見出し画像

わが子の"学校キャリア"を本気で考える

ある日、同僚と——

三度の飯より車のタイヤ。
そんな車好きなうちの息子が、この前3歳の誕生日を迎えました。
あっという間の3年間——光の速さで過ぎていきました。

誕生日の数日後、いつものように仕事に行くと、ちょうど息子と同い年の男の子を持つ同僚からこんなことを聞かされました。

「幼稚園に行くかどうか悩んで、結局やめたんだよねー」

ハッとしました。
もう、同い年が幼稚園に通い始めるのか…と。

我が家は共働きで、息子は0歳から保育園に通っています。
最初の1年は少し遠くの認可外に通い、「認可外加点」を作ってから本命の認可にチャレンジ。運よく今の保育園に決まりました。
少し回り道をしましたが、「これで小学校まで安泰だ」と入園前説明会で安堵したのをよく覚えています。

同僚の家庭も同じ共働きで、1歳から保育園に預けていました。
ですが同僚の場合はそこで腰を下ろすことなく、幼稚園に移るという次の選択肢を検討していたのです。

つまり、まったくうちは意識していませんでしたが、実は我が家も「保育園継続か幼稚園か」という岐路にいつの間にか立たされていて、知らず知らずのうちに「保育園継続」の道に進んでいたことに、そこで気づいたのです。

"学校キャリア"という考え方

保護者である私がこれからnoteを通じて理解を深めたいと思っているのは、子供の"学校キャリア"についてです。
この言葉は私が勝手に考えた造語ですが、意味としては子供が社会人になるまでの進学プロセスのことになります。

実は私は、都内にある小学校から大学までを有する私立の学校法人に勤務しています。
それもあって、子供がどんな学校教育を経て社会人になっていくかという10〜20年間のプロセスに、漠然とした関心があります。

よく就活生が「まずは大手に入って実務経験を積んで、休日は○○を勉強して資格を取って、ゆくゆくは独立したい!」などと考えるように、うちの子ならこういうプロセスをたどって大人になっていくのがよいのでは、という筋道を、そろそろ本気で探し始めたいと考えています。

冒頭に書いた「保育園継続か幼稚園か」のエピソードは、広い意味で"学校キャリア"の最初の岐路だったように思います。
なぜなら、もしここで大学付属の幼稚園に入園が決まっていたとしたら、その後は「受験」というものに一切関わることなく社会人になる、という"学校キャリア"がありえるからです。
我が家は早速このキャリアを見過ごしました。

まあ……仮に私が初めから幼稚園という選択肢を意識できていたとしても、「保育園継続」という結果は変わらなかったでしょう。
ですが事の本質はそこではなく、訪れた岐路でしっかりと選択肢を並べ、比較検討した上で結論を出せているかどうかにあります。
あとで何かあった時に「あの時ちゃんと考えなかったからだ」と後悔するのは辛過ぎますからね……

"学校キャリア"は仕事のキャリアと違い、やり直すことができません。
しかもやり直したくて後悔するのは、自分ではなく子供です。

だからこそ、あらゆる選択肢を知り、その子にとって最適な"学校キャリア"を選択していきたい。

当面はこのようなスタンスで、記事を書いていこうと思っています。

自分が見聞きしたことをnoteで発信することをモチベーションに、情報収集を頑張ろうと思っていますので、近い境遇にあるママパパは、よければぜひフォローしてください!
私も皆さんからいろいろと教わりたいので、ママパパアカは基本的に100%フォローバックします。

次に訪れる岐路、小学校。

幼稚園という選択肢を見過ごした我が家が次に迎える岐路は、小学校です。

普通に地元の公立に行くのがよいのか、思い切って国立や私立を目指すのがよいのか……

公立出身の私には、私立・国立のことはほとんどわかりません。ですが勤務先に小学校がついていることもあり、私立・国立への興味は強いです。
幸い東京に住んでいるため選択肢には恵まれていますので、学校見学などもしやすく、これから少しずつ情報を集めて賢くなっていこうと思います。

まずは今年開かれる各校の学校説明会の日程を押さえつつ、小学校受験の本を漁っていこうかな……

今後の投稿を楽しみにしていただけたら嬉しいです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?