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読書感想文(オススメの本をご紹介)

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読んだ本の感想を書き記します。すべてしっかりかけるわけではありませんので悪しからず。
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「怪獣人間の手懐け方」

久々の読書感想文は箕輪厚介氏著の「怪獣人間の手懐け方」です。 簡単ではありますが、紹介と感想を書いてみようと思います。 箕輪さんを知ったのはなんだったか記憶にはないのですが、普段から情報を追っている人たちやnewspicksといったメディアで知ったのだと思います。何をする人なのかはわかっていなかったのですが、第一印象としては「すごそうなやつ」という感じでした。なぜ、すごそうと思ったのか・・・そこまで考えたことはなかったのですが、この書籍を読んで、その種明かしがされた感じはあ

ここ最近読んだ本をいくつか・・・

今年に入って、本来はもっと本を読みたいと思っていたのですが、なかなかその機会も取れずにいます。・・・と言いながらも少しは読んでるわけで、今日はここ最近で読んだ本の一部をご紹介します。 バカと無知この書籍から感じたのは、やはり人は愚かであるということで、しかし、その愚かさを少しだけでも認識した上で世の中にあるさまざまな関係(コミュニケーション)を整えていけば、少しはマシになるのかな?ということ。 無知の知という言葉がありますが、こういう少しスパイシーな書籍を読むことで自覚と

「 #新時代の話す力 」を読んで

Voicyの緒方憲太郎氏著の「新時代の話す力」をしばらく前に読んだのですが、そういえば読書感想文を書くと言って書き忘れていました。 いつも通りの気になったキーワードをもとに簡単な読書感想文です。 これからの時代には、「口下手」であることもリスクになり得ます。なぜ「これからの時代」とされているのかがポイントだと思うのですが、やはり周りが発言に対して過敏になっているということがありそうです。書籍の中でも「炎上」と言う言葉が出てきているところから見てもそうでしょう。その昔は「ま

2022年11月に読んだ書籍たち

もうすぐ11月も終わろうとしてることもありますので、今月に読んだ書籍を軽くご紹介。 ✅ 戦略は歴史から学べ 3000年が教える勝者の絶対ルール ✅ 新規事業を成功させる PMF(プロダクトマーケットフィット)の教科書 良い市場を見つけ、ニーズを満たす製品・サービスで勝ち続ける✅ 難しい数式はまったくわかりませんが、量子力学を教えてください!✅ 難しい数式はまったくわかりませんが、微分積分を教えてください!前述の「量子力学」の著者の書籍として追加で読んでみたのが、微積の本で

最近読んだ本まとめ 2022年10月ころ

普段は読書感想文的に書いているのですが、 今回はシンプルに紹介だけのエントリーにしてみようと思います。 ここ最近読んだ本をシンプルに紹介します。 ✅ 変える技術、考える技術✅ 三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾✅ 戦略は歴史から学べ 3000年が教える勝者の絶対ルール✅ 実は大人も知らないことだらけ 経済がわかれば最強!今年の目標としてもっと読んでいたかったのですが、なかなかそうはいかなかったなぁというのが今の時点。まだ年内2ヶ月はありますから、可能な限り読んでいこう

#コミュニケーション大全 を読んで感じた5つのこと

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします! 鴨頭嘉人氏著の「もう人間関係で悩まない!コミュニケーション大全」という書籍を読みました。変な感想を述べるよりも読んで一緒に感想を言い合う方がおそらくこの書籍に対する理解度は深まると思うのですが、せっかくなので

どうしらいいの? - 「安いニッポン「価格」が示す停滞」を読んだ感想

中藤玲氏著の書籍「安いニッポン「価格」が示す停滞」という本を読みました。ちょっと自分的には珍しいジャンルの本じゃないかと思うのですが、いくつか感じることがありましたので、読書感想文です。 なぜこれほど安いか書籍の中ではディズニーランドの入場料が実は世界的に見たら激安であること、日本には100均があるけど同じダイソーは海外では100円ではないこと、スタバを高いと感じる日本人など、自分自身も物やサービスに感じる価格感というものが「安い」方向に向かっていることを痛感させられるわけ

