アルロン

物書き。エッセイを生業とするのが目標。書く仕事がしたい。あなたの時間が、少しでも有意義…

アルロン

物書き。エッセイを生業とするのが目標。書く仕事がしたい。あなたの時間が、少しでも有意義なものになればなぁと。受賞歴:note「#推したい会社」投稿コンテスト賛同企業賞(TERRAST賞)|東京報道新聞第2回ライティングコンテスト東京報道新聞賞

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  • 66日ライティング×ランニング

    • 551本

    書く習慣をつけたい、何かあたらしいことに挑戦したいみなさん、66日間、毎日投稿をしてみませんか? ※ 参加はいつでも可能です。その日から66日連続で投稿しましょう。   300字以上を目安に。字数のハードルは強制的にもうけません。   今すでに毎日投稿をしている人でも、これから始める人も、不定期投稿な人でも、もちろん、放課後ライティング倶楽部に入っていない人でも、だれでも参加可能です。文章力をつけたい人はぜひ。   ただし! 1日でも書けなかったら追放します。

  • noteクリエイター紹介

    琴線に触れたnoteクリエイターさんを(勝手に)紹介しています。紹介した方にはもれなく二つ名を(勝手に)つけています。

  • 受賞作品

    コンテストの受賞作品をここに集めています。目指すは10作品。

  • 赤の伝説(ポケモン二次創作小説)

    ポケモンの二次創作小説です。しょーもないですが、暇つぶしになれば。

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我が名はアルロン・改【自己紹介】

初めまして or 二度めまして or いつもお世話になっております。 noteクリエイターのアルロンです。 物書きを目指して旅を続けています(気持ち的な意味なので、物理的には家から一歩も出ていません)。 たくさんの人に知ってもらうために、そして自分自身を見つめ直すために、自己紹介文を書きました。 少しでも読んでいただけると幸いです! 1.基本情報名前:アルロン(RLONG) 性別:男 生年月日:1990年4月1日 血液型:A 出身地・居住地:北海道の真ん中ら

    • 名前を覚えてもらうことは素直に嬉しい

      少し前になるが、「目立つ」ことについての記事を読んだ。 この記事の中で、にうさんは「自分のことを誰かに覚えてもらうことが難しい」と話している。 加えて、「相手のことを自分は覚えている」とも。 拝読して真っ先に出てきた感想は、「これめっちゃ僕じゃん」だった。 僕もさしてわかりやすい顔つきではない方だし、著名人の誰それに似ているといわれることもほとんどない。至って普通の、何の変哲もない30代日本人男性である。 そして、人の顔を覚えるのが得意なタイプである。いつ、どこで、ど

      • トーチ・マーチ【2024年3月振り返り】

        どうも、くしゃみの声量が大きすぎて自分でもびっくりしてしまうアルロンです。 僕のくしゃみは、帰ってきたウルトラマンの「ジェエアッ!」みたいに聞こえます。初代ウルトラマンではありません。胸のラインが二重になっている方です。団時朗の方です。 先日、本屋さんに行ったら『帰ってきたウルトラマン怪獣大百科』みたいな大判の本が売っていて、買おうかどうかけっこう悩みました(断腸の思いで買わずに帰りました)。 あ、そんなことどうでもいい? それもそうですね。 はい、少し早いですが、3

        • ていねいに葉っぱを量産して褒められた話

          図工や美術の授業は好きだったが、得意ではなかった。 こと絵に関しては、下書きが上手くできても、絵の具で色を塗る際に失敗するのがオチだ。 どうやら母も同じだったようなので、血筋の強さに頭を抱えている。 絵の具を扱うのは楽しかった。緑色の絵の具があるにもかかわらず、あえて青色と黄色とを混ぜるなど、自由度の高い色彩召喚術がお絵かきキッズのハートをぐわしっと掴んだのだろう。 しかし、翌週の授業の際に同じ色を再度召喚する能力までは持ち合わせておらず、二度として同じ緑色に巡り合うこ

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          通信ケーブルを持っている奴がヒーローだったあの頃

