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秘談

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あなたの知らない異界かもしれません
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交信

交信

雨ふらし(以下👽):「ああかな、こうかな?う~ん、う~んと…🧩」
守護霊(以下🧿):「よぅ、元気でやっとるな?」

👽:「ぎええええええええ」

🧿:「うわあああああああ!!!んなっなっ…、おどろきすぎだろ!!!

ワシのことわからんか?」

👽:「あ🫵🏻昔すげえピンチの時に助けてくれたおっちゃんや」
🧿:「フハハハ!わかってんじゃねえの!じゃあなんでそんな驚いたんだ」
👽:「

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侵入

侵入

直感で来たものを、直感のまま出力して問題ない時と、速度は多少落ちても確度のためにも一応精査したほうがいい時があるようには思う。

勘でダイレクトに処理する場合、やはりそのほうがスピードとしては速い。ちょうど先日、会議中にクイズが出題される一幕があった。その際、出席者の中で最初にピンときて、「まって😆」「はえ~し😶」と。
ただこういうのはたまたま予備知識があったりなど判断にベースが存在し、スムー

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たんこぶの怪

たんこぶの怪

生きていると、たまに不思議な現象に遭遇したりすることはないだろうか。それは、自分が精通していない科学的な出来事の時もあれば、人知を超えたナニカという場合もあるかもしれない。



うちには現在、数種の植物が生息している。ミニサボテン、ライムポトス、我樹丸、シクラメン、ミニバラ、そして鉢植えの葉野菜だ。これらの中で、自ら入手したのはミニサボテンだけ。他は様々なところからのいただきもので、やってきた

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ニュー・バロメーター

ニュー・バロメーター

突然ですが、丹光って知ってます?
ざっくりだと、主に暗いところで目を閉じた時に、瞼の裏に光や色や模様がみえる現象?を指す言葉なんですが。
実は筆者、この丹光が基本はみえてるの。ただ、それに名称があることや、意味あいがあるらしいという情報を得たのは半年前ぐらいからになります。

※以下の記事の最後に、現象について描写した部分がありますが、その時は丹光という呼称があることを知りませんでした。

それま

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巳さんは今

巳さんは今

これから語るエピソードを、どう表現するのが妥当なのだろう。
いくら考えても、未だに明確な答えは出ない。
恐ろしいと言えば恐ろしく、奇妙と言えば奇妙で、穏やかでない話である。
ただ、平面的な言葉でまとめられる領域でないのも確かか、とも思うのだ。
だから、ここは敢えて…そう、“何とも言えない話”としておこうか。

筆者の生家には井戸がある。
といっても、ご想像かもしれない地中深く掘られた穴そのものがあ

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宇宙人を見たかもしれないと言われた日

宇宙人を見たかもしれないと言われた日

すわSFか!?と誤解を招きそうなタイトルで期待を抱かせると申し訳ないので、そんなスケールの大きな内容ではなく案外ソボクな話だということを最初にお断りしておく。ついでに、うら若き頃に旅先で買って今まで大切に飾ってきた美術的作品の画像を、こんなふうに使うなよ!(おまえや)



あれは確か20代前半だったか…
夜、出先から帰ってきた親が、神妙な顔をしながら徐に言ったのがまさに題名の台詞である。
「…

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一反もめん?があらわれた!

一反もめん?があらわれた!

以前にも書いたが、筆者はごくたまに金縛りに遭ったりすることはあるものの、その時ですら、これまでに何かいたとか見たとかいう体験はない。(ちなみに、こわいのに確認せずにはいられないほうである。)一度だけ、ママチャリに乗った若い男性が、白昼堂々目の前で消えた、っていうぐらいだ。

ただ、去年の今頃だっただろうか…?
ひとつ、あやしいことがあった。



夜中。ふと目が覚めた。
寝ているベッドから少し離

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そんなこと、ある…???

そんなこと、ある…???

今日は多少暑かったが秋晴れ感のある、よい天気の一日だった。
以前から気にはなっていたものの、できていなかったこと。
ふとそれをこの休みにやってしまおうと浮かんできて、思い立ったが吉日、さっそく午前中から準備に取りかかった。

子どもの頃いただいたり遊んだりしたお人形たちを、然るべきお寺へお納めして、供養とお焚き上げをしていただくというのがミッションである。

あらためて見れば懐かしいが、さすがにも

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架け橋(後)

架け橋(後)

前編☟をお読みいただいた皆様、その節はどうもありがとうございました!

前編を要約すると、怪談は好きだがオバケは見たことがない…ただちょっと珍妙な体験はある、という内容だった。そこから、もう少し科学寄りの現象なのではないかと仮説している件があるのでそれを軸に記そうというのが今回の狙いだ。何かというと、人間の有する“気”とかエネルギーの話である。



筆者は普段はのんきなために実際以上に穏やかに

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架け橋(前)

架け橋(前)

7月になった。

今年のカレンダーはクロード・モネの絵がひと月毎に楽しめるものにして、1月から順にめくっているが、未だ睡蓮は出ない。
モネ氏は死ぬまで睡蓮ばかり描き続けた人ではないので待つも、こうも現れないと、「睡蓮はまだかね!」と言いたくなってくる。
彼の睡蓮シリーズを見ると心が落ち着く筆者だが、暑い季節は一段とすばらしく感じるため、睡蓮を所蔵している美術館に足を運ぶのもいいなと考えたゆうべであ

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