あなたの作品が書籍化、映像化されるチャンス! 出版社やテレビ局含む合計21メディアに協力いただき、あらゆるジャンルの創作を対象にした、日本最大級の創作コンテスト「創作大賞2024(第3回)」を開催します!
2024年4月23日〜7月23日に開催した「創作大賞2024」には、52,750作品のご応募をいただきました。中間選考を通過した305作品を各メディアとnote運営事務局で選考し、各メディア賞、note賞、入選、読者賞が決定いたしました。「#創作大賞感想」企画のベストレビュアー賞とあわせて、ここに発表いたします。 あらためて、たくさんの作品を投稿し、コンテストを盛り上げていただき、ありがとうございました! 賞についてメディア賞:記念品・賞金10万円を贈呈し、書籍化や映像化
日本最大級の投稿コンテスト「創作大賞」。2024年度に応募された52,750作品から選ばれた受賞作を10月25日に発表し、当日の夜に授賞式をおこないました。 受賞クリエイター、審査をおこなったメディアのみなさんが一堂に会した授賞式のようすをお届けします。 授賞式は東京・四ツ谷にあるnote placeで開催。 受賞クリエイターのみなさんの写真とともに、授賞式を振り返ります。授賞式では、noteのCEO加藤からトロフィーやメダルを贈呈しました。(写真はお顔の公開許諾をいた
今日の記事はタイトル通り、今年もnote創作大賞2024の授賞式に参列してきたご報告記事です。 昨年はこちら 今年は、コミックエッセイ部門で「読者賞」をいただきました! 「読者賞」とは、スキの数やコメント数、読了率などを総合的に見て、読者からの人気が特に高いと判断された作品で、今年は以下の3作品が受賞しました。 いるはずのない親戚がXで見つかった話|岡田悠 [エッセイ部門] 親子別姓だった夫の話|バニラファッジ [コミックエッセイ部門] 『妻が怒りの赤鬼化』|フジワラ
I have wasted the last year and a half in depression and spent 36 years as an alien due to autism spectrum disorder. You read this sentence and wonder, "What does it say?" copy everything and fly to the translation site to read this. Imagin
せっせとエゴサーチをしていたら、こんなポストを見つけた。 「オモコロの岡田悠」とは僕のことだ。呟いているのは「移住計画」さんという3万人のフォロワーを抱えるアカウントで、センスのいいインテリアの写真が多数上がっている。26年生きて、と書いてあるから、26歳の方なのだろう。 だが僕には、26歳の親戚はいない。 ついでにセンスのいいインテリアに詳しい親戚もいない。 この方の勘違いだろうか。あるいは「初めて知った」と書いてあるから、隠れた遠い血縁関係があるのかもしれない。
漫画家のかっぴーです。「左ききのエレン」「ブラパト!」など連載中です。 創作大賞2024で、私の漫画「絶対信じない」が週刊少年マガジン賞を受賞しました。 昨日、その授賞式があり参加させて頂きました! ※動画は本日正午に公開します 私がnoteの賞を頂くのは今回で三度目なのですが、三度目の正直と申しますか、それなりの意図があり応募させて頂きました。 この記事では、その理由について書こうと思います。 良かったらご覧ください。 最初の受賞は、他でもない「左ききのエレ
『何やってんの!!』 『早くしなさい!!』 『自分でやりなさい!!』 そろそろ7才を迎える長女はいつも怒られてばかりだ。 子供が親から怒られる1番の時期かもしれない。 自分もそうだった様に思う。 当時の僕は、その奥に深い愛が存在していて、将来を思われているが故に怒られているとは考えもしない。 【ママ、こわ】 きっと長女もそうだろう。 先日、初めての授業参観が行われた。 仕事とのタイミングも都合が良く、見に行ける事になったので妻と交代で参加させてもらう事にな