          小学1年生の頃に欲しかった物と言えば、真っ先に『通信ケーブル』が思い浮かぶ。 ポケモン第1、2世代を生き抜いてきた同志ならわかってくれると思うが、当時は今のようにワイヤレス通信など存在しない。「わいふぁい? 何それおいしいの?」というレベルである。 したがって、通信機能を利用するには、外付けの通信ケーブルが必要だった。 ところが、我が家にそれはない。ゲームボーイとポケモンのソフトは2個ずつあるのに、それらをつなげる通信ケーブルがない。 もちろん通信ケーブルがなくても十

          通信ケーブルを持っている奴がヒーローだったあの頃

          「チャレンジド」のことを僕らは知らない

          突然だが、「チャレンジド」という言葉を知っているだろうか。 要するに、日本語で言うところの「障がい者」のことを指す言葉である。 「障がい者」とは、おそらく「生きていく上で障害の多い者」という意味でこのような名称になったのだろうと思う。 そこで、ネガティブな存在から脱却できる社会の創造を目指し、「チャレンジド」という呼称が提唱されたらしい。 なぜこの言葉について語っているのかというと、役場職員時代に力を入れた事業の一つ、それが関係しているからだ。 ◇ 9年半の役場職員

          「チャレンジド」のことを僕らは知らない

          タイトルを決めてから書く

          やあやあどうもどうも。今日もnote日和ですね。 早いもので、『66日ライラン』を始めてから2週間が経ちました。 2024年3月23日の午後5時現在で34人が参加しているようです。ひょえー! おかげさまで、良好なメンタルで継続できております。 不肖アルロン初の共同マガジンなのですが、その恩恵の多いこと! モチベーション維持もさることながら、スキやコメントが明らかに増えています。フォロワー数まで増えています。 感謝カンゲキ雨嵐なのです。スマイラゲーンありがとおーなのです。

          タイトルを決めてから書く

          損な役回りはビジネスパーソンを強くする

          たとえば、飲み会での立ち位置。 話したいことをババババッとしゃべる人。 それをうんうん頷きながら聴いてあげる人。 テンション上がりすぎて羽目を外す人。 ひたすら酒を飲んでいる人。 全体を俯瞰で見ている人。 そして、他の全員が退席した後に、会計や忘れ物のチェックなどをする人。 好きなポジションは人それぞれ。裏を返せば、嫌いなポジションも人それぞれである。 どのポジションに就きたいか、あるいは就きたくないかにかかわらず、否応なしに役を全うする人も多いだろう。飲み会

          損な役回りはビジネスパーソンを強くする

          成長という前進、現状維持という後退。

          「自分がどれくらい成長しているか」を評価するのは、容易いことではない。 気がつけば一日が始まり、そして終わり、週末になり、土日が過ぎ、月曜が始まり、一か月、一年、と瞬く間に時間は過ぎていく。 目の前の毎日を全力疾走していては、なかなか自己評価などできないのも無理はない。 乳幼児の成長がわかりやすいのは、できることが増えたからだろう。 いや、正確には、「できることが増えた」ことがはっきりと見えるから、か。ハイハイとか、読み書きとか。 一方、大人の成長はというと、あまりピ

          成長という前進、現状維持という後退。

          スウェーデンリレーの悪夢

          運動不足を自覚するようになったのは、いつの頃からだろうか。 学生時分はバドミントンやダンスなど、およそ楽ちんとは言えない運動をしていた。 しかし、受験や就活のため必然的に運動量が減っていたのもまた事実だ。 だから、大学4年の頃は確実に運動不足だったと言える。 ◇ 大学4年の初夏、悪夢は訪れた。 僕のいた大学では、お祭りが年に2回あった。 一つは秋に行われる『大学祭』。 もう一つは『寮祭』といって、寮に住む学生が運営する大学の祭だ。こちらは6月に行われる。 『寮

