【2020読書】No.225『女帝小池百合子』
本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、305冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。
過去5年間で1015冊の本を読み、その記録はFacebookの方にしてきましたが、今年から、更新の仕方を変えつつ、こちらに記録をアップしております。
2020年7月3日。2020年185日目。
2020年225冊目の読書は、
『女帝小池百合子』
でした。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。
そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。
読もうと思った理由
話題になっていたのと、悪名高い小池百合子について知ろうと思って、読んでみました。
読んだ感想
言葉は悪いですけど、、
マジで、クソババァ。全部ウソ。ウソだらけ。
絶対に投票権があったら、投票しない。
東京都民は、絶対読んだ方がいい。
と思いました。
学歴詐称は事実。
公職選挙法違反。
今すぐ議員を辞めるべき人です。
権力があるから、暴かれないだけで、都知事の資格はない。
そして、公約実現0の人ですから、都知事としての能力もない。
唯一できたとされる「ペット殺処分ゼロ」については、からくりがあって、
老齢、病気持ち、障害のある犬猫は殺処分をしても、殺処分とは見なさない
と、環境省が方針を変更したから。
なんだよ、そのクソルール。
数字をコントロールするためだけ。こんなんばっか。
この本を読んで、彼女がどんな人生を歩んできて、どんな人間関係を築いてきて、その都度その状況で、何を発言し、何をしてきたかを、ちゃんと知った方がいいと思います。
どう考えても、政治を任せられないと思うと思いますよ。
では、山本太郎はどうなのか?
山本太郎は演説がうまいし、今の苦しい状況を変えてくれる感じがしますし、街宣の写真を見る限り、今回は、山本太郎が勝ちそうな感じがします。8つの緊急政策も耳障りがとてもよく聴こえます。
今この状況でお金を配るというのは良いと思うけど、これしてくれるなら投票しようって思いますよね。何かを変えてくれそうな感じがするし、マジで困っている人たちは投票するでしょう。確かに、話を聴いていると、救ってくれる感じがする。
彼がものすごく勉強してきたのは、わかる。
今までの国会議員が言わないことを言ってきたのも知ってる。
でも、彼がずっと主張している、消費税を下げ、所得税を上げるという政策。これに関しては、賛同できません。庶民の味方?いやいや、貧乏人の味方のフリして、実は大金持ちの味方でしょう。
所得税は強制徴収であり、ここに我々の意思は考慮されません。
所得税は先に徴収され、残ったお金をどう使うかという発想になります。奴隷でしょ、こんなの。
消費税は買う買わないの選択肢がこちらにあるので主権があります。
所得税がなければ、たっぷり残ったお金を何に使うか、どれくらい使うかを選べるんです。
所得税を増やして、消費税を減らすという意見は、社会主義者、共産主義の発想であり、そこに絶対的な権力が出来上がります。これからの時代は、社会主義じゃなくて、自由主義だと思います。権力者を立てる時代じゃないです。リーダーは必要ですが、権力者は必要ありません。
山本太郎の言動を見ていると、権力コンプレックスが強いんじゃないかな?と思います。権力者になりたがってる。国を変えたいんだよ!権力をくれよ!って演説でよく言ってます。
ちなみに、ロシアでは、プーチンさんが所得税をフラット制にして一律13%で大成功してます。だから、国民からの人気は高いみたいですよ。テレビ見てると真逆の印象ですけどね。
また、アメリカのトランプさんも、どんどんアメリカの国民の所得税を下げて行ってるし、最終的にはロシアと同じくフラット制を採用しようとしているようです。トランプさんが減税をした結果、アメリカの景気は良くなってきています。
なぜかって、
所得税が減れば、国民のポケットに残るお金が増えるからです。
そしたら、使うでしょ?経済が回るんです。
消費税増えたらお金使わなくなるでしょ?