実家で暮らす犬の好物は沢山あるが、その中でも一等好きなのが梨だ。林檎ではなく、梨だ。 林檎であれば一年を通してスーパーなどで購入出来るものの、季節の果物の梨となればそうもいかない。それに、林檎と比べれば梨は高価な果物でもある。そんな人間の懐事情もあって、可能であれば、ほんと出来る範囲内で構わないからこちらも好物として頂いて…といった具合にカットした林檎の提供を試みたこともあったのだが、ふんっと嘲笑うように鼻息を掛けられて終わった。 普段はベロを出して呑気な面構えの穏やかな犬
2024年4月より約3ヶ月にわたって開催した「創作大賞2024」。 期間中には、去年の応募数を大幅に超える52,750作品ものご応募をいただきました。たくさんのご応募、ありがとうございました!! 現在、協賛メディアとnote運営事務局で最終選考を行っています。この記事では、メディア賞・入選・note賞の候補となる、中間選考を通過した305作品を部門別に発表します! ※ 作品へのリンクが飛べるようになっています。気になる作品をぜひ読んでみてください。 ※ 掲載は投稿日順です
スピパラ通信第7回短編小説プレゼントを改題、加筆訂正したものです。 お母さんがいなくなったのは、私が小学生になる前の誕生日だった。 私は、次の誕生日からお祝いをしてもらわなかった。 あの日から私は一度も、笑ったことはなかた。怒ったり泣いたりもできなくて、私の中には何も無くなって、空っぽになってしまった。 だから、それからずっと、お母さんが居ないことが、周りの人達とは、少し違うことだとは気付かずに大人になった。 昔を振り返ると、お母さんが居ないことで困ったこともいっぱいあ
うちのリビングの奥にある壁一面の本棚は、右側と左側でまるで景色が違う。 向かって右側は私の縄張りで、小説が多く並ぶ。文庫本の背表紙が、細い縞模様を成している。 一方、夫の縄張りである左側に並ぶのは、『アンモナイト学』、『絶滅古生物学』、『古生物学の百科事典』、『波紋と螺旋とフィボナッチ』、『イカタコ図鑑』……。取り出すのも億劫になりそうな重量級の図鑑や、妙なタイトルの専門書が、どっしり幅を利かせている。 昔、二人で観た映画で、相手の本棚のラインナップが自分の本棚とそっく
【はじめに】・自己紹介 こんにちは。 今年の1月にワシオ株式会社(以下ワシオ)の代表取締役社長に就任しました、三代目の鷲尾 岳(ワシオ タカシ)と申します。 鷲尾家の次男坊として1991年2月10日に生まれ、小学校5年生までは地元の公立、小6から私立の学校に転校し、中3までは福井県、高校は和歌山県にある姉妹校にて寮生活をしていました。 ここで詳しくは書きませんが、その学校の特徴として、「義務教育は最低限」「校則は生徒が主になって話し合って決める」「1年を通して大半のコマを
創作大賞2024 エッセイ部門で【双葉社賞】を受賞しました。歓喜!!! いつも読んでくださっている皆様、ありがとうございます。これからもっと面白いものが書けるように頑張ります! https://note.com/info/n/nb21a4ee80265
2017年5月、お腹の中の長女が産まれる予定日の話。 朝6時過ぎ。いつもなら、もう少し遅い時間まで夫婦でゆっくり寝ているのだけど、妻が布団の中で小さな声で呻き始めた。 どうした?と声をかける。 『もしかしたら陣痛来てるかも』 『え、そうなん?病院電話する?』 『んー、でも初めてだからこれが陣痛っていう自信ないし、もう少し様子みる』 『そうか』 『ねぇ』 『ん?なに?』 『お願いあるんだけど』 本で読んだか、誰かに聞いたのかは忘れたが、陣痛が来たら腰をマッサ
皆様ごしゃっしゅで~す! 創作大賞ダメぽよでした! しばらく皆様の過去に書いてくださった素敵なコメントを見返して慰められてます。 皆様に良い報告ができなくて残念ですが 改めて皆様との出会いに感謝です。 私の人生は皆様のおかげで大きく変わりました。 ありがとうございました!!
