2018年11月の記事一覧
「誰かが何かをしてくれるのを待つ」のをやめる
以前、転職したくてたまらなかった頃、私の口癖は「何かいいことないかなぁー」でした。
会社員時代の友達にはこの口癖が流行っていました。
皆、集まれば、「何かいいことないかなー」って言ってましたね。
「何かいいことないかなー」の「いいこと」とは何かでは、「いいこと」とは何でしょうか。
会社員時代の「いいこと」はこんな調子でした。
例えば、誰かが突然結婚を申し込んでくれるとか、
彼氏が海外転勤にな
「面倒な出会い」が持つ可能性。
出会いは、面倒だ。
出会ってしまうと、他人事ではいられなくなる。だけど、そうして他者と出会うことで、人は主体的になり、やりたいことが見つかるのだと思っている。
逆に言うと、やりたいことがないというのは、他者と出会っていないから、他者を通じて自己を見つめられていないからなのかもしれない。
今、他者と出会える場が、どれだけあるのだろう。
多くの情報はアーカイブされ、出会いはアルゴリズムで規定さ
ちょっとブレイク なぜえんえん嗚咽するくらい心の中で喜びの涙を流すのか
今回の個展で展示即売させていただいた数百点のうつわは、おかげさまでみなさまにお選びいただき手元から笑顔でさよならしていった。息子や娘が手から離れていく気分。育てた育てた!という達成感に近い。
生んで育てて(デザインして成型して)、いい子もわるい子も(いいものもわるいものも)ないんだよ「これが個性だよ」と育てる(つくる)ことは、時間や対価に代えられない。
太陽や月がない世界なんて
全日満員御礼
自分で「駄文です」なんて、口が裂けても言うなよ。
一億総クリエイター時代。どんな人間も、文章を書いてそこらへ発表でき、写真を撮って世に知らしめられるようになった。最新スマートフォンのカメラ機能は、今や一眼レフカメラに勝るとも劣らないほどのクオリティになったと言う。
僕には写真がわからない。日の丸構図しか知らん。手前の物にピンを合わせてシャッターボタンを押せば、何やら奥の風景がぼやけてくれるらしい。僕はよく知らん。だからあまり大きなことを言えない
【創作漫画】初心者の心得
皆さん、こんにちは。
今日はどんなジャンルでも、避けては通れない「初心者」であるときの、良い過ごし方を考えて、漫画にしてみました。
なぜこういったものを書こうかというと、初心者であるという状態は実はハードルが高いからです。出来ることも少なくて、つまらない上につまづきやすいので脱落しやすいのではないでしょうか。しかし、それはもったいない。
初心者向けの教科書はジャンルごとによくありますが、初心
他人に「ダメ出し」してしまう人へ ー新しいゲームの提案
こんにちは。ワークショップデザイナーの臼井です。
教育サービスをつくっていると、よく保護者の方にこんな質問をもらいます。
「よくないことはわかっているんですけど、子どもがやろうとしていることについ手出しをしちゃうんです。どうすればいいですか?」
これに対して「簡単なことです。手出しをしなければいいんです」と、言うは易く行うは難し。これって実は超難しいことですよね。
この話、よく仕事で話題に
ファッションと思考の選択とロイヤルミルクティーについて
ツイッターをながめていたら、友人が「身にまとうものは思想の表明だ」と書いているのが目にとまった。
そうかもな、と3秒ほど考えて「今日はいつもとちがう格好をしよう」と決めた。ここ数日、ちょっと考えが偏っているなと感じていたので。
ベージュのチノパンを履いて(いつもはスカート)、アイラインを引いて(いつもはしない)、髪の毛を内巻きにすこし巻いて(いつもはブローすらしない)、ゆっくり歩いて(いつもは