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『未来』は子どもたちのためにある

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ボクとしては、熱いまなざしを持ってみてくれる子どもたちを信じたい。 未来は子どもたちのためにあると思います。  ――石ノ森章太郎
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2021年10月の記事一覧

「盗んだバイクで走り出すって犯罪ですよね」と言う若者に未来がない理由

「盗んだバイクで走り出すって犯罪ですよね」と言う若者に未来がない理由

こういう記事を見た。

今の若者は、尾崎豊の『15の夜』を聞いて、共感出来なのだという。それは「犯罪」だ、と。

この記事を読んで、ぼくは最近の若者に対する自分の違和感の正体が分かった。最近の若者は、やっぱりおかしい。今日はそのことについて書きたい。

最近の若者は、なぜおかしいのか?

それは、あまりにも「頭が固い」からである。

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ICT教育って?

ICT教育って?

・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚

学校の現状よっしーさんの話から、

2000年にIT化が始まって
教育の世界にも「GIGAスクール構想」→ICT化タブレットが配られる。
塾とか予備校でも取り入れられ始めた。

が、

学習用タブレットには
kindle並みの機能(栞・辞書・マーカー)が
未だ付いて居ないのが現状とのことでした。

中学校教員でICT担当の方から

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大人が語らないと子供が苦労するお金の話

こんばんは、かいとです。

さて、今日は誰もが避けては通れないけれども深く掘り下げて語るのは憚られる「お金」に関して.子供にどう触れさせるべきかというテーマを考えていこうかと思います。

特に日本人に多いと思うのですが「お金の話をするのはなんだかいやらしい」とか「お金の事を語るのは下品だ」と言った思い込みが存在したりしますよね。

だけど生きていく上で.将来絶対に避けては通れない問題として立ちはだ

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8歳の息子がNFTアートで大金を稼いだ。教育上悪いことなのだろうか?

8歳の息子がNFTアートで大金を稼いだ。教育上悪いことなのだろうか?



夏休みの自由研究をきっかけに、8歳の息子がドット絵NFTアートを描くようになってから、2ヶ月が経った。その数、170作品を超え、世界的DJのスティーヴ・アオキさんの購入もあり、コミュニティーも少しづつ成長していった。おかげさまで、現在、日本では6-10番目くらいの規模(日々変動あり)となり、その取引総額(*収益ではない)は転売も含めて3000万円越えというところまでになっていったのだ。現在、世

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私の考える「校則」

私の考える「校則」

今日も記事をご覧いただき、ありがとうございます!

ふとnoteのハッシュタグを見たときに、「#未来の校則」というハッシュタグを見つけて、

「私だったらこういう校則があればいいと思うなぁ」

というものを書いてみることにしました。

今回ここに書かせていただく、私の考えた「校則」は、私の記事を踏まえて考えたものなので、もしかすると今回の「校則」を見ることで、今までの記事のおさらいができるかもしれ

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公立中の「生徒による校則改定」。中間地点の今、こんな感じです(教員視点)

公立中の「生徒による校則改定」。中間地点の今、こんな感じです(教員視点)

ルールメイキングプロジェクトとは…?「校則やルールについて『おかしいな』と思うことはありませんか? 私は、生徒手帳に書いていることがあやふやで、わからないことがあります。」

「私たち生徒会と校則を変えてみませんか?」

本校生徒会長の力強い呼びかけでスタートした小津中学校の「ルールメイキングプロジェクト」。

NPO法人カタリバや経済産業省「未来の教室」実証事業の支援のもと、コーディネーターや有

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"忍者走り"で「かけっこ」に挑んだ、5歳息子の運動会の話。

"忍者走り"で「かけっこ」に挑んだ、5歳息子の運動会の話。

幼稚園の運動会がおわった。

年中さんの息子は、かけっこと、つなひきと、パラバルーン(クラスみんなで円形の大きな布の端っこを持って、タイミングを合わせてふくらませたり移動したりする演技)をがんばっていた。

