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瞳に勇気、背中に未来 ―やがて冒険の世界に巣立つ君へ―

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おとなはかつて子どもだった。 しかし、そのことをおぼえているおとなは少ないものだ。  ――サン=テグジュペリ『星の王子さま』 ◆すべての少年少女は、やがて大人となり、社会の構成…
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#毎日note

起業は72時間以内に実行せよ

起業は72時間以内に実行せよ

column vol.1215

学生ベンチャーが増えているようです。

〈AERA.dot / 2024年6月2日〉

2001年に経済産業省が「大学発ベンチャー1000社計画」を掲げてから20年以上経ちましたが、その数は順調に推移しています。

同省によると、23年度の大学発ベンチャーの数は4288社にものぼるのです。

もちろん、そのほとんどが教授の皆さんが研究成果を元に立ち上げた企業なので

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新入社員の採用内定には「オヤカク」は必要と言うのが人事の常識らしい!人生劇場に「ヒシャカク」は必須でも、「オヤカク」は人生選択劇場には必要ない!

新入社員の採用内定には「オヤカク」は必要と言うのが人事の常識らしい!人生劇場に「ヒシャカク」は必須でも、「オヤカク」は人生選択劇場には必要ない!

こんにちは、DJムッチーです。
最近の新卒採用人事では、親の意見で内定辞退する学生が増えているというレポートが発表されました。内定辞退を食い止めるために、人事は「オヤカク(親に確認)」をする必要があるらしいです。
大学が成績表を親に送り付ける時代なので、さもありなんと思うけど就職活動にまで親が出てくるとは、この国の親はどこまで子供につきまとうのでしょうね。先が思いやられますね・・・
僕らの世代の親

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純粋に興味をもつことで人は成長できる

純粋に興味をもつことで人は成長できる

カンボジアの少年が、「えんとつ町のプペル」の主題歌を弾き語っている動画を観て感動している平井です。1年間の練習成果をお披露目するとあり、表情を少し緊張しているように見えるけど自信に満ちていて、歌い終わった後に「ありがとうございます」と笑顔で挨拶する姿を見てなぜか嬉しくなりました。彼は孤児院で生活していると、動画を紹介する文章に書かれていました。言葉の印象でもっと暗い場所だと思っていたけど、映像の背

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ファッションに希望をもたらす若い力

ファッションに希望をもたらす若い力

column vol.751

当社では今月、インターンシップ月間ということもあって、学生と接する場面が多いので、最近は自ずと未来を担う若き人財の活躍に興味が引かれます。

つい先週も、バーバリーと学生が行っているサステナブルなプログラムを目にしたので共有させていただきます。

バーバリーが2020年に英国ファッション協議会とパートナーシップを組んでローンチした「ReBurberry Fabric

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生徒が「成人」になる日、準備はできていますか?

生徒が「成人」になる日、準備はできていますか?

平成30年に民法改正が行われ、令和4年の4月1日より施行されます。

これに伴い成人年齢が満18歳に引き下げられますが、学校現場はその準備ができているのでしょうか。

文科省は関係各所に「事務連絡」という形で対応に関して周知をしているようです。

事務手続き上の問題おそらく、最も直接的に影響があるのは事務手続きでしょう。

授業料や教材費、その他諸費などの費用が原則は本人が支払い義務を負うことにな

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上司の言うことがコロコロ変わって困っているあなたへ

上司の言うことがコロコロ変わって困っているあなたへ

おはようございます!
みなさん、朝令暮改という言葉聞いたことありますか?
朝決めたことを夕方には変えるっていうことなんですが、否定的に捉えている日本人は結構多いです。

上司が言うことがコロコロ変わる。
社長が先週OKしたことを今日になったら突然、全否定でやめることになったとか、そういうことを飲み屋で聞いたり、友人知人、同僚から愚痴で聞いたりしたことありますよね?
そんな否定的な体験が独り歩きして

