平井 裕士

▼ 世界一の写真家 ▼「今を未来に残すために写真を撮っています」▼Fujifilm X-T3、X100V

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      好きな写真とは? その問いに対して、自問自答しながら考えているnoteです。

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      ボクが5年、10年後に振り返りたいnoteを集めたマガジンです。

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    じぶんのルーツについて[2020年9月4日更新]

    こんにちは、平井(@yuji87)です。 みなさん、クローン病ってご存知ですか? 1932年にニューヨークの内科医クローン先生によって報告された炎症性腸疾患のひとつであり、原因は諸説ありますが未だわかっておらず、難病指定されています。 「クローン病は可愛い人がなりやすいんやで」。主治医がボクに病気を宣告するときそう言ってくれました。20代が発病のピーク。ボクもまだ可愛かった19歳の春休みのことでした。 クローン病のことはいつかnoteに書こうと思っていたけど、怖くて書

      • 遅延した電車の気持ちを想

        鞄が重い。在宅勤務後の出勤日は、パソコンを持っていくために鞄が重くなる。すると不思議なモノで、会社に行くのも億劫になる。それでも朝からワンピースの初見読みをyoutubeで聞きながら準備をしていると何とか家を出られる状態になった。駅に着くと電車が遅れていた。あと20分寝れたじゃん! 架線には何の罪もないので、今を受け入れるしかないよねと思い、noteを書き始めました。向かい側のホームは人が溢れています。それでも電車が来れば、みんないなくなるので、電車の設計者さんの仕事はすごい

        • 写真を撮るように本を読む

          写真に執着しなくなった。夕方散歩をしながら空を眺めていると、今日は焼けそうだなという日が分かるようになる。展望台に行けば綺麗な大阪湾景が撮れる。日没の1時間前くらいに準備して移動していたのだが、最近は回数が少なくなった。見たくない訳じゃないし、撮れるなら撮りたい。展望台で唯一苦手なものが、周りにいるカメラマンの言葉だ。過去の夕焼けが如何に綺麗だったかを、目の前の景色を否定するように語っている声が聞こえてくると、ボクの気持ちが暗くなる。何を綺麗と思うかは自由なのに、自分の価値観

          • 長女と傘を買いに行った日のこと

            昨日の雨は何処へ行ってしまったのだろう。ブランコの下にあった水溜りは、太陽に誘われて朝から遊びに来た子どもたちによって泥になり撒き散らされ、ほとんど乾燥していた。滑り台には、逆走したときに付いたような泥の跡がたくさんあった。3つの高さが並んでいる鉄棒は、真ん中の高さの足元にだけ水溜りができていた。これが一番多く遊ばれているんだな。いつもは気にしないようなことに水溜りができたことで気付かされる。長女は一番右側の低い鉄棒で前周りを見せてくれた。カメラを向けることは無くなったけど、

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            在宅勤務をした日のこと

            大雨で公共交通機関が止まってしまう。 3年前は休暇という選択しかなかったけど、今では在宅勤務を選べるようになった。いつもより長く寝られるし、休憩時間には好きなライブ映像を眺められる。BGMを流しながら仕事することもできる。自宅と家のどちらが良いのかはその日の気分によって変わるけど、実績報告は必要だから在宅勤務だからといってダラダラ過ごすことはできない。出社したら割り込みで仕事が頻繁に入ってくるけど、在宅だとその機会が減る。手がつけられていなかった仕事に注力しながら、外乱のな

            また新しい月が始まる

            梅雨入りしたのかなと思ったけど、ウェザーニュースを見ても傘マークは並んでなかった。積極的にニュースを見なくなってから、梅雨入りの知らせをいつ、どのように入手していたのだろう。気付けば梅雨が明けていたというのも、日本に暮らしているのだから勿体無いと思ってしまう。 5月は2、3日くらい夏のような光が差す日もあった。季節外れという言葉が好きだ。出会うはずのない現象に出会えてしまう。桜が咲いてるのに雪が降っている。真夏のサンタクロース。南半球に行けば、海でサンタクロースが夏を満喫し

            写真エッセイ〜2023年5月〜

            朝から何度も書いては消し、ようやくこれでいいかなと思えた文章も納得できない。吾輩は猫である。これくらい印象に残る文章が書けるようになるまで、どれくらい掛かるのだろう。写真エッセイを書き始めてこれが5本目になるわけだけど、未だに感覚が掴めず苦労している。普段のnoteはあっという間に書き終えてしまうのに、今日は行き帰りの通勤電車で全く言葉が出てこなかった。THE FIRST TAKEで歌う稲葉さんを聴けば変わるかもしれないと期待していたけど、新曲だったからボクの期待を超えてくる

            シン・雑草コラム〜引き抜かれない場所に生えた雑草たち〜

            今月もやってきました! シン・雑草部の課題報告noteです。結成当初からメンバーが増えることも減ることもない、雑草らしからぬ状態を維持しています。ゴルフ場の芝のようにお手入れが行き届いているけど、コースを増やそうとしていない状況と思ってもらえばら分かりやすいと思います。こんな風に例えてしまいましたが、ボクはパターゴルフを小さい頃に六甲山でして、ガラケー時代にゴルフアプリで遊んだくらいしかゴルフの知識がないので適当に「あぁ、ゴルフ場の芝のようにシン・雑草部はケアが行き届いてるん

