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3|根を張るように営む
京都に行ってから三か月、場所に出会ってから一か月強の、2月3日に本オープンをした喫茶おおねこ。
(↑ プレオープンの1月27日。ネルドリップの最終調整をしました)
土壇場で準備をして、がちがちに緊張しながらのオープンでした。どんな手順で準備をしたのか、正直ろくに覚えていないくらい。今となっては30分もあれば終わる当日準備に、1時間半くらいかけていたことだけは覚えてる。
(毎週刊行の手書きの通
2|手段よりも、目的をだいじに
「ちいさな仕事」をじぶんの仕事にしたいと思い至って東京に帰ってきたものの、どこでやるのか、どのようにやるのか、なにをやるのか・・・何一つつかみどころがなく、また淡々とした日々に戻っていった。当時はマスターのいるカフェで週三でアルバイトをしながら大学のオンライン授業を受けながら卒論の追い込みにかかっていたから、すきま時間でもんもんと考えながらも、特に進展なく過ごしていた。
2020年12月16日。
1|はじまりは京都から
気づけば新幹線に乗っていた。
時は2020年12月。
「どうしても行かなくては」と心がざわついて仕方ないお店が京都にあった。店の名は『楽天堂』、豆とスパイスを中心に販売する食料雑貨店である。『楽天堂』を運営する店主の千晶さんのTwitterを見つけてからというもの、この方に会わないといけないと直感した。
(千晶さんのTwitter↑)
京都へ、一人旅初めての京都への道中はいやに空いていた。
間違えた道の先で、素敵な花に出逢えるかもしれない
分かってくれる人がいてほしいだなんて、
おこがましいのかな。
例えば、あの映画のあのシーンがグッとくるとか
例えば、あの曲のこの歌詞に泣けるとか。
自分と同じ人間なんていないと分かっているのに、どこか通じ合える人を心から求めてしまう夜がある。
たぶん私は、心の深い部分を分かってくれる人を常に求めているんだろうなぁ。
そしてそんな人はなかなかいないから、分かってくれる人が現れると軽率に好きにな
あの日の後悔、明日への希望
こんなにも会えないのなら、あのときのあの時間を、もっと楽しんでおけばよかった。
ドタキャンした飲み会、ちょっと無理してでも行けばよかった。
うるさいなー、バラエティ嫌いなんだよねってスカしてチャンネル変えたバカ殿、素直に笑って見とけばよかった。
あのとき、酔いつぶれて寝たりしなきゃよかった。顔を合わせて他愛無い話に花咲かせるあの時間を、もっと大事にすればよかった。
月に一度しか開かない店、
素敵な文章に出会いました。
今自分が毎日更新していることもあり、
ネタ探しというか、勉強も兼ねて色んな人のnoteを勉強させて頂いています。
そんな中でも今日はとても素敵な文章に
出会ったので共有させて頂きます。
もち日記(荒桃香/momoka.ara)さんの
この記事のテンポ・語り口・優しさが
伝わってくるこの文章が
とてつもなく心に刺さりました。
僕もこの考えには、大賛成です。
人から見て前に進んでいないとき
旅という物語を紡ぎたくて
この1年、国内を旅しながら、何かが足りない、とずっと思っていた。
夏の九州を旅しながら、あるいは秋の東北を旅しながら、海外の旅にはあるはずの何かが足りない、と。
もちろん、国内の旅も素晴らしい。美しい風景もたくさんあるし、素敵な人との出会いも待っている。でもやはり、何かが足りないのだ。
刺激、だろうか。自由、だろうか。
それもある。けれど、もっと大事なものが、この1年の国内の旅には欠けてい
早く行きたいなら1人で。遠くへ行きたいならみんなで。
タイトルは、アフリカのことわざ。
大好きな言葉。好きすぎて、自宅の窓ガラスに、白インクで描いた。
5年前、同じタイトルのnoteも書いた(忘れてた)。けれど、今回はまったく違う視点で、この言葉をかみしめている。
今年の春から、南へ行くことになった。鹿児島だ。北海道から、鹿児島へ、気候も伝統もまったくちがう土地で、またゼロから、新しい生活を始める。
転職も引っ越しも、まったく想定し
楽しくない人生を続けている人は、手放すのが下手くそ
私、楽しんで生きている人とそうでない人には
決定的な違いがあると思っていて
それは
楽しくない日々を長らく継続させている人は
手放すことが下手くそであること。
それはもう壊滅的に苦手で
いるか、いらないか分からないものはおろか
自分で捨てたい!って
はっきり分かっているものすらも
なかなか捨てられずに持っていたりする。
優しい人だったり
真面目で責任感が強い人に多いなと思う。