藤本 健太郎 / 編集者

経営者さんの言葉を届ける「顧問編集者」をしています。つぶやく内容は取材や編集、コンテン…

藤本 健太郎 / 編集者

経営者さんの言葉を届ける「顧問編集者」をしています。つぶやく内容は取材や編集、コンテンツなど。関西学院大学→株式会社wevnal→個人事業主→株式会社WORDS。趣味は漫才をすること。コンビ名はBOTCHAN BOYSです。

マガジン

  • ひとりごと

    短めのやつ多め。サブマガジンみたいな感じ。

  • 四方山話

    よもやまばなし。メインマガジン。

  • 本とか本とか映画とか

    本の感想。たまに映画の感想も書きます!

  • たまには野球のことも

    元高校球児です。兵庫生まれ、兵庫育ちの巨人ファン。

  • 日コレ 〜日経の前にコレを読む〜

    いきなり株とか新しいサービスの話されても、さっぱり意味不明。そろそろ就活しなきゃなーと、就活といえば日経新聞だなー言われても、何書いてあるかよう分からん。僕が大学生になって初めて新聞を読んだ時が、そうやった。だから、いきなり難しい記事を読む前に、そのための事前知識が必要。世の中のニュースと読者をつなぐ役割になるため、このマガジンを始めました。

最近の記事

  • 固定された記事

貯金10万だけで独立した僕が、会社をやめる前に知っておきたかったこと

新卒で入社したベンチャー企業を、1年半でやめました。 当時の貯金は10万円のみ。家賃7万円の部屋で、東京ひとり暮らし。 会社をやめる時点で、自分の生活費をまかなえるだけのお仕事も決まっていなかったです。 ただ「まあなんとかなるだろ」と思い、個人事業主のライター・編集者として独立しました。 そして半年後のいま、また会社員になりました。 社会人2年目だった24歳のペーペーが、勢いで独立するとどうなるのか。半年後、なんで会社員になったのか。 「フリーランスの生活ってどう

    • 編集の仕事がぜんぜんうまくいかないから、焼肉屋のバイトで修行することにした

      ぼくは普段、編集者として働いています。 経営者さんのお話を伺って、事業や思いをSNSで発信するお手伝いをさせていただいています。 それに加えて、3ヶ月ほど前から焼肉屋でアルバイトを始めました。 いちばん大きな理由は「頭でっかちになっていた」から。 当時、仕事がぜんぜんうまくいってなくて、一丁前に「編集とはなんぞや?」みたいなことに悩んでいました。 編集者は「言葉」や「文脈」といった、ものすごく概念的なものをあつかう仕事です。悩めば悩むほど、頭のなかでいろんな情報がグ

      • 神戸牛を売っていたら、モチベーション管理のヒントが見つかった

        3ヶ月前から焼肉屋さんでアルバイトをしている。 平日の日中は「編集者」として働きつつ、夜と週末は「焼肉屋さん」で働く生活。 最近、焼肉屋さんで働くなかで「自分は何をモチベーションに働いているのか?」について理解が少し深まるできごとがあった。 1ヶ月ほど前、シェフが神戸牛のサーロインを仕入れてきた。すごく状態がいいらしい。僕を含めたキッチンのスタッフは「お客さんからオススメを聞かれたりしたら、積極的に紹介してね」とお願いされた。 神戸牛のサーロインはけっこう高い。 1

        • 「普通の人」がイヤで「変わった人」になりたかったけど無理だった

          「人と違うことをやりたいな」と思いながら、25年間生きてきました。 学生時代はヒッチハイクしたり、海外留学したりしました。留学先は、みんなアメリカとかイギリスとかに行ってたので台湾にしました。帰国後は休学して兵庫の実家を飛び出して、単身で東京に乗り込んでインターンしてました。 就活では、同じ高校や大学の友達が大企業や公務員になるなか、50人ぐらいのベンチャーに入りました。そこを1年半ぐらいで辞めて独立しました。半年ぐらいフリーランスをやったあと、正社員が1人だった会社に入

