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今のデジタル社会が人間性を歪ませることに無自覚な私達とその警句【デジモン/MGS/シルバー事件】
僕たちは間違った道を歩んでしまった
「世界中の人たちとつながり、多様な感性や情報、意見の交換ができる」と『デジモンアドベンチャー 僕らのウォーゲーム』『サマーウォーズ』のようなネットの可能性を説く色んな作品を観ながら思い描いてきた僕たち」は、今思えば超牧歌的な未来を想像していた。
が、こうして20年程の歳月が経ってみると、まったく真逆の世界になっていて「自分に都合のいい情報ばかり吸収して所属を
最近生きててしんどいゼロリスク思考と「極論」に惑わされる時代について
ここしばらく仕事で書き上げた下書きの流用を公開してますが、書いてて気持ちが沈んでいく内容ばかりなので、文体が悪くなる箇所があればご容赦願いたいです。
数多くの人が「人体や暮らしの中の健康」について特別勉強するわけでもありませんし、学校でも習いません。しかし、それでも「これは安全です」という情報を教え広めていくことがどれだけ難しいことなのかは分かるはず。それを指し示すための根拠やデータというものが
真実を求める傍らで囁く「己の闇」と向き合え【マトリックス レザレクションズ】
「情報コンテンツ」という新たな価値創出について世の中のビジネスを分類すると「快楽を供給する」か「痛みを取り除くか」の二択が大きく占めて成り立っています。衣食住やインフラが一定の基準を満たしている社会になると「無いもの・必要なもの」を提供する物質的な豊かさが供給されます。そして、新たな価値創出には「より豊かな人生・学びのために『これ』が必要である」という商いが掲げられるようになりました。
その価値
『熱月』と『革命』を気取る傲慢について
1717年 ミシシッピ会社の設立と開発計画
ジョン・ロー (John Law de Lauriston)とは
ジョン・ローの施策に乗ったフランス政府
「商人」の価値転換と失敗
フランス革命がもたらした「負債」と「流血」
1717年 ミシシッピ会社の設立と開発計画ジョン・ロー (John Law de Lauriston)とは
アメリカ大陸におけるフランス植民地開発を進める民間会社に特
この近年世界を「覆いつくすもの」について整理してみよう。
人間を形作るのは習慣と環境に他ならない。
それ故に他者や獲得したものから影響を受けやすい。
個人の価値観やら考え方だって、その基盤となっているのは、どこかの偉人や誰かさんの考えや、それを詰め込んだ作品に行き着くかもしれない。
そして、その誰かから受け継いだバトンを他の誰かに受け継がせること。
その行為の積み重ねにおいて、自分たちは次の世代に何を伝え、繋げられるのか?
これをコントロールしよう
「優しい桐谷修二」になると死にたくなるよという話
自分がいったい何に思い悩んでいるのかって割と前回の記事で発露してるような気がしました。どうせならこれまでの「優しさ」について自分が書いた源泉として、せっかくですので前回の補足として自己紹介回ちょっとやります。
優しくあろうとしてる人間は「経験」に基づくまず、僕は幼い頃から新しい環境に馴染むことを身に叩きつけられたので、自分が「どんな人間」なのか正直に話する経験は希薄でした。
こういう経験に基づい