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読書感想文:「やっぱりウッチャン、好きだわぁ」と思う。

とても久々に読書感想文を書きます。
別にこれまでしばらく読んでなかったわけではないんですが、
どうも書く心地になっていなったのです。

さて、今回読書感想文を書くのは、畑中翔太著の「チームが自ずと動き出す内村光良リーダー論」って本です。
いつも通り、特に気になったワードを使って展開していきますね。

一番汗をかいて「楽しんでいる人」

これはすごくわかる気がします。
僕自身ベースにもっておきたいマインドとして
「楽しむ」というのがあります。

このワードは全体としてはこうかいてあります。

一番汗をかいて「大変そうな人」ではなく、
一番汗をかいて「楽しんでいる人」

とあります。これが本書の目指すリーダー像だと。
最近「大変そうですね」と言われてる気がします。
よくないよくない・・・。気をつけないといけませんね。

その時必要なことを自然にできるか

これは「肩書き」というテーマで書かれていた章での一言です。

肩書きに捉われず、目的に応じて自分に必要とされてる動きを
素直に自然にできるリーダーこそ・・・

ということですが、
掃除をしている幹部とかって素敵だと思います。
声をかけてくれる経営者って素敵だと思います。

肩書きと役割をごっちゃにしてしまった人は
こういう素敵な人にはなかなかなれないでしょうね。

「共有目的」

この言葉ではありませんでしたが、
一度チームを持った時に、ここは意識したことがあります。

少し話は脱線しますが、
僕が大学生時代に聞いたパーマンの法則ってのがありました。

パーマンは一人でも十分早いスピードで空を飛べるのですが、
4人で手を繋いでパータッチをすると
むっちゃ早くなる(新幹線より早い)のです。
ただここでパーマンがむっちゃ早いのは
みんなが同じ方向を向いているからで、
4人全員が四方八方バラバラに向いていたら
下手したら止まっちゃう。

というような話です。

勝手ながらこれを同じことを感じました。

「最後」は背負う

これ。なかなかできないものです。
ぶっちゃけ僕も口ではそういう類の言葉をだしますが、
内心ドキドキしています。

だって、だれだって怒られたくないじゃないですか。
失敗したくないじゃないですか

でもこの「最後は」ってのがメンバーにおいて
安心を与えるものなんだろうなとは
心から思います。

そして一番やっちゃだめなのが、
「最後」は背負うと見せかけて、ささーっと逃げること
それなら初めから背負うというなというやつです。

※経験談ww

「ひとつ先」にまで気を遣う

気遣いというのは、
リーダーにとって重要な要素の一つであるといえます。
要はどこまで周りが見えているか・・です。

本書ではこの気遣いを「ひとつ先」まで
見ることができるのが内村光良だと言っています。

エピソードを見るといやぁ本当にすごいと思いますが、
同じくもう一つ思ったのは、
これは「ひとつ先」まで気遣ってるのではなく
優しさの領域が広いのでは?と思いました。

結局気遣いってそういうもんだもんなぁ。

「尊敬」などされなくていい。

どきっとしました。このフレーズは

「好き」になってさえもらえれば、「尊敬」などされなくていい。

という一節にあります。
この文章を読んで反省したというか、改めようと思った次第です。

ぶっちゃけ尊敬されたいと思ってきた部分はあったので、
刺さりましたね。「好き」か・・・。

持ってくれてる仲間がいたらいいな。
お酒の席じゃないところで、そういわれるようになりたいなぁ。

以前書きましたが「尊敬」というのは
すごく厄介だなと最近思うことがあります。

要は「尊敬」の距離感です。
圧倒的すぎると「尊敬はするけど・・」という「けど」が
つくことが多い気がしますね。

あ、せっかくなんで「スキ」をお願いします。

まとめ

リーダー論というのは様々ところで
語られ、書籍になり・・・ですが、
この書籍で取り上げられている「内村光良」は
格好のテーマだったように思います。

読んでいるといくつかポイントがあるように思いました。

✅ 一生懸命
✅ 優しい
✅ 距離感

特にこの三つ目の距離感は今回独特に感じることがありました。
近すぎず、離れすぎず・・おそらく
これは感覚の問題なのでしょうが、
ちょっと会得したい要素のひとつかなと思います。

そして同じく思ったのが、
このリーダー論はそのチームや組織のメンバーが
今の内村光良のまわりにいる、芸人/芸能人だからこそ
回ってるとも言えるなと思いました。

芸人や芸能人は「出てなんぼ」な部分もあるでしょうから
そりゃ自分自身にやる気があるわけですね。
そういう意識の人たちだからリーダー内村光良が
輝くことができるのだろうと思いました。

実生活・・においては
ぶっちゃけこの「出てなんぼ」というような
人はなかなかいないわけで・・・

一概にこの通りにやれば・・・ということでもないのですが、
この書籍に書かれている考察や、各著名人の証言内容は
これからチームを率いる人、チームを率いているが悩んでいる人
にとってすごく有意義なものだと思います。

とりあえず、ここ1年程度は
そういったリーダー職与えられていないけど、
もし今後与えてもらうことができたなら実践してみたいことが
いくつも出てきました。

非常におすすめ一冊です。

最後までごらんいただきありがとうございます。
少しおやすみモードではありましたが、
過去に書いた読書感想文は✅マガジンにまとめています。
よかったらそちらもどうぞ。


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