10月25日 12時に、「創作大賞2024」の最終結果を発表しました! 募集を開始した4月から半年間(正確に言うとメディアのみなさんへの提案を含めるともっと長い期間)、本当にたくさんのチャレンジがありました。 うれしいことも、大変なことも、たくさんありました。思わずガッツポーズした日もあれば、深く考えさせられる日も、どれも大切な思い出です。でも、その怒濤の日々にひとつの節目を迎えた今、ちょっと寂しくなっている自分もいます(笑)。 この半年間を振り返ってみて、特に印象に残
00:ヒーロー太宰治は防空壕のなかで、子どもたちにちょっと不思議な小噺を聞かせたという。 ぼくの大好きなエピソードだ。 上空には、自分たちを爆撃するために上空に旋回するB29は、想像するよりもずっと大きく見えたという。轟音を発する鉄の塊がこれからすることは、はるか下に生きる具体的な生命を奪うために、爆弾を投下することだった。爆撃を守るにはあまりにも心細い要塞。それに中は暗く蒸し暑い。 防空壕の中にいる子どもたちは、恐怖でいっぱいだったはずだ。いや、大人だって怖かっただろ
創作大賞のベストレビュアー賞受賞のメールをいただいた。そうか、もうその季節かと感じていた。思えば去年もそうだったなと去年のメールを読み返した。 去年は受賞していなかった。 そんなはずはないと思ったが、世間の事実はそうみたいだった。私は受賞していなかったのかと、この段階ではじめて認識し、一年経過したことに気付いた。受賞していた気分で過ごした一年間の自分がとても好きになった。 事実と向き合うのに二、三日かけていたら、事務局の方から再びメールが飛んできた。 こんな確認の仕方
ぼくは美術大学を志望した。 おふくろからは大反対されたが、教員免許を取得することと予備校に通わずにおふくろが決めた家庭教師を受け入れることで許された。 おふくろは独身時代に教育大の事務をしていた。その教育大の教授との交友関係から美大を卒業後広告代理店に勤務していた林先生を紹介された。 デッサンと色彩構成を中心にデザイン科の受験対策をマンツーマンで指導してもらった。残念ながら第1志望の大学は合格できなかったが、大学生になっても林先生との付き合いは続いた。相変わらず
私の夫(政夫)は実母と苗字が違う。産まれた時からずっと母親と一緒に暮らしているが親子別姓だった。 義母は政夫が2歳の時に離婚が成立している。当時、乳飲子の息子を抱えて逃げるように実家に帰ってきたそうだ。そして離婚が成立した時、義母は旧姓の「鈴木」に戻したが息子は父方の戸籍に残し「竹之内」のままで母親と一緒に暮らすことになった。実は竹之内家は代々続く名家で政夫は、その竹之内家の長男だった。 離婚はしたものの、息子は竹之内家の長男のまま自分の手元で育て、成人したら竹之内家に
■こんにちは、わたしは森きいこです 東北地方出身。今回の創作大賞2024 新潮文庫nex賞(メディア賞)をいただきました。 株式会社ツクリゴトに所属し、主にコンテンツ作成及び総務を担当しています。 この機会に今回の経緯や心の動きをまとめてみました。 お付き合いくださいますと幸いです。 ■19年前、「小夜子」になりたかった はじめて小説らしきものを書いたのは中学生のころ。 2000年に放映されたドラマ『六番目の小夜子』に影響されまくり、髪の毛を伸ばし、ミステリ
