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#音楽
『独学大全』を社会実践に拡張する ーーにじさんじ🌈とweb・ライティングとノート・MJとヒゲダンとみのミュージックとエンターテインメント・ゼロ年代と京アニ、ファンダム
ああ、そうだな。私もそう思う。やって後悔する方がいいなんてことをいうのは、『やってしまった後悔』の味を知らない、無責任な第三者の台詞だ。
だけど、一番いいのは、やって後悔しないことだ。
西尾維新『花物語』(神原駿河)
独学大全を手にして約一年が経った。この本に書いてあることを実践しようとして、いくつもの手痛い失敗と、それに引き換え大きな、今までなかった体験をnoteを書く中でさせていただい
夢追翔のDream on ~走り続ける一人のにじさんじライバーの軌跡 にじさんじのありふれた日常 そのさん
森ん中の小さなライブハウスで作曲と歌をやってます。
僕の作品が、世界中のあなたに届きますように。 「夢追翔のJUKE BOX」 Youtube自己紹介より
にじさんじが「ライバーが夢を追う場所」と言われ始めたのは、実は2020年に入りRaindropsをはじめ、メジャーデビューするライバーさんが増えて来たころだ
緑仙と現代J-POP/「私は嘘つきです」と嘘をついた異端なスター ——椎名林檎、King Gnu、Official髭男dism
椎名林檎の処女作は「虚言症」。線路の上に寝転ぶ誰かに語り掛けるこの曲の最初の名前は「大丈夫」だった。さらに、この曲の英題は"I Am A Liar"
緑仙のことを書くのは非常に困難だ。
一見すると、緑仙は「歌の人」として見ている人が多いだろう。実際に再生数の多い動画は歌動画である。しかし、活動を最初から見ている人にとっては、絵もできる、企画もできる、悩み相談もしてくれる、なんでもできる人に見え
「推し事」から「じぶんごと」に ーー鈴木勝くんと後期Mr.Children (にじさんじのありふれた毎日 そのいち)
はじめに ーー推しの時代にnoteでも、多くの人が「推し」について考えている
「推し」という言葉でアイドルや芸能人を語るようになって久しい。一方で、「推し」という言葉やファン感情の持つ難しい側面も多く耳にするようになった。私の場合、Virtual YouTuber事務所「にじさんじ」をよく見るようになってから、例えばあるVtuberの人が炎上したり、逆に喜んでいたりする様子に巻き込まれたりするこ
加賀美ハヤト社長の好きなメタルバンドを紹介しようとしたら、耳が壊れかけた
にじさんじを意識的に追い始めた理由は、カラオケで歌う曲を探すためだった。去年の1月あたりから。
偶然開いた加賀美ハヤト社長の誕生日放送で、彼がLinkin Parkを歌っていたのを聞いたのが、全てのはじまりだった。そこから本家のファンになってしまった私は、カラオケでも喉をつぶしながら、でも最終的にLinkin ParkやONE OK ROCKの曲では、シャウト込みで一定の点数を取れるようになった
月ノ美兎のB面にようこそ!/その清々しい堕落の方へ
先日、月ノさんのノートについて、痛いnoteを書いてしまった。勉強用にまとめている部分があるので、noteは大概読み返すのだが、これだけはまだ直視できていない。読み直すとめっちゃ謝りたくなる。
しかし、そこで事件は起きた。まず、学問のコミュニティの方々にnoteが褒められ、続きを書くように促されたこと。そしてあろうことか、続きを書こうか迷っていた時に、月ノさんのノートの担当である角川の編集さんに
作曲家からみたソルフェジオ周波数についての考察
ネットを徘徊してたら、体に良いと言われる「ソルフェジオ周波数」という曲というか理論というか噂を発見しました。巷で「528hzの音楽がDNAを修復する」というやつ。結構前からあったんですねぇ知らなかった。
これについて作曲家の立場から書いていこうと思いますが、先に結論だけ書いておきますと、
周波数にこだわらず、ポジティブな気分でリラックス出来るインスト曲なら何でも良いです。
どういう事?って方も
推しとの「離れかた」 ―私淑、 "Therefore I am"、そして忘却—
先日、芥川賞を取った宇佐見りん『推し、燃ゆ』を読んだ。
読んでいる途中、たびたび身につまされる思いに襲われた。私には、一般的にはアイドルとして見られているだろう「にじさんじ」というVirtual YouTuberの事務所を箱推ししている。この集団は、100人以上のライバーがほぼ毎日雑談やゲーム、歌などの放送をしている。そして、この集団も現代のネット環境下では、残念ながら炎上やコミ
From Scratch ー「0から」つくる創造の方法論
ここのところ、noteを書く目的をなんとなく取り違えていたかもなあと感じる。面白いことがあれば、それをとりとめなく書いてみるのが楽しい。
このnoteでは、どちらかというと「オリジナル」の表現を目指す人向けに使える道具を、読書猿さんの『アイデア大全』を基軸にまとめてみた。100%オリジナルの物はそうそう存在はしない。しかし「独創」の概念を掲げた任天堂のような会社が、第一線で活躍し続けているのも事