むらしょう(Sho Nishimura)

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むらしょう(Sho Nishimura)

note執筆してます|毎日note|高校教員|文系的数学|進路|九州|ICT教育|カメラ|写真|エッセイ| 日々、気になった教育関係の記事を主に記事として書いています。最近はエッセイやカメラ、写真などの趣味に関してもいろいろと駄文を書いています。

マガジン

  • 題未定という題のエッセイ【エッセイ】

    私のエッセイをまとめます。週1で更新予定。

  • フォトブック

    私が撮った写真を中心にした記事をまとめています。

  • 教育問題に関する私見と雑観

    私が書いた記事のうち、教育全般に関する個人的な意見などのものをまとめています。

  • Sho Nishimura という人間の考え方

    Sho Nishimura という人間の考え方や私見、偏見で書いた記事のまとめ。教育問題だけでない幅広い範囲の内容。

  • 大学入試/進路指導関連

    私が書いた入試や進路関係の記事のまとめ。九州の受験事情も。

最近の記事

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「教師の魅力アピール」で教員にならない若者たち

教育人材総合支援ポータルでの教員の魅力発信全国的な教員不足の解消の一手として、文科省は同省が運営する教育人材総合支援ポータルで全国の教育委員会が作成した教職の魅力を発信しているコンテンツの一覧ページを公開した、というニュースが上がっていました。 ここ数年、教員不足が深刻化する中で全国の教育委員会が教員の魅力を伝えようと真剣に作成したサイトがポータルサイトには並んでいます。 さながらオンライン地獄巡り掲載しているどの県も熱心に教師という職業の魅力を若手の教員に語らせていま

    • 【題未定】戦後70年、教育制度は変わらないままで良いのか?【エッセイ】

       教育問題に関しては昨今の日本の状況、そして今後の成長を考える上で避けて通れない問題の一つだ。教育内容の不適合、教員不足、ICTの導入とトラブル、オリンピアンの教員採用など、1週間の間に少なくとも一つは新聞紙上を賑わせている。  もちろん私自身が教員という職業に就いており、教育問題への関心が高いために目に留まる、という傾向は否定できない。しかし子を持つ親としても教育問題は避けて通れない人生の課題の一つである。必然、多くの人が関心を持つ話題であるのもまた事実だ。  そうした

      • 【題未定】推理小説なのに推理小説好きにはお勧めできない『QEDシリーズ』の魅力【エッセイ】

         小説を好きだという人は少なくない。本好きでなくとも定期的に小説を読むという人は多いだろう。教員をしていると現代の高校生の実情もある程度はつかめるが、読書離れが叫ばれる昨今においても小説を持ち歩いている生徒は少なからず存在する。  彼ら、彼女らの読んでいる小説に目を向けると、ライトノベルが多く、それ以外では森見登美彦や有川浩、湊かなえなどが多いようだ。一方で池井戸潤を読む高校生はほとんどいない。内容的にも中高年やサラリーマン向けということもあるのだろう。このように、小説の好

        • 朝散歩。熊本城二の丸広場。

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        • 題未定という題のエッセイ【エッセイ】
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        • 教育問題に関する私見と雑観
          453本
        • Sho Nishimura という人間の考え方
          258本
        • 大学入試/進路指導関連
          68本
        • 数学教育に関する個人的意見
          30本

        記事

          今週の作り置き。ナスとひき肉のオイスターソース炒め。 ご飯にかけて良しの万能おかず。

          今週の作り置き。ナスとひき肉のオイスターソース炒め。 ご飯にかけて良しの万能おかず。

          土曜勤務の日。 その後子供を習い事まで送っての一服。

          土曜勤務の日。 その後子供を習い事まで送っての一服。

          【題未定】ヴォルテールの言葉から現代の言論封殺に向き合う【エッセイ】

           令和6年9月20日現在、政権与党の総裁選真っただ中であり、各候補が自身の考える政策や方向性を主張している。この総裁選は実質的には日本国の第102代の総理大臣の指名選挙でもあり、盛り上がりを見せている。その裏で野党第一党の代表選も行われているが対照的に盛り上がりが一切見られない。この原因については与野党の違いもあるが、それ以外の要素も多分に存在する。  その一つは主義や主張、言葉の弱さかもしれない。与党側の場合、候補も多く独自色を打ち出すという方向性からそれぞれの候補の言葉

          【題未定】ヴォルテールの言葉から現代の言論封殺に向き合う【エッセイ】

          【題未定】加齢臭との付き合い方:香水と自己認識の変化【エッセイ】

           最近、香水をつける習慣が定着している。それこそここ2、3年のことだ。それまでは香水や香りをつける意味が理解できなかった。むしろ人工的な香料に苦手意識を感じていたくらいだからだ。  ところが数年前ぐらいから意識が変化してきた。何か劇的な変化やイベントが存在するわけではないが、自身の臭いが気になるようになったからだろう。40歳を迎えるぐらいの時期から、いわゆる「加齢臭」というものが自分から発せられているのではないかという不安が頭をもたげてきたのだ。  とはいえ気にし過ぎるの

