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『学問のすすめ』なるほどな金言9選!
今回はちくまプリマー新書『13歳からの「学問のすすめ」』(2017年)より、個人的に心に響いた福沢諭吉の金言をまとめました。自分のための備忘録ですが、せっかくなのでシェアします。『学問のすすめ』をまだ読んだことがない方は「学問のすすめってこんなことが書いてあるんだー」と感じていただけると思います。"つまみ食い"感覚で眺めてみてください。
※前後の文脈がわからないと真意が伝わりづらいものもあります
『学問のすすめ』速読術!
今回は福沢諭吉『学問のすすめ』を忙しいママパパが短時間で読む方法を紹介しています。本書は現代人が読んでもためになるような金言が詰まった不朽の名作です。私も32歳にして初めて読みましたが、福沢諭吉の物事に対する洞察力の凄まじさに「そりゃあ1万円札にもなるわ」と感服しました。ただ、本書が書かれたのは150年前。原文を読むのは現代人にはなかなかしんどいです。そこで今回は『学問のすすめ』を効率よく読み進め
もっとみる小学校受験する?しない? まずは"金銭面"から冷静に
(2024.3.1更新)
突然ですが、皆さんは「両学長 リベラルアーツ大学」というYouTubeチャンネルをご存知ですか?
一般庶民が身につけたい「お金の基礎」をとてもわかりやすく体系的に教えてくれます。金融知識が全くなかった私も大変お世話になりました。
ということで、今回は小学校受験にまつわる"お金"の話です。
2年前になりますが、「リベ大」が子供の教育費に関する動画を投稿しました。
塾通いに「待った」令和の子育ては"熱中"を引き出せ!《中学受験》
皆さんは中学受験を検討していますか?
東京に住んでいると、絶対に無視できない選択肢が中学受験です。
東京にはたくさんの個性あふれる私立中学校が存在するため、公立にいくか、私立に挑戦するかで、永遠に悩むことができます(白目)。
私の住む中央線沿線地域では、私立がそれなりに充実していることもあってか、感覚値的には8~9割の家庭が中学受験を検討しています。実際に居住エリアが近い小学生の子供をもつ親と
小学校受験 学校説明会 参加のポイント総まとめ!
今回は、小学校受験のための学校説明会に参加する時のポイントをまとめてみました。というのも今年は私自身いろいろな小学校を見て回りたいと考えており、話の聞き方や目の付け所をあらかじめ押さえておきたかったのです。ところがいざ調べ始めると、記事や動画によって重視すべきポイントがまちまちで、「これ一つ見ておけば間違いない」と言えるようなものが見つかりませんでした。ただ、どれも間違ったことを言っているわけでは
もっとみる小学校受験 メリット・デリメット総まとめ!
今回は、小学校受験をするか悩んでいる段階の家庭が参考にしやすい「小学校受験のメリット・デメリット」をまとめてみました。小学校受験のメリデメはいろいろなメディアで見聞きしますが、受験を経験した保護者、幼児教室の先生、学校関係者など、立場によって意見がさまざまです。「どこかにひとまとめになっていると嬉しいんだけどな…」と思って探したのですがなかなか見つからず、「ならつくってしまおう!」ということでつく
もっとみる慶應の留年事情【慶應幼稚舎】《小学校受験》
今回は、小学校受験について調べている私が石井至著『慶應幼稚舎』を読み、慶應幼稚舎の子供たちが慶應義塾大学へ進学するまでの様子についてわかったこと・思ったことをまとめています。大学だけ慶應義塾に在籍していた私自身の体験談も交えています。
慶應幼稚舎といえば、言わずと知れた国内屈指の超難関校。
例年の倍率は驚異の10倍超え。
「お受験じょうほう」( https://www.ojuken.jp/ )
小学校受験のママパパと今から考えたい「15年後の大学受験」
「15年後の大学受験」
突拍子もないテーマに見えますか?
ですが、子供の小学校選びを"学校キャリア"(子供が社会人になるまでの進学プロセス)という視点から俯瞰すると、このテーマは決して「今」と無関係ではありません。
私立小学校は、中学、高校、長ければ大学まで内部進学というレールでつながっています。もし志望校が高校までしかない(あるいは大学まで進むつもりはない)場合、その学校が将来の大学受験の
読み聞かせは最強!? 小学校受験特有の審査方式「お話の記憶」
「絵本の読み聞かせ」
皆さんのご家庭は、子供に絵本の読み聞かせをしていますか?
息子の"学校キャリア"の選択肢として小受(小学校受験)の世界をもっと知りたいと思い、最近書籍やYouTubeなどを漁り始めた私ですが、そこで知った小受特有の審査方式「お話の記憶」について、今回はまとめました!
「お話の記憶」とは?
「お話の記憶」では、まずイラストなどが描かれた解答用紙が初めに配られ、先生または
長編小説『羽毛少女と飛行船』/第三章「デルフォイ計画」/第四節 #18
第三章/第三節 に引き続きご覧いただきありがとうございます。
前回は、アリサ、ルフィナ、フランツのもとへレオンがやってくるシーンでした。
ルフィナに妹がいたことに動揺を隠せないアリサとフランツ。妹は宮廷に身柄を押さえられており、ルフィナは彼女の身を案じて宮廷へ向かうことを決意しました。
そこへ宮廷の官吏レオンが現れたことで、ルフィナはわざと彼に正体を明かし、自ら宮廷へ連行するよう求めました。