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#小説

eyes(2)

eyes(2)

 我が家の家事の分担によると、食事の担当は父が料理を作る。野菜料理よりも肉料理が多く、カレーなどの煮込み料理も1週間に一度は作る。僕はとても有難いと思っている、もし父が料理を作らなくなったら、買い物等の負担を考えると、恐らく弁当を注文することになると想う。母も僕が作る料理を食べるよりは良いと賛成するだろう。

 父が1週間に一回は僕に買い物を頼む、「玉子2ケース、カルピスソーダ、炭酸水、焼肉のタレ

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【公開通知】「12月6日【秋の便り】」:北風ゆうびん休憩所

【公開通知】「12月6日【秋の便り】」:北風ゆうびん休憩所

こんにちは、深見です。
「12月6日【秋の便り」(『北風ゆうびん休憩所』)を公開しました。

とうとう言い逃れが出来ない文字数になってきました。よろしくお願いします。

はじめまして、の代わりに小説を。

はじめまして、の代わりに小説を。

はじめての記事に何を書けばいいのか悩んでしまったので、自己紹介がわりに小説を置きます。
文学フリマ東京37で配布した、フリーペーパーの中身です。

「✕✕✕✕のチョコレートを毎月プレゼントしてくれる人となら結婚してもいい」と鹿乃子が言ったので、「じゃあ私と結婚して」と間髪入れずに返した。
 ✕✕✕✕はフランスの有名なショコラティエが手掛けるチョコレート専門店で、日本でこの店の品を手に入れようとする

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【オリジナル小説】頑張らない日のココア

【オリジナル小説】頑張らない日のココア

 雨の中、傘の下で泣きながら歩く。

 寂しい。さみしいなぁ、と。

 ふと、そんな時。傘の向こう側が淡く光り輝いた。
 傘を上げて前を見れば、可愛らしい一軒家が一つ。緑色の扉が開き、招くように揺れている。
 こっちにおいで、と。
 頬を伝った涙が、オレンジ色の光を反射する。
 誘われるように、わたしは扉をくぐり抜けた。

 そこは、木に囲まれた、森のようなカフェだった。
 珈琲豆の香ばしい匂いが

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調子の出ない日は片付けをする話

調子の出ない日は片付けをする話

こんにちは。卯月です。
今日は買い物に行ったり、ダラダラしたり、片付けをしていました。

創作の上で苦手なのがプロットを立てること。
ふわっと浮かぶお話を、筋道を立てて一本にするのに苦労します。
頭を絞ってもなかなか出てこない時や、パソコンの前に座ってWordを開いたら、すらすら~と出てくる時もあったりして、うーん、この差、なんだろう。いつもすらすら~と出てきてくれるといいんですけどね。

うまく

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お粥やの物語 第4章5-1 「特別な能力がない僕は、役立たずなのでしょうか」

お粥やの物語 第4章5-1 「特別な能力がない僕は、役立たずなのでしょうか」

「そんなの嘘だ……。だって、シンデレラを救うのはそんなに難しくないはずだ。童話のように、魔法を使ってシンデレラを美しい姿に変え、ガラスの靴を履かせて、豪華な馬車でお城に届ければいいんだから」
その程度のことが、過去に誰もできなかったとは信じられない。

「あなた、魔法を使えるの?」
もちろん、と言いかけて、その言葉をゴクリと呑み込んだ。
そう言えば、シンデレラの世界に行ったとき、僕は一度も魔法を使

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【エッセイ】もう一つ名前

【エッセイ】もう一つ名前

僕はバーテンダーとして働いています。
そして、昼間はひたすらに作品作りに時間を使っています。

仕事が終わるのは大体0時あたり。
帰ってご飯を食べてダラダラと調べ物をしたりして、ベッドに入るのが2時くらい。
そこからうだうだと眠りに落ちるまで2時間ほどかかる。
朝は9時か10時には起きて職場へと直行する。

