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#保護者
「世間的な成功≠自分の幸せ」だと気づける人を育てよう
『成功者』だとか『勝ち組』という言葉が世に蔓延っている。
年収1000万円越えの商社マン
港区のタワマン住みのIT社長
有名女優と結婚した外資系金融勤めの社員
世間はこうした人たちに羨望の眼差しを向ける。
こうなることが幸福なんだと思わせてくる。
これは極端な例なので、共感できない方が多かったかもしれない。
しかし、有名大学に入って有名企業に入社し、美男美女と結婚することが成功だと考えて
京大現役合格者が考える受験において最も重要な時期
2017年3月10日、当時高校3年生だった僕は、京都大学に現役合格することができました。
もう5年以上経ち社会人になった今受験のことを語るのは少し気が引けますが、久しぶりに受験について話したいと思います。
高校生のお子さんを持つ保護者の方が、子どもに勉強を促す際に参考にしていただければと思います。
先に断っておきますが、僕は決して天才的な頭脳を持ち合わせていたわけではありません。
適切な時
子どもが言うことを聞かない原因は言う側にあるのだと思う
子どもを持つ保護者や先生たちがよくこんな愚痴をこぼします。
「子どもが自分のいうことを聞こうとしない」
「勉強をしろと言っても全く聞く耳を持たない」
そして、こういうことを言う大人たちの多くは、その責任の所在を子ども自身に置こうとします。
しかし僕は、子ども自身に問題があるケースよりも、大人の言動に原因があるケースの方が多い気がするのです。
今日はその理由についてのお話です。
そもそも親
京大に入りたいなら塾なんて行くな
僕は6年前まで、地方の公立高校に通っていました。
そこでは部活に力を入れており、3年生の6月までほぼ毎日練習をしていました。
しかし、その後全力で受験勉強に臨んだ結果、京都大学に現役合格することができました。
ちなみにこの3年間、塾を用いることは決してありませんでした。
僕は何も、塾へ行かずして受験に成功したという自慢をしたいわけではありません。
むしろその逆で、塾へ行かなかったからこそ