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こんな時代だからこそ『学問のすすめ』。

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

五木田穣(ごきたゆたか)です。


昨年のことですが、kindleでこんな本を読みました。

今だからこそ読みたい『学問のすすめ』。思ったことを書いてみます。

学問するか、しないかの差。

「天は人の上に人は造らず人の下に人を造らず」
「賢人の愚人との別は、学ぶと学ばざるとによって出来るものなり」

人間は学問をするかしないかによって大きく差がつく。
賢い人間と愚かな人間の違いは、学問をしたかしないかによる。

愚かな民の上には厳しい政府がある

「愚民の上にからき政府あれば、良民の上には良き政府あるの理なり。
 故に今、我日本国においてもこの人民おりてこの政治あるなり」

愚かな民の上には厳しい政府があるとするなら、
良い国民の上には良い政府がある、という理屈になる。

今この日本においても、
「このレベルの国民だから、このレベルの政府がある」
とも、言える。

…まさに、現代日本にも言えることではないでしょうか。
むしろ、現代こそ、まさにそのままのように思います。

よくYouTubeで国会答弁を聴きながら、作業をしていたりするのですが、
最近は「桜を見る会」についての国会答弁がまぁひどい。。
(桜を見る会追求本部のも最初から聴いてますが、まあひどい。。)

「幅広く募っているという認識だった。
 募集しているという認識ではなかった」

だそうです。。「募る=募集する」が一般的な日本語の理解になるのでは?説明に無理がある。一切、否を認めようとしない。
何にせよ、見苦しい、聴き苦しい。

「募ってはいるが、募集はしていない」
「答えてはいるが、答弁はしていない」
ということでしょうか。
全然、質問に答えてないですからね。

昨日の山添議員の質疑は痛快でした。素晴らしい。

学ぶから自分で考えられる、判断できる。
学ばないから、思考停止になる。

勉強する意味は、自分の頭で考え、物事を判断する力を得ること。
人生の可能性は自分で切り拓くものだ。だから、学問をしろ。

私は、そう受け取りました。

なぜもっと早く学問をしなかったのか悔やまれます。

後悔先に立たず。
だから、今学ぶのです。
だから、一生学ぶのです。

学問のすすめ

日常的に会話をしていても、自分の考えがあって話している人と、
自分の考えがなく刷り込まれた情報のみで話している人がいます。
もしくは、感情論でしか話せない人がいます。

そこに知識がないから。
考える力が身についてないから。
学問をしていないから。

どこの誰でも、今この状況から学ぶことはできます。
この世は知ってることよりも、知らないことの方が圧倒的に多いです。

学ぶのか、学ばないのか。その差は大きいです。
自分が学生の頃は学んでこなくて、今は毎日本を読んだり、
ありとあらゆる情報を入れるようにしているからこそ、よりわかります。

以前は、何も知らなかった。そのことがわかるようになりました。
まだまだ知らないことばかり。

学問のすすめ。
「学問する」ことをおすすめいたします。


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