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          藤本 健太郎 / 編集者
        • 海外のメディア動向
          藤本 健太郎 / 編集者

        記事

          取材で面白い話を引きだす質問の仕方

          ぼくが初めて取材をしたのは、大学生のとき。いろんな社長に取材するインターンを始めたんです。 そのとき先輩から「要約するといいよ」とアドバイスをもらいました。要約すると、話し手が「あ、わかってくれてるんだな」と安心できて、どんどん話してくれるようになるからとのことでした。 それ以来、いままで取材中は要約することを意識してきました。それのおかげかは分からないですが、たしかにみなさんいろんな話をしてくださるし、面白い話もたくさん聞けました。 だけどいま働いている会社の先輩たち

          取材で面白い話を引きだす質問の仕方

          自己分析のメモ

          大学生のとき、サークルやバイト先で開催される飲み会がキライでした。 10人とか20人とかぐらいたくさん人がいる場で、自分の居場所がなくて、端っこでずっと冷めたポテトを食べてました。 「ああ、俺は陽キャにはなれないんだなあ」「コミュ力のバケモノとかって言われてみたかったなあ」と思っていたんです。 でも不思議と、サシ飲みへのニガテ意識はありませんでした。 その傾向は、直近1〜2年で強化されている感覚があって。サシ飲みだと、自分から誘うこともできるんです。サシ飲みだけじゃな

          「自分はセンスのある人間だ」と勘違いしていた

          定時を過ぎた、火曜日の20時ごろ。 オフィスで仕事をしていたら、隣に座っている上司と雑談する流れになりました。 その上司とぼくは、歳が1つしか離れていなかったり、マンガやドラマで共通のものを見ていることが多かったりして、定時後にちょっとした雑談をすることがよくあります。 その日の雑談のテーマは「頭のよさ」。最近、ぼくが『バカと無知』という本を読んだんです。その感想を言いつつ「頭のよさ」について、語っていたときのこと。 上司が少しためらないがら「あのさ…最近気づいたんだ

          「自分はセンスのある人間だ」と勘違いしていた

          「元フリーランス」を活かした会社員になれると思っていたけれど

          ぼくは「元」フリーランスです。 新卒で入ったベンチャー企業に1年半ほどお世話になったあと、個人事業主のライター・編集者として独立しました。 そこから半年ぐらいフリーランスとして活動して、今年の7月からは編集者集団の「株式会社WORDS(ワーズ)」にて、会社員として働いています。 「フリーランスから会社員になった経緯」については下記のnoteにまとめているので、ご興味ある方はぜひご覧ください。 2度目の会社員になるとき、ぼくはこんなことを思っていました。 「フリーラン

          「元フリーランス」を活かした会社員になれると思っていたけれど

          フリーランスは、なぜ「成長できない」と言われるのか?

          半年前にフリーランスになりました。 独立するにあたっての不安は「フリーランスになると成長できないって聞くけど、それが本当だったらイヤだな」ということ。 ぼくが新卒で入ったベンチャーを1年半で辞めて個人事業主になった決め手は、それがいちばん「後悔がなくて面白そう」だったからで、いちばん「成長できそう」だったからではありません。 しかし成長しないと面白くないのも事実ですし、成長できるならどんどん成長したいです。 ということで、せっかくフリーランスになったのなら「フリーラン

          フリーランスは、なぜ「成長できない」と言われるのか?

          「返信が遅い人」は仕事ができないのか?

          フリーランスになってから、5ヶ月が経ちました。 人生ではじめて、本格的に「クライアントワーク」というものをやっています。 というのも、会社員のときはマーケティングの部署にいて、特定のクライアントを担当することがなかったんですよね。 はじめてガッツリとしたクライアントワークを5ヶ月やるなかで感じたこととか、試行錯誤していることとかについて書きます。 「気持ち」と「時間」にギャップがある心苦しさクライアントワークをはじめて大変、というか心苦しかったのは「優先順位をつけなき

          「返信が遅い人」は仕事ができないのか?