会計って面白いかも・・って思いたいのだ

別に大きな理由があるわけではないのですが、 そろそろ自分の中にも財務とか会計とか そのあたりの知識を入れないとなぁと思ったのが2年前。 ちょうどコロナが広がって リモートワーク的なものが始まった頃でした。 別に、会社をやめるとか、逆に会社でポジションがあがるとか そういうのではなく、単純に年齢的に・・ということです。 正直いうと僕はその辺りにすごく疎い自信を持っています。 そんなの自信にはならないのですが、 本当にいまいちピンとこない生活や生き方をしてきました。 会社

「観察力の鍛え方」を読んで

佐渡島庸平氏著の 「観察力の鍛え方」という書籍を読みました。 今回はその #読書感想文 です。 いつも通り、キーワードに即して展開していきます。 今回の書籍を手に取ったきっかけは 副題の「一流のクリエイターは世界をどう見ているのか」に 興味をそそられたという感じです。 思考力というよりは、見方の部分。すごい気になるものでした。 観察は問いと仮説の無限ループを生み出すもの観察という言葉を聞き、連想したものは 小学校の時にやった「アサガオの観察」のようなものを 僕は思い浮かべ

なぜ「グッデイならできる♪」のか?

柳瀬隆志氏と酒井真弓氏著の「なぜ九州のホームセンターが国内有数のDX企業になれたか」を読みました。 久々に読書感想文です。 いつものように気になったワードというよりは、 全体を通して感じたことをまとめてみようと思います。 問題解決に向けて行動するこのフレーズの前には、経営者の孤独が書かれています。 そしてその仕事のストレスの半端なさも。半端ないストレスの仕事の解決策としてデータ分析という道を選んだとされているのすが、 結局、そのストレスのある仕事をストレスのあるままに進行

「説明がうまくなりたい」ので読んだ!

ハック大学 ぺそ氏著の『「説明が上手い人」がやっていることを1冊にまとめてみた』を読みました。久々の読書感想文です。 いつも通りに気になったフレーズから展開していきます。 説明は「相手」x「目的」で成り立っているなんとなく理解はしていたものの、こういう公式で出されるとなるほどと思うことがありますが、まさにこの公式はなるほどでした。 気がつけば僕は結構この「相手」というのをイメージする癖がついています。誰が聞くっけ?ということ。そしてそこがイメージできると次に相手の目的へ

【読書感想文】誰にとっての「数値化の鬼」なのか?

安藤広大氏著の「数値化の鬼」という本を読みました。 とっかかりとしては、ランキング上位だからという理由でしたが いろいろと考えることが多い書籍でした。 読書感想文ですが、毎度キーワードに沿って展開します。 失敗を認められる失敗というものが怖いものとしてやはり僕にも染み付いています。 しかし最近は、失敗をどう活かすかということ次第で失敗の立ち位置は変わってくると思っています。 失敗は改善のための情報だとも思っています。 この「認められる」というのはまさにそうで、書籍にもあ

【読書感想文】僕はクリエイティブと言う言葉を勝手に狭めて考えてた

齋藤太郎氏著の「非クリエイターのためのクリエイティブ課題解決術」を読みました。少し前に読み終えていたのですが、再読をしたので、久々に読書感想文です。いつも通り、気になったワードを元に展開していきます。 「ビジネスのクリエイティブ」今回の読書感想文のタイトルにもしましたが、 クリエイティブの意味を勝手に狭くしていたと言う認識を 冒頭でいきなり叩きつけられたと言う感じです。 なんとなくわかってはいたのですが、 こうやってきちんとメッセージとして出してもらったおかげで 自分の活

僕らは見たいものしか見ていないと知ると変わる世界

苫米地英人博士の最新刊を読みました。 これはコーチングに関する本ですが、 どちらかというとコーチングとは?よりも 読むとコーチングしてもらった気分になれるものです。 書籍の中では さまざまなテーマが取り扱われていますが、 過去、博士の書籍を複数読んできた身としては 毎回見直す言葉としてスコトーマの原理が あります。 僕はこのスコトーマの原理に触れてから 本当に考え方が変わった気がしています。 スコトーマとは盲点のこと。 盲点というのは目に情報は入っているが 頭に結びつい