四季の匂いを嗅ぎながら散歩する犬のように気侭に転職活動を続けていた私であったが、ある日「こ、これは…!」と思わず声に出してしまうような求人を見つけた。それは地元で介護業界に入る際、待遇の面で一番優れているのがここだと噂されている施設であった。実際、休日や賃金、更にボーナスの額も合わせて考えればここまで好待遇のところはそう簡単には見つからないだろう。 紹介状を貰うべく、私は弾丸のような速さと勢いでハローワークへ向かった。速さと勢いだけ良くて、道中普通に道を間違った。 何とか
note創作大賞2024に入選しましたありがたいことに、このたび『コンサルと外資で学んだ、「アクション動詞」でタスクを書くと生産性が高まるという話』がnote創作大賞2024に入選しました。 記事を読んでくれた方、スキを押してくれた方、シェアしてくれた方、感想を書いてくれた方、応援してくれた方、本当にありがとうございました。 それにしても驚きました。 読書感想文でも作文でも小中高と一度たりとも選ばれたことのないこの私が。いや、それどころか、そもそも賞に応募するという行為
昨日は、創作大賞2024の発表がありましたね。 改めて、受賞された皆さま、 本当におめでとうございます。 授賞式には、noteさんにお誘い頂いて、 OGとして参加してきました。 この一年で神経もずいぶん図太くなったようで、 去年は前日、緊張と興奮で寝られなかったのですが、 今年は前日はたっぷり寝たし、 当日もお昼寝をして行ったので、 元気いっぱいで参加してきました。 昨年の授賞式レポはこちら。 昨年のOB・OGの方もたくさんいらっしゃって、近況をお話しできて楽しかった
父方のばあちゃん、父、母、俺、弟。 父が40、母が30のときに俺は生まれた。 その3年後に、弟も生まれた。 俺ら一家は、ごく普通の家族構成だ。どこにでもいる、一般的な家族。両親は共働きで、ばあちゃんに育てられた。いわゆる "おばあちゃんっこ" だった。 小さいころは気がつかなかったけれど、俺の父は酒癖が悪い。そう自覚したのは、小学生になってからだった。ふだんは優しいのに、酒を飲むと人が変わる。子どもの頃の俺たちはたまったもんじゃなく、家の2階によく避難していた。 最初は
おふくろは市役所に勤めていた。毎朝ぼくを見送ってくれるのは、おばあちゃんだった。学校から帰ってくると家はいつも留守で、どうしても寂しい時は、畑にいるおばあちゃんのところまで1人で行った。 その頃のぼくは、おふくろの言いつけを守り「神童」と呼ばれていた(笑) おふくろと遊んだ記憶はないが、一緒に暮らしていたおばさん(母の妹・未婚)が幼稚園教諭をしていてよく遊んでくれた。当時、おばさんからは「おねえちゃん」と呼ぶように言われていた。 ほしいおもちゃ(めんこなど)や
ガキが電車の中でグミを吐いた。サイダーのケミカルな匂いが広がって気分は最悪。 体調不良とかだったら何も思わなかった。 「美味しくない!」と奇声を上げ、吐き捨てた水色の塊をどこかに蹴飛ばした。携帯ばかり触っている母親に構って欲しくて犯行に及んだ様子で、重ねて痰まで吐いて見せたがそれでも彼女は一向に気付かない。 僕はドア近くの補助席に座っていた。通路を挟んで向かいの補助席に座る爺さんもその一幕を見ていて目が合った。 お互いが注意するでもなく、母親へそれに気付けと視線を送った。
創作大賞のベストレビュアー賞に選ばれ、授賞式に参加してきました。 ▼ 詳しくはこちらをご覧ください。 一番悩んだのは、ドレスコード(服装)です。基本的には、クリエーターの集まりなのでそんなにカチッとしていなくても良いと思います。とはいえ、授賞式ですよ! スーパーへ行く服装でいいとは言えません。会場もきっと華やかなはず。授賞した賞が、「ベストレビュアー賞」だったため、目立ちすぎない少しキレイめの服で出席することにしました。 会場に到着すると、なぜかベスレビュメンバーの全員
