うつ（鬱）気味な人に選択を迫らないこと

　我が家のパートナーは、いまいち頭が冴えない日の私に、難しい選択を迫ることがあります。簡単ではない選択をです。
　何の現象なんでしょうね。弱っている人に詰め寄って決めさせようとするなんて。「どうするんだよ、どうするんだよ！」と言ってくるのです。（じゃぁ自分はどうしたいのかしら？）

　そんな時はそこから離れることにしています。
　「私の脳、いま、難しいこと考えられないのよね～」と言って、話し合いから降りるのです（パートナーには「脳が」という言葉が効きます）。
　そして、「聞くなら『あんパンはこしあん？それともつぶあん？』とか『デザートはプリン？それとも杏仁豆腐？』くらいのレベルの話にしてほしいんだよね～」と言って別室に行きます。

うつ（鬱）なだけでもしんどいのに。
大層な物事は決められるわけがない。
大体難しいことは後送りして決めればいいのであって。

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うつ気味の人に、選択を迫ったりしないこと。
うつの人も、そういう人の相手をしないこと（相手をしなくてもいいのです）。
わざとか？と思えるほど、具合の悪い日に重要な話題を振ってくる人っているんです。
家族の相手は時に大変ですが、平穏に休んでいけたらいいですよね。