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こころ

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自分の心と向き合って気づいたことをそのまま。
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#摂食障害

摂食障害消えちまえ!

どうしようもない怒りをぶつけたい。
どうして摂食障害とかいう意味分からない
疾患がこの世に存在するのだろうか。

私自身、現在通ってる高校にも摂食障害者が
何人かいることは知ってるし、
入院して、命の危機にある拒食症の子、
Twitterやインスタで知り合ったたくさんの
苦しんでいる子たち。
本当に何でこうなってるん!!

めっちゃ悲しいし、悔しい。
みんな、普通の子なのに、何にも悪くないのに

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『助けて』を言うこと

私は『助けて』が言えない。
摂食障害やうつ病はすぐに
良くなるものじゃないし
助けを求めると相手が困るだろうな、
結局言っても変わらないしな、と
思って今まで心にしまい込んできた。

けれども、ずっとずっと助けてほしかった。

今日、初めて『助けてください』が言えた。
毎日が不安で、とんでもない沼にハマっていき
そうでとても怖い、助けてと伝えた。

案の定、「今すぐ助けることはできない」と
言われ

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頭と体と心

頭と体と心

私たちは頭で考えて、
良いと思われることをやりたがる。

『勉強はたくさんした方が良い』
『自分で自分のことをするのが良い』

人によって、異なった「〜すべき」や
「〜するのが良い」などの信念があると思う。
それらは私たちを構成する要素の一つで
大切なのかもしれない。

が、それらに体や心が同意しているのか。

夜遅くまでみんなのために仕事をするのは
良いことかもしれない。
頭はきっとそれが良いと

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頑張らない私も素敵みたいだ。

以前の私はロボットだった。
せかせかして、時間に常に追われて、
与えられたタスクをこなすことはもちろん、
ただこなすだけでなく、出来栄えにも
こだわっていた。

なんでも完璧にこなす私。
みんなに認められる私。
そんな私が私は好きだった。

精神疾患を患い、
全く自分の思い通りに活動できなくなった。
みんなが当たり前にできることも
なぜか上手くすることができない。

私はそんな自分を認めれなかった

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理由を尋ねないで

理由を尋ねないで

拒食症の時の『どうして食べれないの?』

過食になって『どうして我慢できないの?』

鬱になって『どうして何もできないの?』

私は「どうして?」が1番嫌い。
どう答えたら良いか分からない。
だって、私にもどうしてなんだか
分からないんだから。
分からなくて苦しくてしんどいのに。

彼らはきっと私に寄り添おうと思って
尋ねてくれたんだと思う。
すごくその気持ちは有り難い。

でも、訳を尋ねないでよ

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動かなくなったお話

動かなくなったお話

私は知らないうちに無理をしてるみたいで
ある時ふと気力が全部抜けてしまう。

頑張ってるつもりもないし、
むしろゆったーり生きてるんだが、
不意に悲しくなって体の力が抜けちゃう。

その過程を綴りたい。

今日は学校に行った。久しぶりの学校だ。
先生たちと楽しくお話しした。
渡さないといけない書類も渡した。

さあ、帰ろうと思い校門に向かう途中、
不意に身体が重くなった。
これは一波くるな…と思っ

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診断名が増える絶望感

診断名が増える絶望感

私は去年の10月摂食障害という診断名を
もらって、克服のために、
めっちゃ努力してきたつもりです。
けど、ダメで、今日新たにうつ病とも
診断されました。

健常者になりたくて毎日必死に生きてきたのに
どうしてこうなるのかな…

また、病名が増えた。

それだけだけど私にとってはそれ以上の
意味がある。
普通からまた一歩離れてしまった。

心の病気は嫌だ。
早く直したくて頑張っても良くならない。

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今やらないといけないこと

今やらないといけないこと

私たちは〜なければならないに無意識のうちに
囚われてると思います。
当たり前だから〜するも同じようなこと。

普通の日常生活の行動ですら
本来は誰にも強制されるものじゃないです。

私の場合は、
「勉強しなければならない。」
「学校に行かなければならない。」
「大学進学をしなければならない。」
社会で当たり前のようにみんながこなしている
ことをしないといけないと思い込んでました。

でも、今どうし

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私の休み方

私の休み方

お医者さんから言われる「休みなさい」
何をしたらいいのだろう…と思って尋ねると
「何もしなくていい」って毎回言われる。

以前の私は、休む=病人らしく寝ると
信じていた。
でも、正直これは、体にまで不調にきてる時は
必要だが、今の私には少し暇すぎる。

休むが分からなくて数ヶ月…
最近やっとできるようになった私の休み方、
心の栄養補給の仕方を記したい。

1、人にあって話す私は、友達が大好きだ。

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諦めるんじゃなくて手放す

諦めるんじゃなくて手放す

私事ですが、最近、学校に行ってません。
摂食障害を抱えながら、行くのはあまりにも
ハードで身も心もボロボロになって、
限界かなと思いました。

私は「普通の子でいたい」っていう
思いでずっと、通ってました。
学校に行くことをやめる
=みんなと同じ道を歩むのを諦める
ずっとそう思ってました。

色んな自分のやりたいことを諦める。
そう考えると自分が情けないし、
やり遂げれなかったことが悔しいです。

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パックをした話

パックをした話

いつも、何かに追われて、
よく分からないけどいっぱいいっぱいで
余裕がない。

朝起きて、無理やり体を起こして学校に行って
なんとなくやり過ごしたら夜になって
帰ってパタンと寝る。

本当は色々やりたいことがあるし、
ゆっくり自分を見つめる時間が欲しいのに、
忙しいから何にもできない。

ただ、与えられたことをこなすだけの日々。
私はそんな日々で心が知らぬ間に
疲弊してしまいました。

もう無理だ

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目に見えない病気

目に見えない病気

摂食障害の治療?のために、毎週、
大学病院の精神科に通っています。

精神疾患を抱えた人が通院してるわけだから、
ほぼ見えないんです。
そら、死ぬほど痩せてたら拒食かなとかは
思うけど、色んな心の病を抱えてるであろう
方々は一見すれば、病院の外にいる人と
なんら変わりがありません。

わたしも側からみると、健康的な高校生。

心の病気って難しいな、ふと思いました。
見えないから、気づけないし、

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欠点とりました。

欠点とりました。

コロナの中、無理やり詰め込まれた中間テスト
が今日やっと終わりました!

2時間目までテストを受けて、
3時間目から普通に授業を受けて、テストも
いくつか返却されました。

はい!欠点取りました!(一応言いますが、欠点どころか平均を下回るなんてあり得ない!って思っていた頭の固い
人種でした笑

最近は、鬱がすごかったりと、
テスト勉強なんかとてもじゃないけど、
できなくて、全く分からなかったんです

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人生は螺旋階段

人生は螺旋階段

毎日毎日、必死で生きてるはずなのに、
昨日と今日はあまりにも変わらなくて、
同じくらい真っ暗で、先が見えなくて、
いくら進んでも進んでも終わりが見えない。
もはや、進んでいないのでは?とも思う…

でも、そらそうだ。
1日で進める距離には限界がある。
毎日走ったら疲れるから立ち止まることも
必要だし、途中で何かを落としたら、
拾いに戻らないといけない。

けれども、生きている限り、私たちは
少しず

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