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生意気な仕事論

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30%とか40%でのアウトプット

30%とか40%でのアウトプット

実は僕のスタイルはこういう感じなんです。もちろん、手を抜いた30%とか40%ではなくて、全力で30%を作るんですけど・・・。

これには大きな理由があって、企画とかアイデアとかは提案する相手がいて成立するものと思っているわけです。つまり相手の気持ちが乗らないと完成しないのです。

こちらから100%を持ち込んでしまっては、もうそこに余白はないわけです。余白がないと相手つまり、クライアントの要素が注

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目的と手段とかの話の前に

目的と手段とかの話の前に

よくビジネスシーンでは、「目的」と「手段」が順番が違う!みたいな話が出たりします。事実、よくある話です。

すごくわかる話なのですが、意外と抜けてるんじゃね?と気づいてしまったことがあります。今日はその話です。

何かが抜けてる気がしてならない

議題において、「手段」ベースで話をされると、「いや、目的から話そうよ」と軌道修正するのですが、またそれがしばらくすると「手段」ベースの会話になっていくと

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理想と現実

理想と現実

ちょっと理想と現実の乖離に遠くを眺めています。理想はすごくわかるしそりゃそうだと言わんばかりの説得力があるのですが、いざ目の前の現実を見ると、少しのブレではなく大きなブレをそこには感じます。

別に理想としている世界観が、まるっきりの夢物語ではないのですが、現実があまりにも世知辛いというか、現実があまりにも現実なんですね。

どうも癖で、現在地を確認するのですが、現在地からの抜け出しというのがここ

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遠くを見ることは悪くないけど

遠くを見ることは悪くないけど

遠くを設定することは悪いことではないと思います。ですが、遠くに意識が向きすぎては何も進まなかったりするのです。

この時期、職場では「今年度の目標」みたいなものが多発してると思います。目をギラギラさせて「よーしやるべ」というやつです。素敵なことですし、そうじゃなくちゃ面白くないです。この時期の醍醐味なのかもしれません。

ところが、それで振り回される人も実際にはいるもので、現場は大混乱するなんてこ

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ちゃんと絶望する

ちゃんと絶望する

絶望というと、まぁ間違いなくネガティブな言葉です。ただ、ネガティブなことをきちんとすることで区切ると言う役目として絶望するというのは、もしかしたら必要なことなのかもしれません。

絶望を避けたいのは当然。ただ、妙なしがみつきのために絶望から逃れていてはいけない気がします。

絶望自体はネガティブです。でも絶望の先をネガティブにするかどうかはその人次第。なるべく前を向くために、ちゃんと絶望することで

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段取りよく考えるコツ

段取りよく考えるコツ

思考停止が癖になっている人が思考をしようとすると、間違いなく混乱をきたし、フリーズしてしまいます。たまに頭から煙が出てるのかと思うほどのパクパク具合。

普段から考えておけよというのは、この段階においては酷な話なので、それはあとで指摘するとして、ひとまず考えやすい環境を用意しないといけません。

文字に起こしておく・・というのはもちろんそうなのですが、やはり思考の手順だと思うのです。段取りですね。

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芝居じみてる

芝居じみてる

年末に会社の余興の映画で芝居をするからでしょうか?取り繕ってる人の言動が芝居じみてるのをすごく感じてしまうのです。

絶対普段ならそんな言い回ししないやろ!
絶対普段ならそこで咳払いはでんやろ!

ってやつです。

「あー」1つでも、うわ!芝居くさ!って感じてしまうのです。いやや、この癖。

バレるからやめた方がいいですよ。

もっと芝居上手くならんと、そう言う手は使わない方がみんなのためです。本

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信頼とは・・・

信頼とは・・・

ちょっと生意気な記事になりますが、お付き合いください。

仕事をするという文脈において、「信頼」というのは大小問わず必要な要素だと思っています。

狙うはそんな感じの「やつ」になることです。そんな感じの「やつ」が持っているのは繰り返しますが、「信頼」です。信用ともいうかもしれませんが、やはり「頼る」という要素が強くありたいので、信頼としましょう。

信頼を作るにはどうしたらいいか。これは僕なりの答

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4月からやってみることリスト

4月からやってみることリスト

今年の目標とは別にこの4月からやってみることをちょこっとリストアップしてみようと思います。できるかどうかはわかりませんが、やってみること・・つまりテストです。

基本的に仕事面にはなるのですが、

✅ 頭を使う仕事は午前中にまとめ、午後は作業に使う
✅ 毎週金曜日には、業務上のアポイントや作業時間を割り当てず、基本的に思考の日と位置付け、いろんな人とあったり会話したりする日にする
✅ 土曜日は学び

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言葉の力に気をつけろ

言葉の力に気をつけろ

今回はリーダーと言葉についてです。

リーダーになると何かしら仲間にメッセージを伝える仕事が現れます。それは組織をどう前に進めていくかにも関わる大切な仕事です。

そのメッセージを伝えるのは姿勢でもなく雰囲気でもなく言葉なのですが、この言葉をうまく使えていない状態を目の前にした時、ヤベェなと思いました。

まず、使っている言葉が耳に入ってきた時、目に入ってきた時に、「?」マークが一瞬浮かんだのです

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「つもり」は所詮、「つもり」

「つもり」は所詮、「つもり」

ビジネスにおけるコミュニケーションの1番の敵は「つもり」だと言っても過言ではないでしょう。

わかっておかないといけないのは、「つもり」は所詮、「つもり」なんです。一切の確定要素はないのです。

ということで、仕事をしていく上で、「つもり」は徹底的に排除しないといけません。ただ、どうしても排除できない「つもり」はあります。その時は「つもり」だということを認識することです。

「つもり」は色で言うと

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先回りとは?

先回りとは?

先回りってなかなかできないものですが、できた方がいいものです。

先回りをすると、いろんなことに対応もできますし、気が利く感じにも捉えてもらえます。過剰だなと思えば、控えればいいだけなので、先回りはいいことしかないというのが僕の考えです。

先回りするには何が必要でしょうか?

準備?情報?

確かにそういうものは必要です。しかし、何より必要なことは、

相手が何を求めてくるかを想像することです。

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4月からのチャレンジ

4月からのチャレンジ

4月というのはひとつの区切りが発生するときです。僕も例外ではなく、大きなところでは動きはありませんが、会社という組織の中で環境がほんの少し変わってきます。

そんな中、これまで通りのリズムでは、「面白くない」ので、二つほどルールを決めた動きをしてみようかと思います。

✅ AMは思考の時間、PMが作業の時間とする
✅ 毎週金曜日には基本的に業務的な予定はいれず、誰かにあったり思考したり、学んだりす

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引く

引く

やっぱり真ん中にいたいと思うのです。

でもずっと真ん中にいると、次に行くことができなくなります。

ずっと真ん中にいると、まわりができて動きにくくなります。

ずっと真ん中にいると、そこが居心地よくなります。

ずっと真ん中にいると、勘違いします。

だから、気をつけてある段階で「引く」ことが大切です。引き際を作らないといけません。

「引く」と見えることも、見えるものも増えてきて自身の広がりを

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