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【お願い】子供の人権を無視した児童相談所の行為、法律のおかしさを知ってください。

これは、沖縄で知り合ったご夫婦の話です。

記事中から引用します。

生後2カ月から養育している児童(5)の里親委託を児童相談所が一方的に解除するのは、里子の心の平穏や健全な成長を無視した不当な対応だとして、那覇市の50代夫妻が29日、沖縄県を相手取り、引き渡しの差し止めを求めて那覇地裁に提訴した。夫妻は28日に里親委託措置解除の差し止めを求める訴訟を起こしたが、地裁がその日に訴えを却下していた。

簡潔に結論からいうと、里親として育てていた里子を、
児童相談所が一方的に引き離した
ということになります。

要点をまとめると、

・里親委託は親権者の同意がなければ続けられない。
・里親委託後、実母と児童は一度も会っていない。
・ 児童は5年以上、小橋川さん夫妻の下で育っている。
発達障がいがあり、医師の助言もあって、実親ではないと知らせる「真実告知」をしていない。
児童の障がいや特性を考え、告知や面会に時間をかけるべきだと主張

問題点は、

・解除の差し止めを求めて那覇地裁に提訴。地裁は同日「委託措置解除は訴訟の対象となる処分に当たらず、原告適格もない」などとし、訴えを却下。
提訴した当日に裁判所が判決を下すのは異例のこと。
里親の権利が無視される今の制度(法律)に問題がある。
・児相は12月、県外に暮らす実母の意向を踏まえ委託を解除し、児童を一時保護所に入所させるとの文書を原告に送った。
コザ児童相談所は4日、児童を里親宅から引き取り、一時保護した。

詳しくは、こちらをぜひ読んでください。
(署名運動のページになっているので、ご賛同いただいた場合は、ぜひご署名ください)

児童相談所の闇については、知っていましたが、、
身近な事例で聴くことになるとは思いませんでした、、


とにかく、「子供の人権」を無視するこのやり方は看過できません。

「日本国憲法」は、「基本的人権」を保障している。

日本国憲法第十一条
国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
〔自由及び権利の保持義務と公共福祉性〕

日本国憲法は、すべての国民の「基本的人権」を保障しており、それは当然子供にも適応されるはずです。

実親?血の繋がりがそんなに重要でしょうか?

血の繋がりよりも、本当に子のためを思って、愛情たっぷりに育ててくれる保護者の方が大事ではないでしょうか?

実親さんの事情は知りません。

でも、子供の立場を考えているのかどうか疑問が湧きます。
なんで、無理やり引き離す必要があるのか。

勝手に預けて、勝手に解除って、
子供の意思はどこにあるんでしょうか?
自分勝手すぎませんか?

親ならば、子供の幸せを第一に考えるべきではないでしょうか?

少なくとも、無理やりではなく、
タイミングをみて、子供のことを最優先で考えてほしいものです。

親のエゴにしか思えません。

無理やり引き離された子供がどう感じるのか。
確実に、トラウマ(心の傷)を背負うことになるでしょう。

私は、この小橋川さんご夫妻の人間性が素晴らしいのは、
直接お話しているので知っています。

里親制度で子供を預かり、愛情たっぷり育てていたんです。

事情を知らない児相が、実親が、制度だから、法律だからと、子供の気持ちを無視するのは許せません。

なおかつ、今回においては、児相は法律すら守っていません。
(憲法違反の方が重大です)

「児童相談所が児童の措置解除する際、児童の意向が解除と一致しない場合、児童福祉審議会の意見を聞く」、と規定されています。つまりこれは、子どもが「里親宅にいたくない」「里親から離れたい」「実親のもとに戻りたい」と希望しているわけではないのに、里親宅から引き離す場合には児童福祉審議会に意見を聞かなくてはならない、と法律施行令が定めているのです。(…中略)今回の件では子どもは里親を実親だと思っており、非常に懐いていることから、里親宅にいたい、と思っているのは明白です。
この点について、沖縄県の児童相談所は児童福祉審議会に諮問していないため、その点についても代理人弁護士名で法令順守を要望しておりますが、「回答の必要なし」との返答でした。児童福祉審議会への諮問はせずに措置解除する、ということです

長年子どもを育ててくれた里親の希望・意見を、
児童相談所は、なぜ聴き入れないのか。

回答の必要なし?あまりにも理不尽です。
法律を無視してまで、なぜ、そんなに急いで無理やり進めるのか?

問題のある里親さんならわかりますよ。
でも、5年も問題なく育てていることから、そうでないことが明らかです。

一連の流れをみても、道徳的に考えても、どう考えてもおかしい。

児相の横暴で、
何の罪もない子供が、大人の都合で勝手に振り回されています。
一体、誰のための、何のための制度なんでしょうか?

「社会福祉」とは、すべての国民の「幸せ」が前提である。

全国民に対して、一般的な生活問題の解決を目指す取り組みのことを「社会福祉」と言いますが、児童相談所は、児童福祉法に則ったものだと思います。

「福祉」の「福」も「祉」も「幸福を」表すものであり、
「福祉」が「幸せ」を目指すものであるならば、全人類、全いのちに、
「幸せになる権利」があり、「社会福祉」は「人権」が基本となります。

基本的人権は尊重されなければならず、
すべての人、すべてのいのちに平等に権利があります。

子供の人権を無視しないでください。
制度より、法律より、上にあるのが日本国憲法です。

子供の人権、いのち、こころを尊重してください。

ページ中の動画もぜひ見てください。涙と怒りと憤りが止まりません。

もしよろしければご署名ください。

少しでもおかしいと思っていただいたなら、
ぜひ署名運動にご協力ください。

おかしいものは、おかしい。

少しでも力になりたいと思い、シェアしました。

※署名後、メールが届いてURLをクリックして完了となりますので、ご注意ください。

追記

こちらの動画が、今回の問題点をよく解説してくれていました。

こちらもぜひご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました! サポートも嬉しいですが、スキやコメントなどのリアクションもいただけると、とても励みになります☆