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#ビジネス
ユーザが消費者から生産者になるとき持続的なWell-beingが生まれる
今月のDIGITAL Xでのコラムは、『偏愛』が感性価値の高いプロダクト/サービスを生むということで、書かせて頂きました。
今週のNoteはこのコラムの補足的な記事を書いてみたいと思います。コラムの中では、偏愛からプロダクト/サービスの開発のプロセスとして、
(1)偏愛マップの作成
(2)偏愛マップの共有・対話
(3)偏愛情報の拡張
というのを紹介しました。この中で、一番難しいのは、(3)の
仕事の楽しさと面白さの違い
同僚の一言にはっとした。
何でも、取引先の引退するご年配担当者に「仕事は必ずしも楽しい訳ではないけど、全てが面白かった」という言葉をもらったそうだ。
楽しくはなくても面白い。何とも奥深く、かみしめればかみしめるほど味の出てくる言葉ではないだろうか。
確かに「楽しい」という言葉には、そのまま「楽」という意味も含まれるだろうし、「周りの環境や人が良い」等の外的要因、つまり受動的な意味合いが含まれ
「ディグる」めちゃかっこいい言葉じゃないですか?ビジネス書ディグラーしゅんしゅしゅんです。
しゅんしゅしゅんです。
ふとしたことから「ディグる」って言葉に出会いました。
ディグる(DIGる)とは、ラッパー・DJ・ヘッズなどが、レコードを堀り探すことを意味するスラング用語である。出典:「ディグる」の意味 :ZEEBRA vs Kj - livedoor Blog(ブログ)
え、え、なんかかっこよくない!?初めて聞いたんですけど~
あるテーマを突き詰めるために、コンテンツを掘りに掘っ
虫の目・鳥の目・魚の目3つの視点で物事をとらえる No.628
昨日に続き3つの視点の話をさせていただきます。
昨日は見る・視る・観るという3つの視点から物事を見る時の深さについてお話をさせていただきました。
今日はまた違う視点から視点の話をしていきます。(ややこしい話ですね)
今日の3つの視点は聞いたことがある方も多いかもしれませんが、虫の目・鳥の目・魚の目という話です。
これもものの見方の話で、どれが正解ということではなく、どの視点でも見れるように
第269号『これは「呪い」を解く物語』
これは「呪い」を解く物語――
『ジョジョリオン』の冒頭で荒木飛呂彦は『ジョジョの奇妙な冒険 Part8』をこう宣言して物語を開始しました。
今回の記事は前回(第268号)の続きとなる話です。(良かったら前号と合わせてお読みください)
長くこの世界で仕事をしていると気が付いたら色んなルールや制約に慣れてしまい、それはもうまるで『呪い』のように我々の心に刻まれてしまっているということです。
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初めまして、美術回路です。
初めまして。私たち「美術回路」は、現代アートがビジネスにもたらす効果をリサーチし、企業や組織にアートを導入していくプロジェクトチームです。メンバーにはビジネスパーソンやアーティストはもちろん、大学の先生やギャラリストなど、多様な人々が集まっています。
メンバーに共通して言えるのは、現代アートが好きだということ。アートマネジメントを学ぶために大学院に入り、コレクターが作品を買うモチベーションについ
第268号『戦うのではなく闘う』
「少年ジャンプに登場するキャラクターは戦っているのではなく闘っているのです。なので全てのセリフを修正してもらっていいですか?」
この指示を初めて受けたのは集英社の会議室で行われる監修会の席でした。
もう20年くらい前の話です。
意味わかりますか?
ゲーム内のシナリオに記載された全ての「戦う」というテキストを「闘う」という文字に修正変更してください、という指摘でした。
その頃の私は少年ジャ
注意!歳を取ると頑固になるは本当!なぜ人の話を聞かなくなってしまうのか?
歳をとるほど人は頑固になる私たちは歳をとればとるほど相手の説得に耳を傾けないようになるということが研究からわかっています。
年配者の方が保守的な性格になりやすいのは、教育や経験の違いといった過ごした時代の影響力のほかに加齢による脳みその変化が影響をもたらしています。
よく映画やドラマなどで老人が頑固なキャラクターとして描かれたり、歳をとると頑固になるというような一般的な話がありますが、実際に人