見出し画像

『人生は壮大なRPGだ』と、捉えてみるのはどうだろうか?【転勤に帯同していて思う事】

私は7年前頃から、夫の転勤に帯同しています。

〇 7年前 転勤生活当初の私

当初は「転勤って、受け身だなあ・・」と、とても思っていました。
私はその頃、地方公務員(教員)をしていました。

夫の転勤は全国規模なので、地方公務員として働いていた私は、辞める事になります。
5年程で転勤するかもなので、毎回住んだ先で就職するのも難しいのかもしれないと思い、それ以降専業主婦をしています。

29歳、教員免許ゼロの状態から一念発起し、2年後に免許取得・公務員になったのに、またゼロの状態に戻るのか・・というのももったいない気がしたのも確かです。

何よりも、「この先、どこに住むのか分からない」というのが受け身だなあと思いました。

長期的な予定を考えようと思っても、どこに住むのか分からない、というのは見通しが立たないような気がして、
「受け身で、ぼんやりとした計画しか立てられないのかな・・」
と思っていました。

〇 最近の私

転勤に帯同する生活を7年過ごしてきて、最近はこの生活に、ポジティブな印象も持つようになりました。

「人生は、壮大なRPGだ。と捉えるのはどうだろう?」
と思うようになりました。

〇 RPG(ロールプレイングゲーム)

私はテレビゲームをしないので、全く詳しく無いですが☺
例えばドラゴンクエストはロールプレイングゲームですよね。
(夫はドラクエ大好きです✨)

ロールプレイングゲームとは、
参加者が各自に割り当てられたキャラクターを操作し、一般にはお互いに協力しあい、架空の状況下にて与えられる試練(冒険、難題、探索、戦闘など)を乗り越えて目的の達成を目指すゲームである。

ウィキペディア

RPGについて本当に詳しくないので、イメージのみで書きますが、
「主人公が自分で歩き、冒険を進めていく」
という所が要だなと思います。

受け身ではなく、自分で歩いていく。
そこでは、お宝やアイテムが見つかったり、そこでしか出会えないような仲間ができたり。

転勤先でも、「せっかく、今ここに住めたのは何かのご縁だ」と思って、自分で観光したり、探検したりできます。

そこでしか見れない観光地も、たくさん見てきました。

〇 今、ここに住んでよかった

「今のタイミングで、ここに住んでいてよかった!」という事もあります。

例えば、私は色彩検定の認定講師の資格を持っています。
稀に、色彩検定協会の所在地にて、講習を受ける機会があります。

色彩検定協会の所在地は、東京と大阪です。

以前、広島(地元)に住んでいた時は、大阪での講習の際に泊りがけで行っていました。(交通費と宿泊費を考慮すると、費用的に大変でした・・。)

この秋に、色彩検定協会の講習を受けに行きます。
今回は、大阪に住んでいるので講習に行くのも近くて便利です。

〇 大好きな京都にも近い

私は、大学生時代に京都市内に住んでいました。京都市内を観光するのが大好きでした。

「でも、大学を卒業したら広島に帰る。京都に来る機会もあまり無いだろうなあ・・」
そう思うと、とても寂しい気がしていました。

現在大阪に住んでいて、大阪市内にも、京都市内にもアクセス良好な所に住んでいます。
再び京都も観光できる事になって、楽しいです。

〇 人生の転機も、RPGだ

転勤で「どこに住むか」だけではなく、人生の転機もRPGだと捉えるのはどうだろうか?とも思います。少し大袈裟かもしれませんが。

「長期的なキャリアプランを、しっかり決めましょう」という方法もあるかもしれませんが、予想外な転機も、起こる時は起こります。(これは本当に思います・・☺)

その予期せぬ転機があったとしても、「受け身だなあ・・」とだけ捉えるのではなく、その転機の中で「自分で歩き、冒険を進めていく」と、予想外のお宝やアイテム、仲間に出会えるかもしれません。


#創作大賞2024

この記事が参加している募集

#この経験に学べ

54,636件

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?