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2019年7月の記事一覧
2019年上半期ベストアルバム
かねてから好きなアーティストの作品に対して思いっきり偏って評価をしがちなので、年間ベスト上位は同じ顔ぶれになりがちなのだけど、今年は新顔がたくさんいる気が。好みのラインはそんなに変わってないのだけどね!
10位 a flood of circle『CENTER OF THE EARTH』
ロックバンドが得意技をぶん回してる姿ってやっぱり最高!ってなる1枚。様々な音楽的トライアルに挑んだ過去2作
2019年上半期ベスト映画
今年は下半期にもよさげな作品が控えまくってるので、まるっと入れ替わりそうな予感がひしひしとしているけど、とりあえずは上半期の5本!
5位 チワワちゃん
目まぐるしいカット割、画質も撮り方も統一することなく性急に繋ぎ合わせた映像と、台詞はさておきパーティーしようとばかりに爆音で鳴り続けるEDM、気圧されるほどの乱痴気騒ぎが画面いっぱいに映し出される前半。一転してその酔狂さが滑稽な程に、登場人物と
7.21 NUMBER SHOT 2019@海の中道海浜公園野外劇場
開催6年目の福岡のビッグフェスティバル、6年連続で2日目に参加。前身のHIGHER GROUND時代からポップス寄りのイベントだったのだけど最近はかなりゴリゴリになりつつあって、今年も1日目のメンツはほぼ京都大作戦だった。2日目は一転してアイドルもラッパーも交えてバラエティ豊かな1日に。ソールドアウトの大盛況だったのだけど、前日からの大雨で地面は常にぬかるみっぱなし、服が乾いてきた頃にまた雨は
7.20 Living Aloha'19@唐津GREENBEACH HOUSE
福岡のイベンター、ABOUT MUSICが送るビーチフェス。佐賀に6年住んでたけど、1度も行ったことがなくて。今回、出演する8組みんな好きという奇跡的なブッキングで迷わず向かった。福岡では同日にビッグフェスティバル・NUMBER SHOTが開催されているので、こちらはひっそりと楽しむ感じ。キャパは600人ほどで、ソールドアウトながらもスペースが広くて快適。しかしこの日は台風5号と梅雨のコラボでなか
もっとみる2019年上半期ベストトラック
きっと聴きこぼしも沢山あるからこれが上半期の答えやー!とまでは行かないけど、その助走のようなものとして。聴きたい曲が多すぎるんや、、
10位 GRAPEVINE「すべてのありふれた光」
GRAPEVINEが光について書けば、どうしたってあの名曲が想起されるけど、そんなことに物怖じしないさりげない美曲。ほのかに揺れる救いの言葉。
9位 Homecomings「Cakes」
春っぽい陽気をたっ
2019年上半期ベストドラマ
5位 俺のスカート、どこ行った?
ゲイで女装家が主人公で、更に生徒が一人女装に目覚めるという展開が用意されていたけど、あくまでも、ただ君は君でいい、と広いニュアンスへと着地させることの大事さ。教鞭をとる者が主役なので、毎回教訓的なものはあり、それが割と力技もアリにしてしまえる設定なのが素晴らしい。隙はあるけど、コレで良いんだよ。日テレ土曜の学園ドラマ、かくあるべきだなぁ。
職員室の面々が充
スカート『トワイライト』、それに伴う弾き語りをmanucoffee roasters クジラ店にて
「トワイライト」および「黄昏」。日常生活では滅多に使わないけれど、ポップカルチャーに育てられた身としては馴染み深い言葉。夕間暮れに薄赤く染まる空を見て、なぜだか切なく、甘美な気分になってしまうって奇妙な事。ただの時間帯、ただの風景なのに。感受性の成せることだと言ってしまえばそれまでだろうけど、どこか説明不能で未知な、人を人たらしめている、心のやらかい部分に訴えかけるエネルギーがあるとしか思えない一
もっとみる2019年上半期ベストライブ
10位 3/16 「ばってん少女隊の、田舎娘4th~四大都市のZEPPを巡るツアー~」 @Zepp Fukuoka 第一部
バンド+アイドルっていう仕様を超えて、ひとつのグループでしかなかった。作り込まれたステージもいいけど、こういうグチャっとしたのはスカッとする。MAYSON'S PARTYとの組み合わせで夏フェスを沸かして欲しいと思っていたので、7/21のNUMBER SHOTへの出演がとて
2019年6月の色々(シナリオアート×DALLJUB STEP CLUB×テスラは泣かない。/さよならくちびる/キイチビール&ザ・ホーリーティッツ×バレーボウイズ×yound×ハチマライザー/ウィーアーリトルゾンビーズ/ドレスコーズ/パスピエ/春ドラマ総括)
6.2 シナリオアート結成10周年記念10都市対バンツアー[Scene #6 ]-空白のスゴロクツアー-@福岡INSA(ゲスト:DALLJUB STEP CLUB、テスラは泣かない。)
1組目のダルジャブはシナリオアートのクローズドで内省的な世界観からするとだいぶ異色な組み合わせだと思うのだけど、場に囚われずにひたすらにアゲまくってて痛快だった。人力でこれやる?と疑ってしまう程にバキバキに構築され