世間で役立つと言われる学びがあなたの役に立つとは限らない
「これからはグローバル化の時代だ!」
「英語が得意な人が重宝されるぞ!」
僕は高校生の頃からこんなことを言われたきた。
そして、その言葉を間に受け、かなりの時間を英語の勉強に費やしてきた。
その甲斐もあって、大学時代にTOEICを受験した際は、800点代のスコアを獲得した。
しかし、今の仕事で英語を使うことなんてない。
プライベートで役立ってもいない。
大学時代、就活で役に立つから資格は取った方がいいと言われた。
僕は経済学部だったということもあり、人気の資格であるという日商簿記を勉強することにした。
そして最終的には2級に合格することができた。
しかし就活で役立つことはほぼなかったし、社会人になってから簿記の知識を使うこともない。
もちろんこういった勉強が役に立つ人はいる。
海外を舞台にして働く商社マンや、インバウンド を相手にする旅行代理店スタッフには英語力が欠かせない。
経理職に就く人や会計士を目指す人には、簿記の勉強が必要だ。
しかし、僕には必要なかった。
世間で役立つと言われている学びだけれど、僕には全く役に立たなかった。
このように、この世には全員の役に立つ学びなんてない。
だからこそ、世間で役に立つと言われている学びではなく、自分自身の役に立つ学びを見つけてしなければならない。
でも案外みんなできていない。
自分に合った学びが何なのかわからないから。
みんながいいと言う学びをする方が簡単だから
自分はどうなりたい?
どういう夢を実現したい?
どういう生き方をしたい?
そのためにはどういった力が必要?
その力を得るためには何を勉強すればいい?
じっくり考えてみよう。
きっと本当に必要なものが見えてくるから。
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