三浦 希

よろしくどうぞ。

日々の充足、ぶち壊すにはもったいねえなぁ。

地獄の暑さに耐えかねて、なけなしの金を交通費に落とし込んでは山手線。クーラーを持つ恋人に会うため、へろへろ向かっている。私の家には、三年前に移り住んでからという...

『謝るなよ』と友が言います。

たとえば酒。生きるに満足な給料をありがたくいただきながらも、給料日の向こう一週間で酒にすべてを流してしまう習性ぬぐい切れず、残高をまるっきりゼロにしてしまう私。...

飛んで火に入る夏の虫、俺よ。俺よ。

夢うつつのなかに暑気のみデーンと見え、見え? 見え。覆い被ってしまわれ。午前六時にすっかり身体やられている。こうも暑いと、月並みだが、「暑い」しか考えられなくな...

脳溶かす熱気による、うなだれ日記。

スチームサウナのような外気に蒸し上がった青年、わたくしは一人、冷気のひとつを求めて喫茶店を目指します。足取りは燃えるアスファルトにべたり取られたように重く、持ち...

「気持ち悪くない愛」なんてものは無い。

愛は気持ちの悪いものです。そもそも愛情表現の最たる例、「セックス」なんてものは、世に在る愛情表現全般においてもっとも気持ちの悪い、気持ちの良いことでしょう。粘膜...

夏の雑記

「暑い」しか無い。「芋の水割りください」と「ハツ、カシラを塩で二本ずつ」のみ、週末発した言葉を覚えています。それ以外、頭の中にはずっと「暑い」がへばり付いていて...