今年は創作大将と流行語大将のみで終わりました。このまま大将の座に座り「なんのはなしです課」をより面白くします。エンタメは死なないよ。さらにくだらないを追求します。 皆様一緒に楽しんで応援してくれて、本当にありがとうございました。 創作大賞に残っている方々を引き続き応援します。
「会話かと思ったら面接でした、友情かと思ったら政治でした、道徳かと思ったらポジションでした、前衛かと思ったら曖昧でした、感性かと思ったら文脈でした、理解かと思ったら解釈でした、欲望かと思ったら重力でした、被害者かと思ったら弱い加害者でした、情熱かと思ったらハックでした、信仰かと思ったら経済でした、成長かと思ったら発狂でした、思想かと思ったら怒りでした、肯定かと思ったら既読でした、所有かと思ったら汚染でした、文学かと思ったら言い訳でした、愛嬌かと思ったら空洞でした、弱点かと思っ
親にも教師にも毎日減らず口をたたいていた。 しかし、友だちはたくさんいて高校生活は楽しかった。ただ、連絡を取り合う手段は固定電話しかなかった時代で、友人から電話がかかってくると 「はい、鈴木でございます」 と家族が出るので、だいたい 「すみません、間違えました」 となっていた。母親と苗字が違うことなんか面倒くさ過ぎて誰にも説明していなかった。 小学校から高校まで一緒だった幼なじみに「箱根アフロディーテ」に誘われた。 箱根アフロディーテは、日本初の大規模野外ロ
休日、暇なので、ダラダラとnoteを閲覧。 ふと創作大賞2024のタグが目につき、人気の欄を見る。すると、頂き怪盗とカモられ探偵なるミステリー作品を発見した。 まず、サムネイルが綺麗。 その絵に触れたくて、思わずワンタップ。 読みやすそうな目次が置かれていて、あらすじだけでも読むかと294文字を黙読する。 ふーん、どうやら怪盗アウトリュコスの被害者が犯人を捕まえようとする作品らしい。そこで、驚きの言葉が現れる。 狂言窃盗! 見たことない単語に目を離せない。
noteは、創作大賞2024の受賞作品を10月25日(金)に発表しました。創作大賞は、協賛メディアと共に未来のスター作家の輩出を目指す日本最大級の創作コンテストです。第3回となる今回は21のメディアが協賛し、小説やマンガ、エッセイ、レシピなどさまざまなジャンルで作品を募集。2024年4月23日から7月23日の3ヶ月間で、前回の約1.5倍となる52,750作品の応募が寄せられました。 審査員による選考の結果、各協賛メディアによる編集部賞14作品と入選25作品などの受賞が決定し
note創作大賞2024に応募したエッセイが、なんと!入選に選ばれました! パアアアアアアアァァァァァ!!!皆さんもおめでとうございます! イタリア生まれ育ちの僕はイタリア人だと言われても、人生に欠かせないのは日本語だ。話すことより、読書と執筆の方が好きで楽しい。書くことで日本語の輝いている魅力、言葉と言葉の間に隠れている深い意味と美しさ、歴史と神様を感じる感覚。 日本語での執筆の作業は言葉を並べるのではなく、神様へのメッセージを書いているような旅だと思う。外から日本に入
「なんのはなしです課」通信速報 私が授賞式に参加出来るのは「なんのはなし」か分からない記事の解説を書き続けた成果だと思っています。皆様のおかげです。私の名前と「なんのはなしですか」に役割をくれてありがとうございます。今から堂々と名刺配ってきます。 ベストレビュアー賞獲ったよ。
創作大賞2024で「いるはずのない親戚がXで見つかった話」が読者賞を受賞しました!やったー!ありがとう読者、X、そして親戚...
