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本当にそれは「初志貫徹」ですか?

「初志貫徹」

これって結構大切なことだと思うんです。

ただ、この「初志」をどこか間違ってるんじゃないかと
思うことはあると思うんです。

特に今の時代、この変化の激しい状況において
「初志貫徹」にこだわりすぎてがんじがらめに・・・
という感じの様子が見える人もいます。

例えば小さいところで言えば
リモートが結構主流になりながらも
なかなか対応できない企業とか・・・

・・という書き方をすると企業側を責める感じに
なりますが、そこを指摘する人も少しお門違いというか
それも少し違う気がします。

こういうときふと思うのは、
「初志貫徹」ではないんじゃないか?

ということです。

少し別の表現をすると「初志貫徹」ではなく「初手貫徹」。

初めの志ではなく、初めの手段ってことです。


例えば先ほどの「リモート」に関する話。

ぶっちゃけリモートにするかどうかというのは手段です。
もう少し分解すると、実際に会うか会わないかってことですよね。

ここで問いを出してみましょう。

「会って話をする」ということが「初志」でしょうか?

このような問いかけはいろんなシチュエーションで
必要じゃないかと思っています。


初志貫徹の初志にはこだわっていい、こだわったほうがいい。
初志貫徹が初手貫徹になっていないかどうか
初めの設定がもし初手になっていたら
そこは急いで見直した方がいいでしょう。
見直すべきです。

もう一度言います。
貫徹するのは、初志であり初手ではないのです。

こだるべきは初志です。
初手にこだわってしまっては、
この変化の激しい時代、進めなくなります。
これは間違いありません。

さて、そんな中での僕の初志をお伝えしましょう。

それは、
コミュニケーションを良くすること
です。

そのために施す様々な「手」はあっていい。

「あの時、こっちだって言ってたじゃないか!」

そんなセリフを言われたとしても
「そう、それは手段だからね」
と返せるというわけです。

初志と初手を混同しておかないようにしましょう。

先日このvoicyを聴いて、そんなことを思ったんです。

このvoicyで言われている「初志貫徹に巻き込まれる人」の多くは
初手になってしまってる人じゃないかなぁ
なんて思ったんですね。


***

最後まで読んでくださりありがとうございます。
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それではみなさん、いいクリスマスを!

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