息子は終始キリッとした顔でキビキビと一生懸命演技していて、その様子にも少し驚いた。去年は、気の抜けた顔でダラーンと踊っていたからだ。

パラバルーンの演技が終わると、園児たちは退場門をくぐって

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子供が作る食事って何かほっこりする

子供が作る食事って何かほっこりする

子供たちによる料理ブームが先週から突如として始まっています。

長女(8)がこれまでほぼ料理をしていないにも関わらず、突如として先週末にこう宣言しました。

「私作りたい料理があるの、それを作ってみんなに食べて欲しい!」

と言い出して、先週土曜日の夜「じゃがいもの豚バラ巻」という名前をもつ料理を作りました。じゃがいもを適当な厚さに切り、豚らばらを巻いて、フライパンで焼き、塩コショウで味付けをする

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義務教育スタート半年で不登校になった長男

義務教育スタート半年で不登校になった長男

今年4月に小学校に入学した7歳の長男が不登校になって約一ヶ月。ようやく自分の気持ちに折り合いが付き始め、レールを外れる選択をした彼の生き方に向き合えるようになってきた。

ちなみに、不登校の定義は文部科学省によると病欠や経済的な理由を除き年間30日以上休むことだそう。

なぜnoteに書こうと思ったか大きく2つある。

特に、

1. 自分の経験談が誰かの役に立つかもしれないと思った

が大部分

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小4プラグラマー|こどもがプログラミングに熱狂的にハマった3条件

小4プラグラマー|こどもがプログラミングに熱狂的にハマった3条件

これは、全然プログラミングにハマらなかった小3息子が、小4になってめちゃくちゃハマった話です。

3つの条件が揃うことで「強烈な作りたい」が最初に生まれ、勝手に覚えるようになりました。いい学びがあった話なので、ぜひ共有させてください。

(家庭によって、Scratchとか、プログラミングスクールとかいろいろ試していると思いますが、わが家は最終的に、toio Do(ロボット&ビジュアルプログラミング

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未来の校則は《自律の歴史書》 (エッセイ)

未来の校則は《自律の歴史書》 (エッセイ)

 制服は一応あるけれど、私服で通学しても「お咎め」はない、という高校に3年通った。生徒手帳にあったのかどうなのか、「校則」箇所を読んだことのある生徒は身近にいなかった。
 ただ、噂では、校則はひとつだけ存在し、「下駄通学禁止」だとのこと。「禁止」と言われるとやりたくなるのは人の常で、ある日、裸足に下駄で通学した。
 いつものように遅刻して既に1時間目が始まっていたこともあり、油の塗られた木製の廊下

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Minecraftカップ2021に小学生の息子たちが挑戦して、好きの力を実感した

Minecraftカップ2021に小学生の息子たちが挑戦して、好きの力を実感した

小学生の間で人気があり、プログラミング教育でも使われているMinecraft(マインクラフト)。わが家の小5、小3の息子たちも夢中です。離島で暮らす子たちの間にもちょっとしたブームになっている様子。

年に一度行われる、18歳以下を対象とした作品コンテスト「Minecraftカップ2021」に我が家の息子たちが初めて応募しました!

Minecraft(マインクラフト)とは?Minecraft(マ

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「パパたちの時代は好き放題できてよかったね」なんて未来はダサすぎる。

「パパたちの時代は好き放題できてよかったね」なんて未来はダサすぎる。

「丁寧に暮らす」なんて立派なものではないけれど。
少し、ほんの少しだけ自分の目に届いていない世界の現実に想いをはせる。

地球規模の環境問題に危機感を感じても、自分の暮らしの小ささはまるで大海の一滴みたいで。それに引き換え目の前の手軽さや安価は、ぼくの生活にダイレクトに大きな影響を及ぼす。

いまはまだ、このギャップを埋めるのはちょっとむつかしくて。

「プラスチックは分別さえすればいいでしょ」

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子どもは料理の天才

子どもは料理の天才

小学生向けの自炊レッスンを始めて半年。レッスンに参加している子たちの腕がメキメキと上がり、全体の流れを把握しながら料理しているのが見ていて伝わってきます。
今回のnoteでは、子どもが料理をするとどういう疑問を持ち、どんなアイデアで料理を展開していくのかについて書きました。
ちなみに、子ども自炊レッスンは11月からの参加者を募集中です!

みんな小学生だけれど、トントン切ってちゃっちゃっと炒めてカ

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