モンキーパンツ

モンキーパンツの作品は、1分であなたの人生を少しだけ緩やかに滑らかにします。 【毎週(木)(日)の朝6時投稿。】

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マガジン

  • ウリ坊日記

    2024/4月に男の子、ウリ坊(愛称)が産まれました。ウリ坊との日々を日記として書いていきます。

  • 小説

    モンキーパンツの書く拙い小説です。

  • モンキーパンツのリアル

    モンキーパンツのアホなエッセイです。

  • ありがたい記事

    モンキーパンツの投稿を載せてくださったりした記事やつぶやきとなります。 本当に本当にありがとうございます。

  • モンキーパンツの自己紹介

    モンキーパンツの自己紹介です。

最近の記事

【ウリ坊日記】離乳食

ウリ坊は約2ヶ月ほど前から離乳食を食べるようになりました。 最近は明確な好き嫌いを見せるようになってきまして。 苦手なものは 金剛力士像のように険しい顔をしてよだれと一緒に少し口から出しながら食べます。 好きなものを食べる時は よく噛み締めながら少しでも溢したくないのか高級レストランに通うマダムのようにお上品に食べます。 そして、不思議なことに ウリ坊は食べる時喋りながら食べるのです。 赤ちゃんってみんなそうなのかなとYouTubeで赤ちゃんの離乳食動画をたくさん見

    • 【2分小説】おかえり

      俺は地元が大嫌いだ。 なぜなら何もないからだ。 オシャレなセレクトショップもない。 美味しいコーヒーが飲めるスタバもない。 夢や希望が詰まった高層オフィスビルもない。 こんなとこにいるとちっぽけな人間で終わっちまう。 できることなら一生地元になんか帰りたくない。 ところが、今回実家に置いていたこち亀がなぜか無性に読みたくなってやむを得ず帰ることにした。 もう1度言うが本当に帰りたくない。 決して 仕事中、取引先のお偉いさんのカツラを転んだ拍子にはたき落として

      • 【エッセイ】空に憧れて

        ~皆様、世界の飛行機の1日のフライト数はご存知でしょうか?~ その数およそ19万便だそうです。 おったまげ~ですね。 世界ではこんなにもたくさんの飛行機が飛んでいるのですね。 今日も世界中の人が飛行機に乗り 空を渡っています。 地上にいる私達のにとっては不思議な感覚ですよね。 そんな飛行機にまつわるエピソードがありますのでお話させていただけないでしょうか? 私が小学生の頃です。 私の父はバスの運転手をしておりましたので土日は仕事であまり家にいませんでした。

        • 【Essay】答え合わせ

           つい先日、選挙に行ってきた。  大学進学と同時に東京に行っていたので 地元で選挙に行くのは初めてだ。  投票所は僕が小学生の頃に通っていた母校だった。  小学校に行くのは約18年ぶりになる。 少し補修されている部分もあったがほとんど何も変わっていなかった。  なんだか懐かしい気分になって、投票を終えてから窓から教室を覗いてみたり校庭の遊具で軽く遊んだりしてみた。  一緒に来ていた妻に「この鉄棒で豚の丸焼きという技をよく披露していたんだ」「この滑り台で頭から滑ったら

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        記事

          【エッセイ】私と妻の動物園デート

          ~皆様、日本一広い動物園はどこか知っていますか?~ それはよこはま動物園ズーラシアだそうです。 私も人生で2回ほど行ったことがありますが めちゃくちゃ広くて驚いた記憶があります。 皆様、動物園は好きですか? 私は動物園が好きです。 なぜならいろんな動物を見るのが好きだからです。 子供みたいな感想ですみません… シンプルな理由かもしれませんが 動物を見てると癒されます。 今回そんな動物園にまつわる話があるので お話してもよろしいでしょうか? 私がまだ社会人になり

          【エッセイ】私と妻の動物園デート

          【ウリ坊日記】ハーフバースデー

          おかげさまで先日、ウリ坊が産まれて半年になりました! まだ半年だったのか…と驚きます。 新しい出来事の連続で もうウリ坊が産まれて3年ぐらい経ってるような感覚です。 思えば 1ヶ月前はまだ離乳食も食べれませんでした。 2ヶ月前は人見知りで今みたいに笑ってばっかりいませんでした。 3ヶ月前はコロコロと寝返りできませんでした。 4ヶ月前は物を掴むこともできませんでした。 5ヶ月前は「キャッキャッ」と声を出すこともできませんでした。 6ヶ月前はお腹が空いたら泣くこと

          【ウリ坊日記】ハーフバースデー

          【2分小説】イタズラ少年とお騒がせお嬢さま

            父親の顔は見たことがない、母親は流行り病で死んでしまった。 天涯孤独というのは俺のことを言うのだろう。生きるために毎日盗みを働かせる日々。大人達は俺を見てみぬふりをしてばかりだ。 だから俺は誰かに存在を証明したくて 毎日大人達にイタズラをした。 馬糞を溜めた落とし穴に落としたり あることないことデマを流したり 建物や待ち行く人の洋服に落書きをしたりした。 イタズラをすれば大人達は怒って 俺のことを見てくれた。 そんなある日、今日もイタズラを企んでいると綺麗な金

          【2分小説】イタズラ少年とお騒がせお嬢さま

          【ウリ坊日記】Always with a smile

          最近、ウリ坊は笑顔になる頻度が増えてきました。 言い方を変えれば、 天使になりました。 笑って笑って笑いまくります。 自分の足を掴んでは笑います。 お風呂でポカポカと温まりながら笑います。 オムツを変えてもらいながら笑います。 何もなくても誰もいなくても笑います。 予防接種を打たれた後、ほかの子達は泣いてるのにウリ坊だけ笑います。 離乳食を食べながら口元に食べ物をたくさん溢しながらも笑います。 けれども、私が絵本を読むと あんなに楽しそうにしてたのに真顔にな

