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まだ社会保障をあてにしてるの?
これは厚生労働省による社会保障の給付と負担の現状(2019年度予算ベース)のデータだ。 https://www.mhlw.go.jp/content/000559023.pdf 社会保障を保険料で賄えている…
意識高い人ほど不幸だ
マーケティングの本質は "何か欠けている" と幻想を抱かせることにある。
資本主義社会、高度消費社会の中で、不安をあおり、恐怖心を抱かせることで商品を売りつけようとするやからが後を絶たない。
「あなたはポイントカードで損をしている」とか「今投資をしないと損をする」など、何かに乗り遅れ、損をしてしまうようなことを書き立てる。
それによって不安感、焦りを覚える。そして、不安を解消し、安心を得るた
なぜ税を払わなければいけないのか
現代において税金とは、国家による安全の保障と行政のサービス等を受けるための「会費」であると解釈されている。
しかし、デヴィッド・グレーバーによれば、古代世界において、自由市民が税を支払うことはなく、一般的に被征服民のみだったらしい。これは税金を徴収して植民地支配を固定化させるための戦略だったようだ。
被征服民は言わば植民地支配者に対する「債務者」として労働をし、税を収めていたという。
征服者
まだ社会保障をあてにしてるの?
これは厚生労働省による社会保障の給付と負担の現状(2019年度予算ベース)のデータだ。
https://www.mhlw.go.jp/content/000559023.pdf
社会保障を保険料で賄えているのが6割。後の4割は税金だ。
これはどういうことを意味しているのか。
まず僕らは社会保障(年金、医療・福祉)を受けるために"保険料"を払っている。税金として払っているわけではない。つま
映画は散歩して見ると面白くなる
「趣味は映画観賞です。」
特に趣味がない人が遠慮がちに言いがち。
だが僕の場合、ひどい時は一日一本映画を見ることがあるので、「映画鑑賞は趣味だ」と胸を張って言いたい。
と言っても、一日一本のペースで見ていると、飽きてくるし、展開に心躍らない日がある。
そんな時は、映画に同調することを意識している。
明るい内容の映画ならば、画面を離れ、外を歩き、気分を明るくする。暗い内容ならば、雨の日や感
旅は人間性を取り戻す作業
旅は人間性を取り戻す作業であると思っている。
1950年代アメリカの社会規範に片っ端から立ち向かっていったビート・ジェネレーションの作家たちは放浪者であり、広大なアメリカ大陸からモロッコまでを自由気ままに旅し、ライブ・ポエトリー・リーディングを各地で行った。
それがカウンター・カルチャーのルーツになり、シリコンバレーに多大な影響を与えた。AppleがMade in Californiaにこだわ