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【2022読書】No.221〜223『愛着障害 子ども時代を引きずる人々』『回避性愛着障害 絆が希薄な人たち』『愛着障害の克服「愛着アプローチ」で、人は変われる』

本日もお読みいただきありがとうございます。
2年連続で、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

2022年221〜223冊目の読書は、
『愛着障害 子ども時代を引きずる人々』
『回避性愛着障害 絆が希薄な人たち』
『愛着障害の克服「愛着アプローチ」で、人は変われる』

でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

立ち寄った本屋で、こんなふうに並んでいまして、

気になっていた本ではあったので、読むタイミングかと思って、3冊買って読んでみました。

読んだ感想

以前、著者の岡田さんの本は、
『あなたの中の異常心理』を読んだことがありあした。

【読書2019】 No.120...

Posted by 五木田 穣 on Wednesday, May 22, 2019

この本でも書かれていましたが、

人格の基礎を形づくるのは、幼少期の体験であり、
愛情を受けて育ったかどうか。

つまり、幼少期に愛着が築けたかどうか。

人間が幸福に生きていくうえで、最も大切なものは、
「安定した愛着」である。

愛着とは、人と人との絆を結ぶ能力であり、
人格のもっとも土台の部分を形作っている。

安定した愛着スタイルを持つことができた人は、対人関係においても、仕事においても、高い適応力を示す。

逆にいえば、安定した愛着スタイルを築くことができなかった人は、さまざまな問題を引き起こしやすい。

あらゆる社会問題は、
愛着障害が原因(要因の1つには必ずなる)で起きている
とさえ、言える。

愛着障害には、
・安定型
・回避型
・不安型
・恐れ、回避型
が考えられ、

私自身は、完全に回避型の愛着スタイルを持っています。
(以前から、自覚あり笑)

が、散々、自分と向き合い、他者と向き合い、避けることをやめ、関わろうとする中で、安定した愛着を築き直すことができ、現在に至ります。

人格の土台の部分ですから、変わらない部分もありますが、
この3冊を読んでいく中で、再度内省し、
だいぶ安定したなぁと実感することができました。

これらの本にも書かれていますが、人は変われるんです。

過去は変えられませんが、過去に対する解釈は変えられる。

過ぎ去ってしまい変えられない過去をひきずっても、
未だ来ていない未来に不安を抱えても、
意味がない。むしろ、もったいない。

今この瞬間を生きる。
自分にコントロールできるのは、今この瞬間以外にない。

子育てをされている方には、ぜひこの本を読んでいただきたい。
未来ある子供たちのために、ぜひ安定した愛着を築いてほしい。

自分自身が不安定な愛着を持っているなら、
まず自分自身を向き合って欲しい。

今の世の中は、現代社会は、愛着障害を抱えやすい環境になっている。
問題は、自覚しない限り、問題として捉えられない。

コロナ茶番についてのおかしさ。
ワクチンについてのおかしさ。
母子手帳のおかしさ。
政治のおかしさ。

…もう、いろんな「おかしさ」で、世の中溢れています。

気づかない限り、変わらないし、
気づいた人から変えていくしかない
んでしょう。

私自身も、誰かの安全基地になれるよう、引き続き精進していきます。

そして、おかしいことには、おかしいって発言していきます。
これを読んだ誰かが、確かにおかしいかもって少しでも感じてくれれば、
それでいいので。

こんな方にオススメです!

・対人関係でうまくいかないと思うことがある方
・親との関係がうまくいっていない方
・子供との関係がうまくいっていない方
・世の中色々おかしいって思う方
・ピンときた方

こちらもどうぞ。

過去に書いた、関連する内容です。
興味が湧いたら、読んでみてください。


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