はじめまして。 林文臣と申します。 現在、3社法人を立ち上げて、9つの事業を展開しております。 経営者というと、 ・元々独立願望がある ・天才的な発想力と行動力がある ・親がお金持ちで元々資産家 というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか? 私は、日本と中国のハーフの父と、中国人の母から生まれたクウォーターです。 ですが大阪で生まれ育ったので、中国語は全く話せず、日本語の標準語と関西弁しか話せません。 いえ、むしろ関西弁しか話せません。 幼少期は周りと違うとい
タイトルのとおりです! 【創作大賞2024】ベストレビュアー賞を受賞しました! ありがとうございます! ありがとうございます! イエーイ! イエーイ! おれイエーイ! そして、受賞者の皆さん、おめでとうございます! ことエッセイ部門の長瀬ほのかさんにつきましては、同郷出身ということで勝手に我が事のように喜んでおります。本当におめでとうございます! で、不肖アルロンはベストレビュアー賞ということで。自身の作品が評価されたわけではないのですが、創作大賞を盛り上げたことが認
創作大賞2024でベストレビュアー賞をいただきました。 2024年10月25日夜にnote本社で行われた授賞式に出席してきましたので、その時のお話(さらに前後の話)を書きたいと思います。 noteを始めて4年半。 まず私の「創作大賞落選の歴史」を振り返りたいと思います。 最初の創作大賞(2022年)にももちろん応募はしたのですが、 「創作大賞」というのは何をどう出したらよいものか、ということさえわからず、応募したのがこれでした。 ↓ 自作したキャラクターです。 「創作
♪ デデンデンデデン デデンデンデデン…… テレレ~~レ~レレ~……デデンデデン ♪ さて、10月25日(金)。 行ってまいりました「創作大賞2024 授賞式」🎉 そのレポート記事です。 🏆何故ターミネーターのテーマなのか? 実は私、昨年も「ベストレビュアー賞 受賞者」として参加しております。 そのレポート記事(プロフェッショナルだらけの授賞式に参加してきたよ!)で、最後にこんなことを書きました。(一部編集) そして今年! その願いを叶えました! 「受賞者として」!
「ねぇねぇ、知ってる? ワクワクって、 ふたつの種類があるの」 ふみおくんが、 A子さんに こう語りかけてきました。 「え、あなたは、だあれ」 「ぼく、ふみお」 ふみおくんは、 自分が星の王子さまの弟であることを ていねいに説明しました。 「信じられないけど、 そういうことが、 あるかもしれないわね……」 落ちこみ、 疲れ果てていたA子さんは、 それ以上、 真偽を追求する、気力はありませんでした。 やがて、 ふみおくんが、 このように、
年齢はただの数字。そして、過去の行動は将来へのリハーサル。 富山県の山奥に隠れているイタリア料理店で、心が豊かになる料理をいただいた。食卓に座って、いろんな料理が運ばれる。僕の前の大きい窓から広がるのは、不思議なグラデーションの緑と雲もない青空。口に運ぶ美味しい料理と耳に入る楽しい会話の隙間に、僕がいた。 「富山県の青空はなんでこんなに綺麗だろう」と頭の中で呟いていた。 デザートの時間になったころ、青空が一気にカラフルになった。人生は何が起こるか本当にわからないと思える
・・・ 出版社やテレビ局を合わせて過去最多の21メディアの協力のもと、「創作大賞2024(第3回)」を開催します! 応募期間は、4月23日(火)から7月23日(火)まで です。 募集部門は全部で12。昨年の部門に加えて、新たに「#ホラー小説部門」「#創作漫画部門」「#レシピ部門」「#ビジネス部門」を追加。いずれの部門も、プロ・アマチュア問わず応募可能です。 各部門には、21のメディアが選考に参加。受賞作品には担当者がつき、雑誌・メディアへの掲載や、書籍化、連載化、映像