          「編集者」と「ビジネスパーソン」は相性が悪い

          新卒で入った会社は、1年半で辞めたぼくはいまフリーランスのライター、編集者として働いています。 会社員の経験は1年半しかありません。 「新卒で1年半だけ会社員やって、いきなり独立してすごいだろ」って気持ちはマジで微塵もなくて、どちらかというと「会社員をこれ以上やるのが限界だった」って感覚のほうが近いです。 違う言い方をするなら「あ、ぼくは優秀なビジネスパーソンとして活躍するのは難しいかもな」と思って、会社を辞めました。 会社を辞めたのは、去年の12月。 このnote

          「編集者」と「ビジネスパーソン」は相性が悪い

          元インターン先・オンリーストーリーの総会へ4年ぶりに潜入したら、社長が全社員に謝罪していた

          「エビ?」 「エビ!」 「カニ?」 「カニ!」 「エビカニエビカニふぉう〜!!!」 というケロポンズさんの代表曲『エビカニクス』で幕を開けた、第9期の総会。 年に1回しかない大型イベントを景気づけるため、司会の方が全力の笑顔で踊っていたのが印象的でした。 今回、ぼくが潜入したのは株式会社オンリーストーリーの総会。 オンリーストーリーは、決裁者マッチングプラットフォーム『ONLY STORY』を運営する9期目のベンチャー企業です。 最近は約16億円の資金調達をしたり、

          元インターン先・オンリーストーリーの総会へ4年ぶりに潜入したら、社長が全社員に謝罪していた

          成長するなら、仕事量は「8割」がいい理由

          新卒1年目のころ、ぼくの直属の上司だった副社長から「仕事の量は8割にするんだよ」と教えてもらいました。 「かしこまりました!」と口では言ったのですが、ぶっちゃけ当時はあんまり意味をわかってなかったです。 「腹八分目」の仕事バージョンみたいな感じで「ほどほどがちょうどいいよ」くらいの意味かと思っていました。 真意を理解してなかったので、副社長からのアドバイスを無視して、その後もタスクを詰め込みまくる日々。(副社長すみません) 「圧倒的な成長をするには、とにかく量をやるし

          成長するなら、仕事量は「8割」がいい理由

          独立して3ヶ月が経ち、吹っきれたこと

          ビジネスでも人生全般でも「信頼関係」は大切です。 ビジネスの観点でいうと、フリーランスのライターであるぼくには、以前のような「所属している会社の信頼」はありません。 有形の商材を売っているわけでもないので「あ、こういう感じの商材なのね」という「可視化された信頼」もありません。 つまり「ぼく自身への信頼度」がそのまま「ビジネスにおける信頼度」に直結します。 もともと、人としてもビジネスパーソンとしても「信頼関係」には気を使ってきたつもりでした。 さきほども書いたように

          独立して3ヶ月が経ち、吹っきれたこと

          藤本けんたろうの執筆記事の紹介

          これは「藤本さんってこれまでどんな仕事をしてきたんだろ?」とか「けんたろうに仕事を依頼してみたいな」とかって興味を持っていただいた方に向けて、ぼくのこれまでの執筆実績や得意な領域について知っていただくためのnoteです。 もしこのnoteを読んで、実際にお仕事を頼んでみたいなと思ってくださった方は、ぜひTwitterのDMか下記のメールアドレスまでご連絡ください! yusateme.10@gmail.com 簡単な自己紹介最初に簡単な自己紹介だけしておくと、1997年生

          藤本けんたろうの執筆記事の紹介

          「2021年の振り返り」と「2022年の3つの抱負」

          まずは「2020年12月の振り返り」と「2020年の振り返りと2021年の抱負」のnoteを見返していました。 あと去年の年始は「1年の振り返りと新年の抱負」のnoteとは別に、10,000円を払って自己診断したnoteも書きました。 2021年の振り返り上記のnoteを読み返しながら感じたのは「ああ、やはり運命には抗えないのかもしれないなあ」ということ。 たとえば、2020年12月の振り返りのnoteにて「人生においてこれだけ自分のことを見つめ直した1年はなかった。けど

          「2021年の振り返り」と「2022年の3つの抱負」