          スウェーデンリレーの悪夢

          『信じる』に隠されたもう一つの意味

          バイトの休憩時間に、漫画アプリで漫画を読むのが好きだ。 今ハマっているうちの一つが『LIAR GAME(ライアーゲーム)』で、僕が高校の頃に実写ドラマ化された人気漫画だ。松田翔太の「お前の負けだ(ドヤァ)」がかっこよくてシビれる。 ストーリーは漠然と記憶しているものの、ゲームの一部始終などはすっかり抜けていたので、初めて読む感覚で楽しめている。 先日のことだった。いつものように読み進めていると、あるシーンにとてつもない衝撃を受けた。衝撃というか、腹落ちに近いかもしれない

          『信じる』に隠されたもう一つの意味

          酒の味は同席者によって変わる

          世の中に、晩酌をする人は一定数いる。 毎日のように缶をプシュッと開ける、またはボトルをポンッと開ける、あるいはスクリューキャップをキリキリと回す、もしくは瓶のフタをポンッからのトクトクトクトク…する。 そして、己の欲するままに、アルコールを流し込む。 僕はというと、晩酌はまったくしない。 下戸というわけではなく、純粋に酒そのものへの執着がない(酒に限らず飲食物全般に共通する)のが最たる理由である。 ただ、飲みに行くことはある。むしろ、飲み会は好きな方だ。 今でこそ節制

          酒の味は同席者によって変わる

          声の仕事をしている人は若々しい説

          昨日の夕方のこと。テレビを点けると、『サザエさん』が放送されているではないか。 どうにもマスオさんの声がしっくりこないなぁ~、やっぱり増岡弘さん(マスオさんの2代目声優)の方が馴染みあるなぁ~、なんて思いながら、テレビ画面をしげしげと眺めていた(3代目声優の田中秀幸さんをディスっているわけではない)。 「来週もまた観てくださいね~!ジャン、ケン、ポン!✋うふふふふ~」 っしゃあああああ!!!勝ったあああああ!!✌ ◇ 長寿アニメともなると、声優陣の交代が懸念される。

          声の仕事をしている人は若々しい説

          結婚観は人それぞれでいいじゃないか

          吾輩は独身である。バツはまだ無い。どこで道を間違えたかとんと見当がつかぬ・・・こともない。 結婚についての記事は、過去にいくつか書いてきた。 独身は独身なりにいろいろと考えているのだ、と。 近年では、初音ミクと結婚した人が話題となるなど、結婚観は多様になってきている。 人によっては、法の壁や現実的な課題があり、したくてもできない、したくないのにしなければならない、みたいなことも多いのだろう。 結婚するもよし、しないもよし。 誰と結婚するかは当人同士の自由。 少なくとも

          結婚観は人それぞれでいいじゃないか

          口が臭い上司、同じ車の中、2時間の運転、えずく僕。

          4年ほど前になるだろうか。冬の終わりをまだ感じられない、寒々とした季節だったと思う。 まだコロナで大騒ぎになる前、小さな町の役場職員だった僕は、上司とともに近隣の町まで出張に行った。 “近隣”といっても、車で片道2時間ほどの長旅だ。隣接する町でさえ20~30分はかかるので、十勝平野の広大さが思い知らされる。 このたった2時間が、あんなに苦しくなるなんて・・・ ◇ 役目を終えて、出張先から帰るときのことだった。 運転は僕。 助手席には50代の上司(男性)。 その上

          口が臭い上司、同じ車の中、2時間の運転、えずく僕。

          気合いや根性は最後の手段

          「気合いで乗り切る」 「根性でなんとかする」 いわゆる根性論というものは、一昔前には美徳とされていた。 僕は平成生まれではあるが、バブル真っ盛りの頃に爆誕したので、そのあおりをもろに受けたと思う。 学生時代も体育会系の組織に所属することが多かったので、年功序列の理不尽を被ることも少なくなかった。 ただし、根性論を是としていたわけでは、決してない。 貧弱かつ軟弱だったので、むしろその逆だ。耐え難きを耐えられず、忍び難きを忍ばなかった。この頃からすでに小物臭がプンプンす

          気合いや根性は最後の手段