかった』

私は34歳で専業主婦になった時に、「今、やりたい事にチャレンジしよう」と思い、通信制の大学院に入学しました。

修業年限の2年で修了しました。
今日はその概要について書きます。

なぜこの件について書こうと思ったのかというと、私がこの道を目指した時に実感したのですが、
「通信制の大学院に行った人の情報が少ない」という事です。

周りに大学院の修士課程を修了した方はいるのですが、「通信制」の大学院を

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社会人以降、小学校教員免許を取得した方法【通信制大学の、免許取得課程で学ぶ】(異業種への転職)

社会人以降、小学校教員免許を取得した方法【通信制大学の、免許取得課程で学ぶ】(異業種への転職)

私は、新卒で百貨店に就職しました。その後、29歳から通信制大学の教員免許取得課程で学び、2年後に小学校の教員に転職しました。

元々、大学は卒業していますが、教育系の学部ではありません。

周りから、「えー!社会人以降、教員免許が取得できるんだね。知らなかった。」と言われることも多いので、今回、取得した方法を書くことにしました。

※私が教員免許課程で学んだのは10年前です。時代の流れにより、現在

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『人生は壮大なRPGだ』と、捉えてみるのはどうだろうか?【転勤に帯同していて思う事】

『人生は壮大なRPGだ』と、捉えてみるのはどうだろうか?【転勤に帯同していて思う事】

私は7年前頃から、夫の転勤に帯同しています。

〇 7年前 転勤生活当初の私

当初は「転勤って、受け身だなあ・・」と、とても思っていました。
私はその頃、地方公務員(教員)をしていました。

夫の転勤は全国規模なので、地方公務員として働いていた私は、辞める事になります。
5年程で転勤するかもなので、毎回住んだ先で就職するのも難しいのかもしれないと思い、それ以降専業主婦をしています。

29歳、教

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逆境の時こそ、ワクワクする【ドラゴンボールの悟空のように】

逆境の時こそ、ワクワクする【ドラゴンボールの悟空のように】

どんなきっかけでこんな性格になったのかは忘れましたが、逆境の時こそ、ワクワクするようになりました。

例えると、ドラゴンボールの悟空が逆境の局面で「ワクワクすっぞ」と言っているような感じです。
(私はドラゴンゴール世代ですが、ドラゴンボールのことはあまり詳しくありません。悟空が、逆境の時にワクワクしている場面の印象が強かったので、今回、例に挙げてみました☺。
「ワクワクすっぞ」が正確なセリフなのか

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「自分で決める」という事の底力を知ったのは、いつからだろう?【大学の志望校を決めた時のこと】

「自分で決める」という事の底力を知ったのは、いつからだろう?【大学の志望校を決めた時のこと】

私は常々、「自分で決める」という事には、底力があるなあと思っています。これに気付いたきっかけは、大学選びの時だと思っています。

〇 行きたい大学を決めた時

「自分で決める」という事をしたターニングポイントは、浪人生時代に大学を決めた事だと思います。

私は、保育所から高校まで、地元の公立に通っていました。
公立では、基本的に住んでいる所の学区の範囲から学校を選びます。
保育所から中学校までは選

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【新卒から働いた百貨店を、辞めた時の気持ち】「働くこと」についての、概念と価値観の変化

【新卒から働いた百貨店を、辞めた時の気持ち】「働くこと」についての、概念と価値観の変化

10年以上前の話になりますが、私は新卒から6年間勤務した百貨店を辞めました。
計画的に準備して辞めたわけではなく、急遽辞めた形になりました。

辞めた理由はいくつかありますが、その一つに、「店舗の閉店」があります。
私の通勤圏内(市内)の店舗が3つあったのですが、その中の1店舗が閉店することになりました。

その店舗は、新卒から数年間勤務した、思い出深い店舗でした。

閉店当時、私は別の店舗に異動

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【教員採用試験の思い出】「ここぞという時、運が味方する」は、あると思う(さらに便乗する)

【教員採用試験の思い出】「ここぞという時、運が味方する」は、あると思う(さらに便乗する)

「運」について、文章化するのは難しいなぁと思っているので、普段はあまり運についてnoteに書きません。

でも実は、運について気付きを掘り下げたり、運についての本を読んだりするのは好きです。

今日は、「運」についてとても書きたくなったので書きます☺
(いつもはあんまり書かないと思います。)

今までの人生を振り返ってみると、「説明はつかないけれど、あの時運が良かったな、運が味方してくれてたな。」

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