長瀬

雪深き北の大地よりお送りします。主にエッセイ。スキを押すと私の好きな酒の肴が出ます。

長瀬

雪深き北の大地よりお送りします。主にエッセイ。スキを押すと私の好きな酒の肴が出ます。

    マガジン

    • お通しです

      とりあえず、の気持ちで読んでほしい文章をまとめました。まずはこちらで一杯どうぞ。

    • メディア寄稿まとめ

      ウェブメディアに寄稿した文章をまとめました。リンクからご覧ください!

    • ゾロメ日記

      33歳になった記念に日記をはじめました。毎月11日、22日、33日(とみなされる日)に更新。どうにか一年継続し、現在は不定期更新。

    • 駆け抜けてゼクシィ

      結婚式の準備から当日までのエッセイをまとめました。【完結】

      • お通しです

      • メディア寄稿まとめ

      • ゾロメ日記

      • 駆け抜けてゼクシィ

    最近の記事

    • 固定された記事

    酒を飲み過ぎたおかげで天皇陛下からレスを頂戴した話

    時は2018年8月5日。北海道の短い夏、真っ只中の日曜日のこと。目を覚ますと、それはそれは酷い二日酔いであった。 前日、私は結婚式に出席し、素敵な女性とゴールインした友人を祝い、ワインをたくさん飲んだ。そのまま二次会にも出席し、ビールをたくさん飲んだ。更にみんなと別れたあと一人で寄り道をし、日本酒を飲んだ。そして帰った。おそらく帰った。記憶はないが、こうして無事に自室のベッドにいることが何よりの証拠と言えるだろう。そう、これは納得の二日酔い。ただ楽しい夜があった、それだけの

      • 短編小説を書きました。こちらのリンクから読めます。何卒。 https://www.rentalism.jp/note/303/

        • 【連載】BadCats Weeklyにて、うさぎエッセイの第4話が公開されました。是非ご覧ください! https://badcatsweekly.com/2023/02/02/essay-sekine04/

          • クリスマスに街コンでおむすびを握った話

            7年前の冬のことである。 クリスマスを目前に控えた街では、赤と緑の配色が増え、あらゆるものに電飾が取り付けられ、クリスマスソングがエンドレスリピートされていた。道行く人々も心なしか浮き足立っているように見えなくもない。 そんな中、私にはクリスマスの予定が何もなかった。恋人もいなければ、こういう日に遊んでくれそうな友人の当てもない。まあ別にクリスマスだからといって必ずしもイチャイチャまたはドンチャンもしくはフォッフォッしなければならない決まりはないだろう。だいたいキリストは

          マガジン

          マガジンをすべて見る すべて見る
          • お通しです
            長瀬
          • メディア寄稿まとめ
            長瀬
          • ゾロメ日記
            長瀬
          • 駆け抜けてゼクシィ
            長瀬

          記事

          記事をすべて見る すべて見る

            12月11日 これが、しつけです

            11月9日(水) パソコンの電源をつけるたびに「このバージョンのWindowsはサポート終了に近づいています」と忠告されるようになって久しい。調べてみたところ、どうやらWindows8.1からWindows10にアップデートしなければならないらしいことは理解したが、「Windows8.1」「アップデート」と検索すると予測で「失敗」「できない」などと不安になるような文言がサジェストで出現、どうやら多くの人がアップデートに苦戦しているようである。過去の経験から鑑みるに間違いなく

            【連載】BadCats Weeklyにて、うさぎエッセイの第3話が公開されました。是非ご覧ください! https://badcatsweekly.com/2022/12/08/essay_sekine03/

            11月6日 ゾロメ終了

            10月23日(日) 働いている店の入っている商業施設のトイレに行くと、数回に一回の割合で手を拭いたあとのペーパータオルが床に落ちている。ゴミ箱の近くに落ちているものは入れたつもりが横に落ちてしまったのかなと思うが、たまにトイレを出てすぐの廊下のあたりにも落ちていたりするのがかなり謎である。 そういう時、私は拾って捨てているが、それは良心ゆえの行動ではない。拾えるのに拾わないことで、なんか罰が当たるような、嫌な予感みたいなものが自分の中に芽生えるのが嫌だから拾う。見て見ぬふ

            「誰か」の痕跡

            最近、フリマアプリを使って服を売買している。着なくなった服を出品し、その売上金で誰かの着なくなった服を購入する。まるで全国を股にかけた物々交換のようで楽しい。 フリマアプリには匿名配送というサービスがあり、お互い個人情報を伏せたまま取引ができる。商品が届いても、そこに送り主の名前や住所は一切書かれていない。だが、一つだけ残っているものがある。服の匂いだ。  先日、アプリで購入したシャツが家に届いた。梱包を解くと、馴染みのない匂いがふわっと広がった。フローラルな柔軟剤のよう

