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「自分で決める」という事の底力を知ったのは、いつからだろう?【大学の志望校を決めた時のこと】

私は常々、「自分で決める」という事には、底力があるなあと思っています。これに気付いたきっかけは、大学選びの時だと思っています。

〇 行きたい大学を決めた時

「自分で決める」という事をしたターニングポイントは、浪人生時代に大学を決めた事だと思います。

私は、保育所から高校まで、地元の公立に通っていました。
公立では、基本的に住んでいる所の学区の範囲から学校を選びます。
保育所から中学校までは選択肢が1校。高校は近隣の公立3校から選びました。

高校3年生の時、大学受験がありましたが、その当時は行きたい大学について考えていませんでした。行きたい大学が見つからないまま、地元の大学を受験しましたが、合格ならず。
※何故高校3年生の時に行きたい大学についてあまり考えていなかったのか不思議ですが・・。

そして、浪人生になりました。入試は1年後。大学選びに少し時間ができました。

高校3年生の時は、親は地元の大学に行ってほしいような様子でしたが、浪人した時には、地元の大学と限定せずに、自分の行きたい大学をゆっくり考えていいよ、という雰囲気になりました。
(浪人させてもらい、大学選択の機会も与えてもらい、ありがとうございます・・。)

浪人生になってすぐ、志望校を選びました。
ビビビッとくる大学がありました。地元ではない県外でした。

昔からある大学ですが、新しい学部の創設に力を入れている感じです。
私が志望した学部も、比較的新しい学部でした。
自由な校風で、学部も新設。何か新しいことが学べそうでワクワクしました。

〇 大学のパンフレットを請求する

その、志望校のパンフレットを請求し、家に届きました。
枕元にパンフレットを置いて、1年後の学生生活をイメージしならが就寝などもしました

(現在、息子が枕元にトミカを置いて就寝するのですが、私も大学パンフレットを枕元に置いていたなあ、と思い出しました。笑)

自分で決めた、行きたい大学のことをイメージすると、なんだか底力が湧いてきました。
高校生の時まで、勉強は何だかやらされているものだと思っていました。受け身で学習している感じです。

「自分で決めた大学に行きたい」と思うと、勉強も何だか楽しくなってきました。受け身で学習ではなく、能動的に学ぶようになったと思います。

予備校の先生の指導も分かりやすく、予備校時代の友達ともたくさん語れて、充実した1年間でした。

〇 そして一年後

一年前の予備校スタート時、枕元にパンフレットを置いてイメージしていた大学・学部生活が実現しました。
不思議なことに、一年前に「イメージしていた」ものにそっくりの光景が、実現しました。

「自分で決める」ことには、底力があるのかもしれないと思った瞬間でした。

もちろん、自分の意志だけではなく、周りの協力があってこそです。
でもまず、「自分で決める」所からスタートします。そして、周りに相談したり、応援を仰いだりします。

その後、「自分で決める」の底力は、いくつかの資格取得の時にも本領を発揮してくれました。その事については、また後日書きたいです✨

今日は、「自分で決める」の転機となった、ターニングポイントについて思い出してみました。

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