          【ウリ坊日記】Always with a smile

          【エッセイ】友達の脳ミソが飛び散った話

          ~クイズです。日本の都道府県のうち自転車保有率No.1はどこでしょう?~ A 東京都 B 京都府 C 福岡県 D 大阪府 正解はBの京都府だそうです。 学生の街とも呼ばれてることもあり、自転車に乗る人が多いみたいですね。 京都の雰囲気っていいですよね。 特に鴨川周辺の雰囲気が好きです。 でも、今回お話ししたいのは 京都に関するものではなくて 自転車のほうなのです。 どうか皆様、自転車にまつわるエピソードを聞いていただけないでしょう? 私が小学生の頃です。 当時

          【エッセイ】友達の脳ミソが飛び散った話

          【1分小説】記憶を彷徨って

          ここはどこ? わたしはだれ? まさか自分の人生に これを言う日が来るとは思わなかった。 いったい俺はどこに来てしまったんだ? 辺り一面田舎の のどかな景色が広がっている。 そして、何よりも 自分が誰なのかもわからない。 もうずっと この何もない田舎を歩き続けている。 歩き疲れて休憩していると 小学生ぐらいの男の子が突然、声をかけてきた。 「よっ!マサくん!」 マサくん? 俺のことか? 「ひさしぶりじゃん! 元気にしてた?」 元気も何も、俺は誰なのかわか

          【1分小説】記憶を彷徨って

          【エッセイ】地獄への入クチ

          ~皆様、8020運動って知ってますか?~ 80歳になっても 自分の歯を20本以上保ちましょう! 歯が多いと良いことたくさんありますよ! という運動です。 皆様、歯のケアはしっかりされていますか? 歯が残っている数が多ければ多いほど 寿命が長いという説もあるので 歯は、大切にしておいたほうが良いですよ。 そして、何よりも虫歯になると 歯医者さんに行くのって、とてもとても怖いですからね。 そんな、歯に関する話を今日はさせていただければと思います。 皆様よろしいでしょう

          【エッセイ】地獄への入クチ

          【Essay】今日が過去になったとしても

          「このケーキ屋さん、オシャレで美味しそう!」  妻がスマホ画面を僕に向けてきた。先日、妻の誕生日を迎え誕生日プレゼントを渡したが、ケーキは買っていなかった。  僕が仕事を終える時間には、いつもケーキ屋さんは閉まっているため休日に買いに行くことにして美味しそうなケーキ屋さんを妻に探してもらっていた。  「どこにあるの?」  僕が聞くと「この辺らしいよ」と妻がGoogleマップに画面を切り替えて見せてきた。  家から車で15分ぐらい離れた場所にあるらしい。「へー、こんなところにケ

          【Essay】今日が過去になったとしても

          【ウリ坊日記】じいじ

          この前、家の裏にあるじいじの家にウリ坊を連れて遊びに行きました。 人見知りのウリ坊はじいじの家に行くといつも無表情でとてもおとなしくなります。 ところが今回は違いました。 じいじの家に行くとずっと笑っているのです! びっくりするぐらいにキャッキャッと笑うのです! そして、じいじの70年間農家として使ってきた手を興味深々に触ろうとするのです! いつもは警戒して触ろうとしません。 今日はなぜだか機嫌が最高に良いのです! 半世紀以上農家を続けたじいじの カチカチに固

          【ウリ坊日記】じいじ

          【エッセイ】サザエ先生ごめんなさい

          ~皆様、千里眼を持つ人に出会ったことはありますか?~ 今回、私が言う 千里眼とは何かというと その場にいないのに、遠くで起きた出来事を見通す能力のことです。 皆様も、そういう方と 出会ったことはありますか? 一緒に旅行に行ってない母から 「どうせあなた旅館で眠れなかったでしょ?」と聞かれて 「え!?なんでわかったの?」みたいな やり取りをしたこととかありませんか? そんな千里眼を持つ人のエピソードが 今回ありますので どうか皆様聞いていただけないでしょうか? 小学生

          【エッセイ】サザエ先生ごめんなさい

          TOKYO〈β〉様に感謝を込めて-非公式-

          ~皆さん夢はありますか?またはありましたか?~ 子供の頃に様々な夢を持ったことがあると思います。 空を自由に駆け巡るパイロット 大歓声の中でスーパープレイを繰り出すスポーツ選手 人に勇気を与えるミュージシャン 誰もが笑顔になれる美味しいスイーツを作るパティシエ どれも素敵な夢です。 誰しもが夢を持つ権利があるのです。 そして、ここにも夢を追う1人の少女がいました。 彼女は誰にも言えない大きな大きな夢を持っていました。 昔はよく家族や友人、学校の先生に夢を楽しそう

          TOKYO〈β〉様に感謝を込めて-非公式-

          【エッセイ】14才男子の恋

          ~皆様、生まれて初めての愛の告白は覚えていますか?~ 好きな人ができて、その人に 想いを伝えるというのは心臓がバクバクですよね。 愛の告白をするというのはとても勇気がいる行為です。 想いが大きければ大きいほど 言葉にするのが難しいですよね。 そんな愛の告白にまつわるエピソードがありますので、どうか皆様お聞きいただけないでしょうか? 私が中学生の頃です。 当時の私は超がつくほどのシャイボーイでした。 中学生時代に女子とは、ほぼ喋ったことがありませんでした。 女子

          【エッセイ】14才男子の恋