記事一覧
名刺がわりに英語の訛り
以前シンガポールを旅した時、タクシードライバーの方が中国っぽいアクセントのある英語で話しかけてきた。かなりきついアクセントだったけど、話している間に彼の言っていることがほぼ100%分かるようになった。
「フェイウォンを乗せたよ。つい数週間前にね。君が座ってるまさにそこに座ってたんだ」
その頃フェイウォンの「恋する惑星」を観て憧れていた時だったので、とんでもなく素敵なニュースに胸が踊った。
世界の英語学習者と話して気付く日本のこと
前に世界ベースのオンライン英会話ライブのことを書いた。無料体験の3回のフリーレッスンのことをもう少し書こうと思う。英語の先生として、日本人として感じたこと。
無料体験の3回のオンラインレッスンでは、アメリカ、南アフリカ、イギリスの先生が授業を進め、生徒はサウジアラビア、中国、コロンビア、インドネシア、中東、ヨーロッパ諸国からも数名、そして各クラス8名中に一名日本人がいるかいないかという感じの
英語の先生による"英会話レッスン受けてみた"レポート
英語学習は目的やレベル、求めているもの、性格やタイミングによって環境を変える必要がある。私が英語講師として出会う方々の多くが「英語を話せる様になりたい」と思っているが、そもそも「話す」が目的ではない人もいるし「話したい」とはいえ「話したことがない」「話し方がわからない」という人もいる。今回は私と同じモチベーションや状況の方には参考になるかな、という内容。英語学習を進める中で到達する「使う」へのハ
もっとみる日本の若者はグローバル社会を生き抜けるか
世界の若者たち
先日ウクライナから日本に来ている学生たちと話す機会があった。18-19歳の学生たちは日本語も勉強中ではあるが、主な意思の疎通は英語を使って行った。彼らが話す英語を聞きながら、「話している」と感じた。自分自身のことや、日本に来て感じたこと。ウクライナという国のこと。表情豊かに話す彼らの言葉から言葉以上のものを感じて、更には一人一人の人柄や経験もよくわかった。聴いていて楽しかったし