お店のオープンは18時からなので、17時ぐらいまでは作品作りに時間が割り当てられるスケジュ

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小説を書いて応募しよう:日々の積み重ねを大切に

小説を書いて応募しよう:日々の積み重ねを大切に

 最近は星新一賞に応募する小説を書いている。
 短編SFの賞で、1万字以内の作品を書かなければいけない。7割ぐらいはすでに仕上がっている。

 昨日信頼している人に読んでもらった。前回書いて応募した小説より(応募先は別の賞)、小説としてうまくなっていると言われた。またとある節がすごく面白いと感想をもらったので、その部分の何が面白かったのかについて分析したい。自分で改めて認識して、応用できればいい。

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制作日記ードッペルゲンガーとお昼寝ー

制作日記ードッペルゲンガーとお昼寝ー

7月10日

昨夜は帰宅中から異様な眠気が襲って耐えられないほどだった。
子供の相手はずっと主人がしていた。

帰宅後風呂に入らずメイクも落とさず、すぐに眠ってしまう。

娘のお風呂上がりに髪を乾かすのも、早く寝るように促すのも主人がやってくれたみたい。

お薬と酔い止めのダブル効果❓
それとも人混みで精気を抜かれたの❓

9時前に倒れるように寝込み、夜中2時半に目が覚める。

メイクを(今更)落

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ご紹介いただきました!

ご紹介いただきました!

フォローさせていただいている海人さんに
紹介していただきました!

海人さんは、幅広い分野の小説に精通しておられる読書のエキスパートです!本の知識もさることながら、書かれる文章もとても美しいのです。その流麗な文章たるや、もはやプロのライターさんです。

読書感想文も、当時の時代背景や作者の人物像をきちんと理解されたうえでの的確なものです。いっつも「なるほど〜」と唸ってしまいます。

海人さん、並び

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はじめまして。

はじめまして。

はじめまして。熊野夢春(くまのゆめはる)と申します。

小説を書いているため告知や進捗をお伝えできる記事を書けたらなと思います。
まだまだ無名も無名、ちょこちょこと書いていくので、もし宜しければ一緒に小説が出来上がるまでを見届けて頂ければと思います。

あとゲームやアニメなんかも好きなのでそのことに関する呟きなんかもしたいななんて考えております。

長々と書きました。どうぞよしなにお願いします。

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魔法の力

魔法の力

あるところに、小さな村がありました。その村には、素朴で優しい人々が住んでいました。村は山々に囲まれ、青々とした森林が広がっていました。村の中央には、小さな神社があり、人々は神社にお参りして、自然と共に生きることを心がけていました。

ある日、村に旅人がやってきました。旅人は、村の人々に、長い旅の途中で道に迷ってしまったと話しました。村の人々は、旅人を温かく迎え入れ、村の宿屋に泊まらせました。

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AIによる創作は創作なのか。

AIによる創作は創作なのか。

書け♡書け♡小説全然書かないなこいつと思われている自覚はある。どうもこんばんは。彗月 漣太郎です。字書きなんてねぇ、追い詰められないと書けないよ。追い詰められないと書けない人間は字書きに向いてないなんて言うけど、20年書くのを辞めていないのでまぁ許してね。

何の話をしようかなの話。疲れてTwitterを開いたら目に飛び込んできたのが『ChatGPTに読書感想文を書かせて提出した子供の話』だったの

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『木曜日にはココアを』金曜日にはカレーを

『木曜日にはココアを』金曜日にはカレーを

わたし、疲れているのでしょうか。前回に引き続き、「すごくほっこりする!」というレビューに溢れる本を読んでしまいました(ええやん)。
今回のは、どこの本屋さんでもまだまだ面陳列(表示がドーンと見える向きに置いてあるやつ)が目立つ、大変ベストセラーっぽいベストセラー。だって寒いしほっこりしたいし、最近のベストセラーはどんなのかなとも思いまして。

『木曜日にはココアを』- 著者: 青山美智子さん

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