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生意気な仕事論

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#考え方

段取りよく考えるコツ

段取りよく考えるコツ

思考停止が癖になっている人が思考をしようとすると、間違いなく混乱をきたし、フリーズしてしまいます。たまに頭から煙が出てるのかと思うほどのパクパク具合。

普段から考えておけよというのは、この段階においては酷な話なので、それはあとで指摘するとして、ひとまず考えやすい環境を用意しないといけません。

文字に起こしておく・・というのはもちろんそうなのですが、やはり思考の手順だと思うのです。段取りですね。

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気づきのある生活を求める

気づきのある生活を求める

なんとなく過ごしても1日は1日。新しい気づきがあっても同じく1日は1日。

同じ1日ならどっちがいいだろう?

僕はやっぱり後者がいい。

気づきというものには二つのベクトルがある。

与えられた気づきと見つけていく気づき。

矢印は異なるわけだが、この二つには共通点がある。

それは、どちらもその場にいくということだ。

与えられる場に行くこと。見つけに行くこと。

いずれにおいても行動が肝にな

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競う方がすきだったりする

競う方がすきだったりする

「切磋琢磨」って言葉がありますが、僕は切磋琢磨が好きなんです。争うのは好きじゃないですが、切磋琢磨は好きです。

特に仕事においてはその傾向が強く、どこか競いあってこそ成長できるみたいな感覚を持ってるのです。それもあってか、一部「協調性がない」という見え方もあるかもしれません。「抱え込む」という言い方もされたこともあります。

でも、馴れ合いで仕事はしたくないのです。やるなら、徹底的に仲間同士で磨

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ふたつの「世間」を意識する

ふたつの「世間」を意識する

最近少し考え事をしていて、頭の中が整理できない状況にありました。すごく気持ちの悪い状況でしたので、なんとか整理しようと混乱していることを書き出して並べ替えてまとめて・・・を繰り返しました。
まさに情報設計の一歩目をした感じですが、ひとつの結果が出てきたので今回はそれを共有しようと思います。

タイトルがいきなりの結論になっていますが、"ふたつの「世間」を意識する"ということです。僕らはついつい「世

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次を思うこと

次を思うこと

僕は企画的なことを考える仕事をしています。
その中でもウェブサイトのことを考えることがこれまで多くありました。

ある時から「ウェブサイトだけじゃないな」という何か根拠のない考えがぼやぼやと浮かんできたのです。

それは自分の行動を振り返ってみた時でした。僕はもちろんウェブサイトをみます。SNSもやります。YouTubeも見れば、LINEでコミュニケーションをとります。かと言って、テレビも見ますし

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小さいアイデアと短いロジック

小さいアイデアと短いロジック

今回は企画立案に関するテーマとなります。

私は、コミュニケーションという枠の中で
企画を立てるという業務を担うことが多いのですが、
自分で言うのもなんですが、結構重宝されることが多いのです。

よく言われるのが、
「なるほど、確かに」と「よくそんなに思いつきますね」
という言葉。

実はここには小さな戦略があるのです。
自分でもセコいなぁと思うのですが、少し紐解いてみようと思います。

まずは「

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コリをほぐせ!!思考のマッサージ

今回は思考のマッサージについて書いてみようと思います。

思考という起点思考というものは、価値観に繋がり、
そしてその価値観は行動につながっていきます。
そして行動は、その人柄につながっていくもの・・
と思っています。

これまでは思考を作り上げていくのは、
時間や経験、そして環境というものの比重が
高かったように思います。

しかし、今の情報社会においては、
それらを不用意に加速させる要素が

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先手を打つ

先手を打つ

仕事をする上で結構気にしてることです。

先手を打つって
いろんな効果があると思ってますが、
今回は時間術の視点から考えてみようと思います。

これまで幾つか、時間に関するトピックを上てきましたが、
まず時間というものについて。
時間はみな平等に1日24時間が与えられています。
与えられたその24時間を
どう使うかによって、
仕事はもとより健康に差が生まれます。

仕事をガンガンやることで
睡眠時

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「ふろしきを広げられる」ってのもたまには・・・

「ふろしきを広げられる」ってのもたまには・・・

ビジネスにおいて「ふろしきを拡げる」って言葉があります。
この拡げかたって色々あるよなと思うわけです。

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どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。
よかったら各種フォローいただいたりコメントいただけると嬉しいです。

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どんな時にどんな人がふろしき

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僕のリーダー論「ポジショントーク」

僕のリーダー論「ポジショントーク」

じゃーん!としたタイトルです。
この春から新しいリーダーになった方も
多いんじゃないでしょうか?

また、この春からリーダー2年目って人も
多いと思います。

そんな人たちのためになればと
それなりにリーダーを経験して、一時はそれを降りて、、な僕が紡ぐリーダー論です。さて始めます。

リーダーになると増えるものにはいろんなものがあります。責任、権限、抱えるメンバー、マネジメント作業、決裁決断作業な

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本当にそれは「初志貫徹」ですか?

本当にそれは「初志貫徹」ですか?

「初志貫徹」

これって結構大切なことだと思うんです。

ただ、この「初志」をどこか間違ってるんじゃないかと
思うことはあると思うんです。

特に今の時代、この変化の激しい状況において
「初志貫徹」にこだわりすぎてがんじがらめに・・・
という感じの様子が見える人もいます。

例えば小さいところで言えば
リモートが結構主流になりながらも
なかなか対応できない企業とか・・・

・・という書き方をすると

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今のうちに「お金を作る」という感覚に触れておいた方がいいと思うのです。

今のうちに「お金を作る」という感覚に触れておいた方がいいと思うのです。

実際のところ、僕はサラリーマンです。
働いて給料をもらって、という仕事のスタイルです。

そうなんですが、
どこかで経営視点というか
自分で会社をしていたら???ということを
考えるようにしています。

考えれば考えるほど
経営者の皆さんのすごさを感じてしまい
やっぱり俺には無理だなぁ。。
と思ったりするわけですが、

ですが、そこを考えおくというのは
今になって言えることですが
早いうちからやっ

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ぶっ壊すと言う言葉を聞いてると、もう少し前にやることあるよね?と思うんよ。

ぶっ壊すと言う言葉を聞いてると、もう少し前にやることあるよね?と思うんよ。

組織の中にいると、
「いびつ」に出くわすことが
ありますよね?

その「いびつ」をなんとかする方法に
ぶっ壊すというものもあるのですが、
意外とそれはそれで
リスクとパワーがかかりコスパが悪いです。

そんな時は一度
因数分解をしてみましょう。

結局ですが、
「いびつ」が生まれた要素はいくつもあるけど
「いびつ」の原因は限られる
と思うのです。

そして「いびつ」って
ただ、整理できていないだけ

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失敗をどう捉えてどうしていくのか

失敗をどう捉えてどうしていくのか

失敗は誰もがしたくないものですが、失敗しない暮らしなんてありません。うまく行ってるように見える人でも失敗を数多く繰り返しているのです。

うまく行っているとそうでない人の違いをこの「失敗」というものをテーマに考えてみると、その向き合い方というものが見えてくるような気がします。

いくつか思いつくままに上げてみますね。

小さな失敗を見逃さない失敗というものが大きくなるのは、「ほころび」を見逃すから

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