          【題未定】加齢臭との付き合い方:香水と自己認識の変化【エッセイ】

          【題未定】大衆教育に「好きなことを極める」は適しているのか?【エッセイ】

           「好きなことを極める」という表現は従来の一斉型教育を否定するときに頻繁に聞くフレーズだ。これまでの学校はお仕着せの教科や学習内容を一律に全員に強制しており、それが日本人が大成しない、日本から新しい産業が生まれない理由なのだという。  この言葉への反論は難しい。現時点において日本がイノベーションにおいて他国と比較して停滞していることは否定できない。また事実としてイーロン・マスクやスティーブ・ジョブズのような起業家や傑出した才能を国内の存命中の人物の中に見出すことは難しいよう

          【題未定】大衆教育に「好きなことを極める」は適しているのか?【エッセイ】

          【題未定】藤崎宮秋季例大祭を考える:文化批判とその本質【エッセイ】

           昨日、9月16日敬老の日、熊本市内は祭りで大賑わいだった。この祭りというのは「藤崎宮秋季例大祭」であり、一連の行事の最後となる「神幸行列」である。  この祭りには以前から賛否が分かれている。この祭りの以前の呼称は人権団体や隣国からクレームを受けて変更が行われた。また、飾り馬を引いて練り歩くという性質上、その馬の扱いに関しては動物愛護団体などから虐待の指摘を受けるなどしたこともある。(現在においてもその批判は大きい)  一方でこの祭りを楽しみにしている人が相当数存在するの

          【題未定】藤崎宮秋季例大祭を考える:文化批判とその本質【エッセイ】

          本妙寺の朝。本日はあいにくの曇天ですが、藤崎宮秋の例大祭。 瑞鋲行列です。

          本妙寺の朝。本日はあいにくの曇天ですが、藤崎宮秋の例大祭。 瑞鋲行列です。

          今週の作り置き。エリンギとピーマンのオイスターソース炒め。

          今週の作り置き。エリンギとピーマンのオイスターソース炒め。

          土曜勤務の日。ささやかなご褒美。

          土曜勤務の日。ささやかなご褒美。

          【題未定】なぜ重いカメラを持ち歩くのか?―スマホにない「撮影体験」の魅力【エッセイ】

           「スマホで十分じゃない?」カメラを持ち出すようになってから最も多い問いかけがこれだ。もちろんこのままの表現でダイレクトに聞く人はそこまで多くないが、「スマホとどう違うの?」、「重くない?」といった質問を受けることは決して少なくない。  それらの質問に、誤解を恐れずに答えるとするならば、全くもってスマホで十分である。出来上がった画像データもほとんどスマホと変わらない。そして超絶に重い。少なくとも、昨今のデジタル一眼カメラはそうした質問をする人が持つようなものではない。普段使

          【題未定】なぜ重いカメラを持ち歩くのか?―スマホにない「撮影体験」の魅力【エッセイ】

          【題未定】僕の青春は「資さんうどん」ではなく、「ウエスト」でもなく、「黒田藩」の「辛子高菜うどん」なんだ。【エッセイ】

           「資さんうどん」が九州内のニュースにおいて話題になっている。九州内ではそれなりの知名度を誇るうどんチェーンである「資さんうどん」がすかいらーくグループの傘下に入るというのだ。すかいらーくと言えばガストなどで有名な国内大手の外食チェーンである。これまで九州内を中心に拡大してきた「資さんうどん」は西日本、大阪までしか進出しておらず、今後、東日本への拡大の可能性は高いだろう。  確かにここ数年、九州内では「資さんうどん」が急拡大をしていた。どうもその頃から外資系の投資会社に買収

          【題未定】僕の青春は「資さんうどん」ではなく、「ウエスト」でもなく、「黒田藩」の「辛子高菜うどん」なんだ。【エッセイ】

          【題未定】無償化してまで修学旅行を行う意義はあるか?葛飾区の愚策【エッセイ】

           修学旅行という響きにどのような印象を抱くだろうか。青春の一ページ、学生時代のメインイベント、友人たちとの交流などその思いは人によってさまざまだ。  言うまでもなく、修学旅行は学校行事ではあるが、あくまでも任意参加のイベントである。旅行である以上、それなりの費用が発生し当然ながらその費用負担に耐えられない家庭も存在するからだ。そうした生徒は残留クラスで補講授業を受けながら他の生徒を待つことになる。生徒側の立場で見ればやりきれない気持ちがあろうし、教員側から見ても何とも言いよ

          【題未定】無償化してまで修学旅行を行う意義はあるか?葛飾区の愚策【エッセイ】