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若者の新しい価値観

若者の新しい価値観

column vol.619

昨日のコラムで少し触れましたが、音楽やファッションなど昭和レトロが若者に人気です。

他にも90年代に流行ったルーズソックスもまた脚光を浴びていますね。

ちなみに最近は「マインドギャル」なる人たちがいるそうです。

〈BUSINESS INSIDER JAPAN / 2022年3月10日〉

令和のギャルは多面的「ギャル」と言えば、平成を彩った一つの若者スタイルで

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「経営者」が第一に考えること

「経営者」が第一に考えること

column vol.616

「ブラック企業」のみならず「ホワイト企業」でも離職率が上がっているという衝撃記事をご紹介した昨日。

では、経営者は求心力を高めるためには何をしたら良いのでしょう…、と非常に考えさせられます。

答えは分かりませんが…、とっかかりの一つに松下電器創業者の松下幸之助さんの

「経営というのは、全社員がどうすればモチベーションを持って仕事ができるかを追求することだ」

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「当たり前」の裏に「発見」がある

「当たり前」の裏に「発見」がある

column vol.615

昨日は、思考の「死角」についてお話しさせていただきました。

自分はどこまでも完全には客観的には見られない。ゆえに人からの「指摘」を上手に味方につける。

自分の見方を疑うのは、「見えるもの」にも同じことが言えます。

人は見たいようにしか、物事が見えない。

同じものを見聞きしても、相反する考え方の2人では、全く逆の捉え方をする場合があります。

それぐらい、人に

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「30歳」から伸びる人とは?

「30歳」から伸びる人とは?

column vol.593

昨日は3.11についてお話しさせていただきましたが、11年前と言えば34歳。

あの時、まだ30代前半だったんだと思うと、何とも言えない気持ちになります…。

その後、30代後半は完全なる迷走期に突入…。マラソンに熱中し始めたのもこの時期でした。

40歳になった時、一度それまでの自分を総括し、ようやく迷うことなく走り出したのがここ数年。

ということで、30代は最

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GAFAを突破する英文履歴書と面接

GAFAを突破する英文履歴書と面接

個人の方のキャリア相談もしておりまして、2020年、11名の方のGAFA受験!?をサポートさせていただきました。

まず英文履歴書ですが、どれほど経歴が長い方でもA4レターサイズ1枚に収めることが求められます。WORDの余白を多少いじって、書くスペースを広げるなど工夫して1枚にしてください。10年以上前の経歴は他の会社でもあまり重視しないので、薄い記述で大丈夫です。そうは言ってもフォントサイズ9な

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「やりたいこと」は職種じゃなくていいんだよ。

「やりたいこと」は職種じゃなくていいんだよ。

「やりたいこと」や「夢」と言うと、職種を思い浮かべがちです。
ライターとか、コンサルタントとか、YouTuberとか。

でも、これからの子どもたちは大人になったときに「やりたい職種」が世の中にないってケースも増えそうだなと思っています。
「ない」と言うか。職種にこだわっていると、自分の可能性を世間に寄せていくことになるので、それはとても狭い世界で生きることになりそうだなと感じています。

だから

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次代をしょって立つ若者の、活き活きした顔をこれからもずっと見たい

次代をしょって立つ若者の、活き活きした顔をこれからもずっと見たい

前職は愛媛の山中で20年間、村おこし。
その間15年にわたってインターンシップを担当し、深く関わった学生は150名を数える。

用意したプログラムは2週間の住み込みで、自分探しが目的。
慣れ親しんだ環境から隔絶されて、自分の内面を見つめ直す2週間だ。
愛媛だけでなく関西、関東から集まった学生たちは、いきなりの共同生活の中、昼は仕事、夜はディスカッションを繰り返し、自分を探し続けた。
ほとんど修行僧

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次代の未来に繋ぐ責務が大人にはある

次代の未来に繋ぐ責務が大人にはある

前職では、中学生や高校生を前にして講演することが度々あった。

当時、商品開発を軸とした村おこしをおこなっていたが、教育委員会や校長からの依頼となると、話す内容は営業的なものではない。
地域の誇り、自分の役割、使命、大切にすべきもの、興味、関心。
話したのはだいたいそんなところだ。

横文字で言えば、ブランディングということになるのかもしれない。
地域のブランディング、自らのブランディング。

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