見出し画像

【2020読書】No.226『今だから小沢一郎と政治の話をしよう』

本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、305冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

過去5年間で1015冊の本を読み、その記録はFacebookの方にしてきましたが、今年から、更新の仕方を変えつつ、こちらに記録をアップしております。

読書1015冊

2020年7月3日。2020年185日目。

2020年226冊目の読書は、
『今だから小沢一郎と政治の話をしよう』 
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

『女帝小池百合子』を読んだので、ちゃんとした政治家の思想を知りたいと思い、読みました。

読んだ感想

2015年9月の本です。

小沢一郎さんが掲げるのは「自立と共生」
とても共感します。

日本国民は、憲法上は主権者なのに、主権者として自立していない。
日本国民は、主権者としての当事者意識が不十分。

選挙は権利なのに選挙に行かない。選挙に行くだけまだマシだけど、立候補者のことについて大して調べもせずに、なんとなくで投票しちゃう。政策はどうなの?バックグラウンドはどうなの?実際に話を聴いてみてどうなの?直接質問してみてどうなの?自分自身は、世の中の問題に関して関心を持っているの?調べているの?

それで当選した政治家たちに全部任しちゃう。ちゃんと見張らないと。公約を守ろうと動いているのか。不正はしてないのか。国民がちゃんと目を開いて、政治家を見ていかないとダメだと思う。だから、好き勝手される。結局、状況は変わらない。

こんなんいい加減やめましょうよ。世の中を良くしていくためには、他人任せじゃなくて、自分で考え、自分で判断し、自分で行動する人が増えていかない。そうじゃないと、いつまで経っても、日本は変わらないと思います。

国民一人一人が自立し、使命感を持ち、利他の心で、生活していけば、世の中は良くなっていくのではないかと思います。綺麗事?綺麗にしていきたいんだから、綺麗なこと言って、綺麗なことをしていかないと、綺麗にならないでしょうよ。

自立した人間が、共に生きていく。そんな社会が理想だと思います。

こんな方にオススメです!

・今の政治に疑問がある方
・小沢一郎に対してのイメージが悪い方
・小沢一郎のことを良くわかっていない方

合わせて読んでみてほしい本

利他と言えば、稲盛和夫さん。

ぜひ、安岡正篤さんの本は、読んでみて欲しいです。
私はこの本を読んで、開眼しました。


最後までお読みいただきありがとうございました! サポートも嬉しいですが、スキやコメントなどのリアクションもいただけると、とても励みになります☆