            【連載】BadCats Weeklyにて、うさぎエッセイの第2話が公開されました。是非ご覧ください。 https://badcatsweekly.com/2022/10/23/essay_sekine02/

            10月22日 寝る才能

            10月12日(水) 昨日、関根(うさぎ♀・享年10歳10か月)の火葬をしてきたわけだが、朝起きてリビングに行くともう関根がいないことが不思議でならない。あるのは骨壺、花、写真。もちろん寂しいが、関根がこの小さな骨壺に収まっていると思うと、なんだかじわじわ可愛いというか面白いというか、とにかく、骨壺という存在はないよりある方がいいな、と悪くない気持ちだった。 今日は仕事だったが、棚卸しだなんだと雑務が多く、ぼーっとする時間がなかったので、変にいろいろ思い出してしまう隙がなく

            10月11日 さらば、関根

            10月4日(火) お葬式で履けるパンプスを買いに来たというお客さんが一日で3組も来店。普段は一足売れるだけでも珍しいくらいの商品なので不思議だった。「今夜この辺で大きなお葬式でもあるんでしょうかね?」と店長に疑問を投げかけたら、「うーん……国葬?」と返して来たので不謹慎にもクスっときてしまった。 昨晩放送の伊集院光・深夜の馬鹿力を聴く。先週、伊集院さんと師弟関係だった三遊亭円楽師匠が亡くなってから最初の放送。『Hey! みんな元気かい?』YO-KINGバージョンが流れて、

            9月33日 罪悪感不可避

            9月23日(金) 最近、夫との間で「ありがてぇ話。」が流行っている。発端は二人で出掛けるときに、私が荷物のあれこれを「ほら、それはそっちに入れてさ、で、私がこの袋を持って行くからさ、あとでそれを入れ替えればいいでしょ?」みたいなことを早口で捲し立てたあと、夫がすっとぼけた顔で一言「ありがてぇ話。」と言ったのがめちゃくちゃツボで、それ以来、夫は私が何かしてあげるたびに「ありがてぇ話。」と言うようになった。一体何がそんなに面白いのか言葉では説明できないのだが、とにかく「ありがて

            小学生が道端で入れ歯を拾った話

            小学校2年生くらいの出来事である。 学校からの帰り道を一人でぼんやり歩いていた私は、歩道の前方に見慣れない物体が落ちているのを発見した。最初はそれが何なのかわからなかったが、だんだん近付いていくにつれ、白とピンクの鮮やかな配色、そしてその独特のフォルムにピンとくるものがあり、心臓がドクンと波打って、気付いたときには全力でその物体に駆け寄っていた。入れ歯だった。正真正銘、上の総入れ歯だった。 目の前に入れ歯が落ちている。この状況に興奮しない小2が果たしているだろうか。だって

            【新連載】BadCats Weeklyにて、我が家の飼いうさぎ・関根の視点で語るエッセイのような妄想のような連載がスタートしました!ぜひご覧ください。 https://badcatsweekly.com/2022/09/22/essay-sekine01/

            9月22日 WAONポイントをください

            9月12日(月) 昨日、長崎のリゾートから帰る前に、リゾート内にあるパン屋でパンをたくさん買っていたので、それを食べて今日は一日を過ごした。赤ワインとベリーのパンとか、ホワイトチーズとバジルのパンとか、クロワッサン生地でホワイトソースを挟んだパンとか、オシャレかつオリジナリティに溢れ、それでいて味も最高においしいパンばかりだった。うまいうまいと夫と何度も言い合いながら食べた。しかし、このパンは北海道から2,000キロ離れた長崎県のパン屋で買ったものである。家に帰った今となっ

            9月11日 リゾート万歳

            9月3日(土) 明日、夫と一緒にジョインアライブに行く。はじめて音楽フェスに行く夫が、「フェスに行くならアレを買わなければならない!」と言うので、アレを買いに我々はスポーツショップへと向かった。 アレとはすなわち、フェスに行く人たちがよく被っている帽子のことである。つばが一周している、ちょっとくたっとした布製の、あご紐がついているやつ。正式名称は不明だが、確かにフェスに行くと被っている人をよく見かける。夫にとってあの帽子こそがフェスの象徴、フェスに参加する者のドレスコード