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小さいアイデアと短いロジック

今回は企画立案に関するテーマとなります。

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。よかったらフォローやスキ、コメントいただけると嬉しいです。ツイッターのフォローもお願いします!

私は、コミュニケーションという枠の中で
企画を立てるという業務を担うことが多いのですが、
自分で言うのもなんですが、結構重宝されることが多いのです。

よく言われるのが、
「なるほど、確かに」と「よくそんなに思いつきますね」
という言葉。

実はここには小さな戦略があるのです。
自分でもセコいなぁと思うのですが、少し紐解いてみようと思います。

まずは「なるほど確かに」という言葉が出る背景には
そこそこロジカルにしているというのがあります。
因果関係や前後関係をきちんと説明しながら
アイデアを出していく。
こういう場合のアイデアの発言の仕方は、
過程を伝えることが大切です。

いきなり最終着地点をポンと出してしまうと
相手は、勝手な文脈を作って頭に入れます。
この勝手な文脈を相手に作らせてはNGなのです。

順序立てながら、頭の中で考えている順序をそのまま
口に出してみるとどこか「ロジカル」に聞こえるものです。

ロジカルかどうかよりも
ロジカルに聞こえるかどうか・・

この演出はアイデア出しには必要だと思います。

そして、次の「よくそんなに思いつきますね」という言葉。
これは、とにかく数です。
もちろん、数のすべてが的を射ているわけではありません。
良い、悪い、賢い、アホな・・・など
なんでもござれな状態で出していくのです。

そして、この数を出す時であっても
先ほどの通り

順序立てながら、頭の中で考えている順序をそのまま
口に出してみる

これを忘れないようにするのです。

そうすると、明後日の方向のアイデアであっても
どこかいい感じに聞こえるし、そこまで明後日の方向ではなくなるのです。

もちろん、それをすべてよしとするわけじゃありません。

それらの明後日の方向のものは、
すべて本来のゴールに向けたアイデアのきっかけなのです。

アイデアのきっかけというのは、
とにかく多いほうがいい。しかも、なるべく理解できてる状況がいい。

ポッと出た言葉ではなく、
理解できるフレーズとして存在したほうが次に繋がります。

ということで小さいアイデアであっても
きちんと短いロジックであってもいいので、
ロジカルに聞こえるように演出することって大切です。

このトレーニングを積み重ねていけば、
割りの多くの方がアイデアマンになれるのではないかと思っています。

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