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note毎日更新、350日を前に途切れる。今までのこと、これからのこと。

この週末、倦怠感を抱えたまま他のことに気を取られていたら、すっかり一日が終わっておりました。と、いうワケでして、note毎日更新は350日を前に途切れました。

一旦終了ということでこれまでのことを簡単に振り返ってみます。そしてこれからのことも少し。

noteをはじめた理由

「文章を書く力を養いたい」と思ったことがキッカケで登録しました。文章を書くということにブランクがあったこと、ブログのようなギラついた感じが苦手なこと、落ちついた環境で書きたいと思いnoteを選びました。

方向性・用途としては、個人に対しても団体に対しても「販促・宣伝関係の文章」「プレゼン用の構成力」「作り手と受け手を繋ぐための文章」あたりの言葉・伝え方を強化したいと思っていました。

毎日更新をはじめた理由

「せっかくなら、なるべく多くの記事を書けるように課題としよう。」そう思って毎日更新をスタート。大きな反響を呼ぶような記事や影響力のある華やかな話は書けないけれど、販促ツールを作るデザイナー・宣伝美術として「作り手と受け手を繋ぐような発信」や、これまでデザインや販促に縁がなかったような舞台関係者に「なぜ販促が大切か」ということを説明してゆくことはできるなと思い、それを主なテーマにしました。

当初感じたこと、今感じること。

note全体のことは「ユーザー増えたなー」くらいしかわからないのだけれど、自分が割と多く投稿してきた演劇分野の話をちょっとだけ。

1年前は舞台・演劇関係のユーザーも、それについての投稿も今ほど多くなかったと記憶しています。今だって演劇関係の話をすればキーワード検索の上位に簡単に入れてしまうくらいだからけして多くはないんだけども。今最近は演劇関係者も少しずつ増え、「演劇」を軸にしながら様々なバリエーションの投稿がされていて、少しずつでも広がってきている感じがとても楽しいなと思っています。

演劇関係者(たった今アクティブになっているアカウント)の分布で言うと、やはり作家・主宰者(兼務も含む)が圧倒的に多いと思う。ついで役者・制作・その他というバランスに感じます。実のところは知らんけども。

毎日更新で失ったもの

毎日更新の仕込みや段取りから解放されたこの週末。とても久しぶりにゆったり過ごせました。やることはそれなりに多かったのですが、「タスクに関する思考をしていない」というだけでこんなに心穏やかでいられるのかと感じました。はい。というワケでして、毎日更新と引き換えに失ったものは平日夜や休日の「リラックスして頭を休ませる・リフレッシュする時間」です。わかりやすい。ましてや私は遅筆なので、場合によっては1日まるっと執筆に割いていました。もともとがエネルギー不足で疲れやすく睡眠・休養が必要なタイプである自分にとっては想像以上に大変であったし、プレッシャー・ストレスになっていたのは事実です。それも「長くて365日・途切れればそこまで」と決めていたからできたこと。

毎日更新で得たもの

これは多い。フォロワーさんやスキによって、自分の感性や思考・発想・発信に自信や勇気を持てたということはもちろん、人の興味・関心・心の動き方に触れる機会もあったし、自身の友人のみならず友人の友人や遠くにいる演劇関係者との繋がり、分野を飛び出して生まれたポジティブなコミュニケーション。演劇分野での販促が思っていた以上に定着していないことも知ったし、自分で考えているだけだったら気付けなかったであろう発見。色々な人々との出会いの中から発展した繋がりは、そのほとんどがポジティブで建設的な関係。他にもたくさんあるけれど、それはまた別の機会に。

Twitterに思うこと

端的に言うと「自分が目指している方向へ進むことはTwitterでは実現し難い」と感じています。そう考える理由などは先日の投稿の中で公開しているのですが、Twitterとnoteと現実・実情の乖離みたいなもの。これはもうサービスの特性ゆえしかたがない。実際にTwitterとnoteの両方を使って発信している方だとこの感覚もわかっていただけるのではないでしょうか。

noteに思うこと

自分がやろうと思っていることに対して、現状noteというサービスは合致していると感じています。この1年は「宣伝美術という仕事」「宣伝美術の視点」「販促ツールを作る人間の思考」「作り手と受け手に認識してもらうこと」が目的だったので概ね達成した感じ。同時に作り手と受け手それぞれの「動向や心理」「アクションやリアクション」「思考のパターンや方向性・傾向」「障害となるもの」などもある程度リサーチできた。連続更新も365日には到達しなかったけれど、少し前倒しして、ここから2巡目。

演劇分野について、これからのこと。

デザインの分野でも演劇の分野でも販促の分野でも、相変わらず知名度なんて全然ないし認知度も低い。個々人の関わり方もまだまだ強化しないと全然足りない。所属の内外ともに足りない。だからここは引き続き意識して動いてゆく。

活動するにあたっては仕事や時間の都合でどうしたって諸々の制限が掛かるし、実際にプロジェクトを動かすとしても小規模の研究みたいなプロジェクトが基本になってくるだろうけれど、既にひとつ「たくらみ」があるからそれは実現させたい。直近はそのための準備を進めてゆく。モデルケースとして確立できれば結果的に後々演劇業界の体質が変わるやーつ。私一人では成し遂げられないことであるから最終的にどこまでできるかわからんけどね。やるだけやってみる。

noteについて、これからのこと。

今後は不定期更新で、これまでと同じようなテーマ(デザイン・販促・演劇・雑談など)を扱います。同時に、より「生」の思考も発信してゆきたいなと思っています。マガジンもこれまでの構成を引き継ぎ、もうちょっと「生」な部分は別途有料で発信してゆきます。実際に動き出す時には補足記事を投稿する予定です。

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