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【海外長期滞在】海外旅行で絶対に意識すべき危機管理5選

どこかに出かける前の情報整理ついでに記しておきたいと思います。

基本的に中国の長期滞在がベースだったのですが、流石にあそこまで手間がかかる国は現在ないと思うので、ビザ取得やコロナ関係などは省いて、入国以降で意識すべきことを話していきます。

外出時に財布は握らない。

日本ではあまり現実味ないですが、マジで盗まれます。
というか、他人の物に触れて動かすということに躊躇いが全くありません。

現代は情報化が進み、クレジット決済やQR決済が盛んになっています。
中国ではAlipayとWechat payといった自国のものが主流でしたが、
Paypalなど日本国内でも海外で利用可能な決済方法は登録しておいて、そのスマホを持ち歩いた方が安全です。
あくまで小銭入れ程度を握っておくべきで、財布など絶対に紛失を避けたい貴重品は滞在先のホテルの金庫にしまっておくのがベストです。
部屋に適当に置いてあるとルームサービスの授業員が善意で置き場所を動かして焦ることもあり得るので、お忘れなく。

同様の理由でパスポートとそのコピーをしっかり保管しておく。
基本的に売買目当てで狙って盗もうとすることもありますし、財布と違って懐にもしまいにくいので、絶対紛失しやすいです。

各種証明書や貴重品は金庫かトランクに鍵をかけてしっかり厳重保管が基本と思ってください。おすすめなのは現金やクレジットカードを小分けにしてしまい、リスクを分散することだと思います。

盗難防止のために荷物入れで布タイプは避ける。

スーツケースも布製であったならば刃物で切り開いてしまうことも可能なので、鍵の存在意義も為してないです。
背負うタイプのリュックも開閉しないから安全かと思っていたら、切られて中身を抜かれるなんてこともあります。
治安が悪い国やエリアなんて、前側にかけて目に届かせておくことが必須です。

なんなら先述の金庫だってホテルの質によっては信用ならないということもあります。スーツケース用の南京錠やワイヤー固定など、個人でしっかり管理できる体制を整えることが大切ですね。

レンタルWifiもしくは海外Sim入り携帯用のモバイルバッテリーは必須

なにをもって携帯を持ち歩く必要があるのか。それを実感できるのが、海外旅行になると思いますが、適当にいじっているだけの国内よりも利用する機会が段違いで増えてしまいます。
地図を含めた位置情報アプリにコミュニケーションのための翻訳、買い物や乗り物の決済に必要等、現地での命綱であることから、充電は欠かさないことは必須です。
そして、慣れてしまえば使う機会も徐々に減っていきますが、忘れてはならないのがタクシー利用時の観光客狙いのぼったくり防止などです。

日本でも距離に応じてメーターによる精算が主流ですが、土地勘がない観光客には回り道を多用して容赦なく精算額を要求するなど、割とシビアな商売やってます。
泣く泣く支払ってしまう「ぼったくり」を未然に防ごうという危機意識のためにも、人任せにしないで地図アプリなど情報収集を欠かさないことは大切です。国によっては交渉型であったり様々な形態がありますけど、それを知らないままという場合もありますからね。

現地の文化、マナーや振る舞いなどを事前に把握しておく。


特に酒類とタバコのマナーについて注意。
公共の場所での飲酒が禁止されている国もあれば、露出のレベルという面で服装について注意を受けるなど、様々な価値観が根付いています。
写真でのピースサインや乾杯時の音すら国によってはアレらしいですからね。また、情勢が不安定な国では反政府的なデモなども行われているときがあります。僕もデモしている中に出向いていく羽目になんてならないように、外出禁止令のお達しや現地の仕事仲間の方々から連絡をいただいたほどです。

面倒事にならないために、こういった現地での振る舞い方は入念に調べておいて損はないかと思われます。

しっかり発声してリアクションや表情豊かであること

たぶん現地の人と接する上で一番必要なこと。
そうすれば言葉が通じなくても、なんとか助けようとしてくれようとする人は絶対いる。これが長期滞在を経験してもっとも感動したことかもしれない。


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ここまでお付き合い頂きありがとうございました。


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