            写真展のこと

            写真展について考える時間が増えると、ボクが如何に普段何も考えず好きなモノだけを撮っていることに気付かされる。同じような写真ばかり撮っていて、1枚1枚は良いと思えても、それらを同じ空間に展示することは難しい。普段から写真展のことを意識して撮っていれば良いと思われるかもしれないけど、ボクは目的がある散歩が嫌いだし、そのときの気持ちを無視した作業のような撮影に興味がないから今の状況になるのは仕方がない。昨日は2023年3〜5月に撮った写真を見返して、なんか良いなと思った写真をセレク

            毎日noteを書き始めて5ヶ月が過ぎました

            駄文昨日書いた内容も、寝て起きたらほとんど忘れてしまう。30分くらいで集中して書き切っているから、深く考えずに書くことも多いからだろう。後でゆっくり考えたいテーマはリストに残すようにしているけど、すべてを残せているわけではないし、寝かせたテーマで本当に必要なものは、何度も考えることになるから、結局リストを見返すことはほとんどない。忘れないようにしなきゃという意識から解放されるためにメモする。それで十分だ。 noteも同じようなもので、マガジンに追加しているものは探しやすいか

            写真展打合せ15分前

            すべて壊したい。跡形もなく、ボクがこれまで撮ってきた写真とは、まったく異なる写真でギャラリーを埋め尽くしたい。過去を整理して未来に向かうのか、過去に別れを告げてしまうのか。これまで撮ってきた写真は、ボクそのものなので、別れを告げることはまだできないが、20年くらい経てば考え方も変わっているかもしれない。 偶然出会った惹かれる場面をそのまま記録するなら正直誰でもできる。それを発表するか、しないかだけの差だ。技術的に上手、下手の差は写真を見れば分かるかもしれないが、写真展でそん

            カメラの新製品が発表されると気になって仕方がない

            各社からカメラの新製品発表が続いている。正直、ボクにとってはどれもそれほど興味がないのだが、触れてみたいという気持ちはある。 最高の相棒といえるカメラに出会うために、新製品が出るたびに下取りして買い換える遊びを楽しめなくなってしまった。そう、ボクは運命の出会いを経験してしまったのだ。浮気心もなく、非常に健全な付き合いをしている。写真への興味がなくなってきたのかと心配になることもあったが、相変わらず毎日写真のことを考えている。なぜそれほどまで、写真のことを考えたくなるのか。こ

            GLAYデビュー29周年

            iPhoneをダークモードにすると、noteのアプリも背景色が黒くなってしまう。会社のパソコンでも、メールアプリを背景色を黒にしている人をたまに見かけるけど、めちゃくちゃ書きにくく感じるのはボクが慣れていないだけですか? この真っ白いキャンバスにあなたなら何を描きますか?と森山直太朗が尋ねていたように、何かを生み出すときというのは真っ白な状態から始まると思っている。表面を削ることで色を出し、絵を描く素材で子どもの頃に遊んだことも歩けれど、本日デビュー29周年を迎えるボクが11

            些細な変化が周囲に与える影響

            朝noteを書くと、夜をゆっくり過ごせる。毎日noteが苦痛に感じるときは、23時半を過ぎても何を書くか決まらないときだ。好きでしていることだからこそ、ストレスは極力避けたい。昨日、早く寝られたのも、朝noteの効果が大きいように思う。だから、今日も通勤電車で、スタディサプリをしたあとに、音楽を聴きながらnoteを書くことにした。 昨日何を書いたか覚えていないのだから、これから書くこともすぐに忘れてしまうのだろう。忘れてはいけないことを、頭の中だけで覚えておこうとすると他の

            朝noteで未来のことを想像する

            小雨降る中、駅まですぐだからと、傘を差さず濡れながら駅に向かった。ここの地面は濡れると滑りやすくなるからと、毎日のように意識しているから、どれだけ発車の時刻が近づいていようと走ることはない。目の前で自転車がスリップして転倒した現場を見ているからだと思う。 朝、文章を書くときは、今日1日どんな風に過ごそうかという、未来について考えることが多い。昨日のことを思い出して書くのも良いけど、振り返りは当日中にしたいから、夜noteはそういう内容に偏ってしまう。noteを書かないからと

            写真ってなんですか?

            まずは、毎日note継続のため、未完成で投稿した昨日のnoteについて。今朝、通勤電車で書き上げました。興味ある方は読んでください。読まなくてもこれから書くnoteと関係ない内容なので特に問題ないと思います。 写真を付けずに投稿したときだけ自動的につくられるこの画像が結構好きです。タイトルとハッシュタグと名前とロゴいうシンプルな構成だけど、これをうまく使えば訴求力が上がりそうな気がしています。もう少しボクの承認欲求が強ければ、試す気になれたのかもしれないけど、たくさんの人に