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お金持ちと、わるいくちの相互関係。

人より、断然お金持ちとわかってる人は、周りに合わせています。それも、周りにはわからないように、気遣いを持って接します。

上から目線などなく、同じ平行目線で見ています。もしくは下から目線を行っている模様。全く、上から目線など野暮なことは行っていないようです。なぜならメリットがないからです。そしてそれを行うと、自分自身の心が、みじめになるのを知っているからです。

例えば、みんなで集まって楽しむ場合、このくらいの値段が丁度良いというのを事前に知っていて(瞬時に感じて)TPOに合わせたお付き合いをしています。

たとえ医師のお嫁さんだったとしても、普通のファミレスでお茶しましょう!と楽しく歓談するというノリ。賢いお金持ちとは、お付き合いも爽やかです。そしてそういう人には、人が人を呼び、多くの人が集まっていきます。

お金に一切関係ない話題で、ワイワイと楽しむのが好まれる時代。それは、メリットが最大限に有効で、デメリットがないからです。相手に対して卑下もしない、自慢もしないのです。

お金がある側であれば、よほど身内ではないかぎり、お金の話は一切しません。そういう人たちは、話す相手を厳選しているのです。

生活に余裕があると人間には欲が出るため、自慢に繋がる可能性があります。これは周りにいやがられる要因です。

お金に関する話題は絶対にしないこと。相手を認めて、尊重することが大事です。

本当のお金持ちは、普段は質素で倹約しています。大事なのは、綺麗なお金の使い方を知っているということです。

使うところには使いますが、使わない(必要性がない)と判断するものに関しては、お金を使わないのです。ですからお金が貯まるのです。シンプルですね。

世間の流行りには、惑わされない賢さ、知識、知見を持ち合わせています。これが大切です。取捨選択や、その時々の判断が、非常に上手なのです。

派手なことを披露するのは、成金だけです。なぜそうなるかと言いますと、小さい頃から、物質や人間関係に満たされない時を過ごして来たからです。その欲求が満たされないまま大人となり、さらに大金を得ると、ただの暴走野郎になってしまうのです。今まで満たされなかった欲求を発散したいからです。

お金では買えないものに、実は価値があります。それを成金は知りません。なぜなら小さい頃から、見本になる資料(人たち)を、身近で見ていないからです。ですから、いつになっても分からないままなのです。

そして次のお話、わるくちは、その人自身の自己紹介となります。

人のわるくちは言わないこと、そして出来るだけ思わないように習慣付けることです。もし何かをされたら腹が立つなぁ、くらいで終わるのが、確実に、健康に過ごせます。きっと、寿命も伸びるでしょう。

わるくちを人に言ったところで、得るものは一切ありません。聞かされた相手は、その対象の相手ではなく、それを言ったご本人に嫌悪感を抱きます。これこそ、デメリットの源です。ひとつ違えば、そこからトラブルすら発生するのです。

言ったご本人は、いずれ何十倍になって身に返ってくるという、無駄なデメリットだらけです。何ひとつ良いことはありません。

人間は感情ある生き物ですから、我慢することは精神的に良くはありません。しかし、一度わるくちを言う習慣(クセ)が付くと、その一瞬だけはスッキリするかもしれませんが、それは出来るだけ、自己の中で完結するようにしないと、いずれ後悔することになるでしょう。

なぜなら、それを言っているご本人が、その後イヤな気持ちになるからです。言われたくないことを人に言わない、そして、しないこと。ただそれを改めて自覚することです。小学生の頃に教わりましたね。覚えていますか。

人というのは、わるくちを言わない、口が堅い人、そういう人を好むのです。

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