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お気に入り記事(他者さん):橘エリー

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橘エリーの橘エリーによる「他者さんが書いた」記事
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#躁うつ病

本当の「うつ」から抜け出すと、全然違うよ。

本当の「うつ」から抜け出すと、全然違うよ。

「元気!!もう治ったんだ!!」って思う時。それは良くあって、その次の週、なんなら次の日とかには激鬱だ。だからいつしか私は「元気だ…ということはこれからまた鬱が来るんだ…」と思うようになった。
全部、今考えたら症状だ。でもその頃の私に、何も悪いことはなくて、むしろ「激鬱を耐え抜いてくれてありがとう」と褒めたい。

本当の「うつ」を抜け出すのは、このような「もう元気!治った!!」というような状態ではな

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躁状態キツい

絶好調で絶不調、躁状態です

躁状態って本人は活動的になり高揚した気分が続きますが~みたいな記事をよく読むんですけど、みんながみんなそうではないんだな
めちゃくちゃしんどいよ、調子良くないよ、何が高揚した気分だよ

確かに活動的ではあります
もうずっと0時間~3,4時間睡眠で起きちゃう
一番強い睡眠薬、サイレースもMAXで入れてるんだけど、何年も飲んでると効果も薄れるんだよね…
で、ずっと毎日そう

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自分を褒められないヤツ、まずこれをやれ

自分を褒められないヤツ、まずこれをやれ

謙遜を美徳としがちな日本人の中で、
自分のことを褒められる
自分のことが好きだ
と、そう考えられる人の割合は一体どのくらいいるでしょう。

かく言う私は、自分のことを褒めることは愚か、自分のことを好きだなんて言えたもんじゃありません。

でも、"あること"をした私は少しだけ「自分ってすごいかも」と思うことが出来ました。

今日は自分を褒めることや、自己嫌悪に陥ってしまったときを抜け出すための方法に

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うつ(鬱)気味な人に選択を迫らないこと

うつ(鬱)気味な人に選択を迫らないこと

 我が家のパートナーは、いまいち頭が冴えない日の私に、難しい選択を迫ることがあります。簡単ではない選択をです。
 何の現象なんでしょうね。弱っている人に詰め寄って決めさせようとするなんて。「どうするんだよ、どうするんだよ!」と言ってくるのです。(じゃぁ自分はどうしたいのかしら?)

 そんな時はそこから離れることにしています。
 「私の脳、いま、難しいこと考えられないのよね~」と言って、話し合いか

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悩んでいる人に、正論を振りかざさないこと

悩んでいる人に、正論を振りかざさないこと

 誰だって悩み事はあります。それが他人から見たら「何で悩んでるの?」っていうことでも、当人からしてみたら大きな悩みなこともあります。
 愚痴がつい口から出てしまうこともあります。そんなことに「正論」を言われて心の扉が閉まることってありますよね。

 ある時知人に
「夜、ペットたちが体にジャンプして来て、昨日よく眠れなかった」
と言ったとき、
「寝室に動物を入れなきゃいい」
とスパッと斬られました。

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「躁」のときは人と関わろうとする、単に調子がいい日はそれがない

「躁」のときは人と関わろうとする、単に調子がいい日はそれがない

以前の記事の再掲です。

 「単に調子いい時」と「躁」との違い、それは
 
躁の時は「人と関わろうとする」

と仮定してみようと思うんです。自分を観察した結果、私は「単に調子がいい時」は、特に人と関わろうとしないように思います。

 「単に調子いいとき」の私の関心は、「物事」に向いているようです。これからやろうとすることや、風が涼しいことや、あまりとらわれない感じの方に心が向いています。
 
 一

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noteという『居場所』に感謝

noteという『居場所』に感謝

noteの世界に入ってちょうど一年くらいになる

あらためて言わせて下さい

ありがとう

こんなにもたくさんのものを貰えるとは思っていなかった

親友

仲間



喜び

真実



生きがい

時には、別れ

数え上げたら切りがない

人生の「解像度」があがった気分だ

クリエイターさんの哀しみに触れては涙し、

喜びを発見すれば、ともに笑い、

怒りも落胆も世の中の憂いもすべていっしょ

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双極性障害の私が「躁っぽい」と考えた行動

双極性障害の私が「躁っぽい」と考えた行動

やっとコロナの症状が落ち着いてまいりました。
インフルよりきつかったです。
幸い、妻にはうつってなくて良かった・・・。
さすが、看護師の妻、免疫高すぎ(笑)

という余談は置いといて。
みなさんは「自分が躁っぽい」って感じることありますか?
これが感じられたら重いうつになってない!
って私はいいたい!

躁状態の時は正直自分ではわからないと思いますが、
ほぼ正常の今だからこそ、
「これって躁っぽい

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病気に向き合うことと社会復帰することには溝がある

病気に向き合うことと社会復帰することには溝がある

「生活リズムすら整っていない状況で復職したいなんて」

全く以てそのとおりだった。

昨日は精神科への通院日でした。

気持ちが沈むときはあるけれど、自分が一番最低にきつかった時期と比べると明らかにその周期や頻度も減っていることを最近自覚し始めています。
ですので、そろそろ復帰出来ないかと考え、先月から先生に相談をしていました。

前回通院した際に得た回答は「まだ早い」。
じゃあ来月からならどうか

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躁状態が危険な理由

躁状態が危険な理由

うつ状態と躁状態。
「躁の方が活発に活動できるから良いんじゃないか」と考えるかたもいらっしゃるかもしれません。
でも、実際危険なのは躁状態の方です。なぜなのかを私の実体験から3つお話します。

今から10年ほど前のエピソード達ですが、今でもその頃のことを思い出すと憂鬱になりますし、取り戻せないものの多さに辛くなります。
明るいお話ではないので、心に余裕がある時にご覧いただけると幸いです。

体験そ

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双極性障害と診断されたときは嫌だったな

 令和六年二月十五日 木曜日 曇り/雨

 双極性障害と診断されたときの、驚きやとまどいでどうしようもなく混乱して、思考が一切停止してしまったかのようなあの感覚は、たぶん生涯忘れないとおもう。

 双極性障害は躁転と呼ばれる、気分が高揚しすぎている状態のときに問題をおこしやすい。

 鬱状態のときは行動や振る舞いが極端に過激になってしまうことはないけれど、寝込んでしまい、社会に参加することがむずか

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気分の波克服ガイド:気分の波に苦しむあなたへ

気分の波克服ガイド:気分の波に苦しむあなたへ

こんにちは、心理士のなべたです。

「気分が上下してやりたいことができない」
「気分が上がり過ぎて自分じゃないみたい」
そんな日々を過ごしていませんか。

この記事では気分の波の改善法を解説します。
一緒に、気分の波とうまく付き合うためのステップを踏み出しましょう。

参考にした書籍はこちらです。

気分の波とは気分の浮き沈みに悩む人々は、そのコントロールに苦労しています。
少しの気分の変化を恐れ

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