一 風薫る セックスレス、だった。 淡いピンクのインテリアで統一された待合室。女性スタッフのみが在籍する不妊治療専門クリニックのドアを夫婦揃って叩いたとき、結婚6年目にして、出会ってから重ねてきた年月は14年にも及んでいた。互いに激しく求め合う情熱はもはやなく、ふたりの間にたゆたう温かい何かに、となりあって包まれるように安穏と過ごしていた。 「病気などの特別な事情がないにも関わらず、1ヶ月以上性交渉のないカップル」 というその定義通りに解釈するならば、当てはまって
「ぎゃあ〜〜〜〜〜!! 賞獲れたぁ〜〜〜!!!!」『!?』 「ちゅ、昼食会で中間選考通過したって言ってたコンテスト、受賞したってメールがいま来たんです!」 ……Sさんマンツーマンのオンライン会議中に大声で叫んで本当に申し訳ございませんでした🙇🏻♀️ 先日「中間選考通過したけど書籍化とか難しそうだから最終選考は難しそう、でも超自信作だしガラスペン研究家として賞が欲しい」と述べていた「ガラスペン230本ぶんの『正』の字を集めたはなし。」(以下「正の字」と記載)がオールカテ
彼女が桃を買ってきた。二玉。ふたたま。 僕は包丁で果物を剥いたことがない。 だってみかんやバナナのように「どうぞそのまま、手でいっちゃってください」なんて低姿勢のヘラヘラした奴らがいるのに、わざわざ手間をかけてまで食べようとは思わない。 剥かれて出てきたならありがたくよばれる。剥いてくださった厨房の方と生産者へ感謝の念を飛ばしながら頬張る。その夜は店と岡山に足を向けて眠れない。次に通る軒先では深く一礼をする。桃とはそういう果物だろう。 「桃買ってきてん。美味しそうやって、
00:プロローグ これは定職を放棄したぼくらのささやかな抵抗だった。 うららかな日差しが頬をくすぐる平日の昼さがり。高校の同級生とのん気に訪れたのは、都会のオアシス昭和記念公園。 ぼくは、東大和でイワシタは昭島に住んでいるので、そんなふたりのほどよい中間地点が、この立川だ。 金がないぼくらの憩いの施設として、この公園を選んだのに、特別な理由があるわけではなかった。 ただなんとなく、安いし憩えそうだったから選んだのだ。 Suicaにチャージした450円でピピッとゲートを通過す
ある日、弟が落武者を拾ってきた。 絵に描いたように 頭のてっぺんがツルツルで サイドだけ長髪頭、そしてわかりやすいぐらいにボロボロの鎧を身に付けていた。 「あんた、なにそれ?」 「昨日の夜、裏山に雷落ちたでしょ? だから、見に行ったら土の中で顔だけ出てて可哀想だから拾ってきた」 「変なもの拾ってくるんじゃない! 返してきなさい!」 私が弟に怒鳴ると 落武者は、ビクビクと内股で足を震わせて 弟の後ろに隠れて 怯えた表情で、こちらを見てきた。 …なんじゃこいつ、ムカつ
みなさん素敵なレポを投稿されると思うのですが……きっと来年もnote創作大賞は開催されて、その受賞者さんはレポを読み漁ると思うのです。なぜなら私が昨年のレポを読みまくったので! というわけで、少しでも参考になれば。の記事です。 (私は自分のことを話すとあとから無性に恥ずかしくなって全て消してしまいたくなるので、来年までこの記事が残っているかはわかりません)(エッセイストに絶対むいていないひと) 授賞式出席のお返事をして、一番に思ったことは 服装どうしよう?でした。からこん
ということで、創作大賞2024でエッセイが入選したので、授賞式に行ってきました。入選作はこちら。 入選の連絡をいただいた時、嬉しかったのは一瞬で、すぐに悔しい気持ちが大半を占めるようになりました。そりゃメディア賞が欲しいに決まっているやろうがい。 もちろん入選だって本当に有り難いんですけれど、やっぱり一歩及びませんでした感が拭えない。「金がいいですぅ〜」だし「2位じゃダメなんです」なのだ。 思い起こせば、私は生まれてこのかた入選とか次席とか2位止まりの人間だった気がする