だから、経済が停滞するんです。
消費税と所得税の違いがそこです。所得税を減らす方が圧倒的に有効なんです。いかに、今の日本の政策がおかしいかがよくわかります。消費税あげて、どんどん景気悪くなってるじゃん。法人税さげて、安倍応援団であり、悪の一味の大企業の内部留保が増えてるだけじゃん。
所得税の減税は、権力を生みにくく、一極集中の中央集権、独裁国家、社会主義を防ぐことになる。これが、自由主義であり、国民に主権があるということです。日本国憲法が機能してないんですよ、日本は。
前述した庶民の味方のフリして、大金持ちの味方だって言ったのは、所得税ってうまいことやれば、控除で減らせるからです。経費にしてお金使ったり、うまいこと借金したり、資産を買ったりすれば。だから、所得税増やしても、税収って増えないんです。
賢い人はうまくやるし、金持ちたちがさらに金持ちになるシステムが今のシステムなんです。だから、一般庶民が苦しむんです。一般庶民を本当に救いたいなら、所得税をなくすことが第一で、消費税の議論にはならないんです。消費税はあげてもいいんです。一定の税収は必要でしょうから。それが、学べば学ぶほどわかってきました。
プーチンさんもトランプさんも、所得税の減税と同時に課税をなくすこと、所得税の控除を撤廃することを狙っていて、小さな政府を目標にしています。彼らは真の愛国者であり、国民のためにというのを1番に考えているからです。消費税を納めるかどうかは、自由です。これが、自由主義の政治です。
過去の歴史から学ぶと、独裁国家は、必ず所得税が増えて行っています。ソ連がそれですよ。ナチスドイツは、戦争に向かいましたよ。ナチスの手口を参考にすると麻生が公言してましたよね。
税金が増えれば、国民が税金を払えなくなります。税金が集まらなくなった大きな政府は成り立たなくなるから、紙幣を刷って、インフレになったり、戦争になったりしてきたわけです。すべて歴史に書いてあります。
山本太郎は同じことをやろうとしていることに気づいていないのか?知らないのか?知らないなら、もっと勉強してくれ。知っていてやっているなら、悪の組織の一員てことです。
でも、これを見て、やっぱり悪の一員か。。とガッカリしました。
偶然か?偶然にしては不自然。
TPP協定、PFI法、水道法、カジノ法、漁業法、入管法、種子法、特定秘密保護法、国家戦略特別区域法、所得税法等の一部を改正する法律、派遣法、安全保障関連法、刑訴法、テロ等準備罪などの見直し、廃止を訴えていても、
ビルゲイツのワクチンを推奨していたり、PCR検査を推奨しているようでは、あれ?って思うわけですよ。勉強熱心なはずの山本太郎が、真実を知らないの?わざと言わないようにしてるの?それとも、知っていてやってるの?
山本太郎を応援している人に言いたい。
真の愛国者がリーダーシップを発揮しているアメリカとロシアは、山本太郎が言っていることと真逆のことをして、うまくいっています。
まずは、国民の味方として消費税をさげて、将来的に所得税を下げる方向に移行していくならいいけど、果たして。かなりの策士だとは思うので、どこまで考えているのか。本当はどちらの立場なのか。一旦都政を任してみるのはいいのかもしれません。
もう一つ。
これからの時代は、AI時代です。人的労働はいらなくなるんです。人間にしかできないことをやって、自分らしく生きるのがこれからの時代の生き方であり、働き方だと思います。ライスワークじゃなくて、ライフワークです。
公務員の雇用者は減らすべきであり、増やすべきではありません。
山本太郎の政策はそこがおかしい。
国と地方の公務員の人件費は年間約25兆円。これ減らせるでしょ。役所の仕事に人いらないよ。ほぼほぼ機械とオンラインでいけるよ。アメリカはどんどん官僚を減らし、大きな政府から小さな政府へと移行しようとしています。世界はそういう動きになっています。
中央集権じゃなくて、地方自治にした方がいい。中央にお金集めるから、無駄なお金かかるんじゃない。市町村単位で動けばいい。県もいらない。国とか県とか挟むから、いちいち対応遅いし、無駄なお金が発生していくわけでしょ?いらないよ、こんなの。お上に忖度してんじゃないよ。お上なんていらないよ。直接選挙で市長を選んで、任せられる形の方がいいと思うし、そうした方が、本気で自分の地元をよくしたい!地元に貢献したい!という政治家が出てくるんじゃないかな〜と思っています。
まあ、とにかく東京都の人は、この本を読んでから選挙に行くといいと思います。せめて、この記事読んでみてください。
こんな方にオススメです!
・東京都民の方
・興味を持った方
・ピンときた方
合わせて読んでみてほしい本
お金持ちがお金持ちな理由。
消費税を減らすより、所得税をなくすべき。
大きな視点でみれば、悪の寡頭勢力vs正義の組織。
今の政治はウソだらけ。
世界革命行動計画25条と世界人間牧場化計画を知っていますか?
こんな世の中、変えたくありませんか?
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